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占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

火山、山火事など相次ぐ

2009-04-12 20:20:18 | 火山
9日に桜島で噴火があり、7年ぶりという大量の火山灰が市街地などに降った。また10日に宮城県角田市で山火事が発生し80haを焼いたほか、11日には山梨県甲府市でも山火事で50haが焼けている。同様の火災は愛知県豊田市、熊本県阿蘇市でも発生している。

これらに共通する占星術的要件は、ジュノー(Pis02)、ヴェスタ(Gem00)のスクエアだ。これに近頃逆行のセレス(Vir00)が加わりTスクエアとなった。そのため冥王星(Cap03)がジュノー、セレスの調停角に組み込まれた形となり、火山(ヴェスタ)や、山火事(セレス)となって象意が表われたと見られる。

山火事や火山活動を刺激しやすいセレス、ジュノー、ヴェスタはいずれもメインベルトの周回軌道を回っており、進行速度も大差ないので、今後もこういったアスペクトを形成しやすい状態が続く。今年は特に火山活動が多い年になると見ている。



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1783年の大噴火

2009-02-04 00:51:45 | 火山
1783年の天明の大噴火について浅間山関係の他のサイト文献などを当たると、ウィキペディアの日付は誤植ではないかと思われ、8月4日とするのが正しいものと考えられる。この日ではヴェスタはさらに太陽とスクエアとなる。この大噴火の始まりは5月9日から始まったらしい。

この年は浅間山の他に、アイスランドのラキ火山が6月8日に大噴火し、ヨーロッパに甚大な被害を与えている。大噴火の当たり年であった。ラキ火山の二酸化硫黄やその後の異常低温により、ヨーロッパでは数万人の死者、日本でも天明の大飢饉で数十万人の死者を出している。またこの異常気象が1789年のフランス革命の遠因にもなったという。

NASAのエクリプスサイトで調べると、1783年は部分日蝕しかなかったが、3月3日、4月1日、8月27日、9月26日と4回も発生していた。このうち4月と8月の部分日蝕は特に重要だ。4月の部分日蝕は北太平洋から北極海ににかけて視認でき、西端は東日本の本州、浅間山の付近。8月の部分日蝕は北米からグリーンランド、北極海にかけて視認でき、少し離れたところにアイスランドがある。これは占星術的に日蝕と地理に関する興味深い事実だ。

ちなみにこの年前後は、土星やぎ、天王星かに、海王星てんびんによるカーディナル(カプリコーン)クライマックスでもあった。

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浅間山の火山活動

2009-02-03 01:54:18 | 火山
2日午前1時51分頃、浅間山で小規模な噴火が起きた。噴煙は一時2000mに達し、降灰が東京や千葉でも観測された。気象庁は前日に警戒レベルを2から3に引き上げており、しばらく警戒が必要だという。
また桜島も同日噴火が観測されているほか、アラスカでも火山の噴火に警戒する報道が出ており、全般的に火山活動が活発化しているようだ。

浅間山は昨年8月にも噴火していることから、日蝕前後は火山噴火の危険性が高まるのではと考えられる。またヴェスタに注目すると、共通点らしいものが見られる。ウィキペディアによる浅間山の項目によると日付の分かる過去の噴火が記されており、それに従ってデータを収集した。

<日蝕-噴火-ヴェスタのアスペクトの順>
2009/01/26---→09/02/02 Ve(Tau06)-Ju(Aqu06)=スクエア
2008/08/01---→08/08/10 Ve(Tau11)-Ju(Cap13)=トライン
2004/10/14---→04/09/01 Ve(Pis23)-Sa(Can23)=トライン
1983/06/11---→83/04/08 Ve(Ari21)-Su(Ari17)=コンジャンクション
 同-Mo(Aqu20)=セクスタイル
1973/01/04---→73/02/01 Ve(Gem01)-Pl(Lib04)=トライン
1783/不明---→83/09/01 Ve(Tau13)-Su(Vir08)=トライン
 同-Pl(Aqu08)=スクエア 同-Ur(Can10)=セクスタイル(天明の大噴火)

データは大幅に簡略化しておりここから判断することはできないが、いずれのチャートもヴェスタが木星や土星といった大天体とアスペクトを組んで、重要な星位にあることが分かってきた。また日蝕に近いということは、月のノードとも関係があると考えられる。今後の研究の参考としたい。


コメント (1)
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吾妻連峰で噴気

2008-11-12 01:27:12 | 火山
11日午前11時頃、福島県吾妻連峰にある一切経山で噴気が約300メートルの高さまで上がっているのが確認された。25年ぶりの大規模な噴気の発生であるという。

10月29日新月図を一切経山にリロケートするとMCはおとめ15度となる。一度差だがおとめ16度のサビアンシンボルは「火山の爆発」。発生位置はこの新月図に触発されたものと思われる。
この新月図では太陽(Sco05)にヴェスタ(Tau07)が緩いオポジションで火山活動の可能性を示している。

火山活動というと熱のイメージが強いが、気象現象としては噴煙が太陽光線を遮り地上を冷やすことになる。ヴェスタも同じことが言え、太陽、また火星にヴェスタがアスペクトすると、例えば株式市場の相場を冷やし、株価下落傾向となるようだ。

11日の噴火発生のタイミングは、新月図火星(Sco17)に第12調波太陽と天王星(ともにSco16)が合となったことが引き金になったと考えられる。12調波については最近の筆者の研究で地震関係には外せないパラメータとなることが分かってきたので、4調波に加えて監視対象としていくつもりだ。

関連記事:8月のまとめ-地震編




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さらに噴火も

2008-02-04 00:54:18 | 火山
桜島で3日午前10時18分に噴火があった。現在噴火警戒レベル3の、入山規制となっている。

調波図をひもとくと、2日に第4調波でトランシットのジュノーが新月図ヴェスタ(Aqu09)と合を形成、これが引き金となったようだ。前回の地震の記事にもひきつづき、ハーモ4ジュノーの勢いが衰えていないようだ。

ネイタルチャートでは、ヴェスタ(Aqu22)に海王星、水星が合、さらに火星(Gem24)がトラインで関与し、強化されている。ヴェスタはかまどの火も象徴し、火山とも縁が深い。



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