長らく浮かんでいる音楽のひとつは「キャプテンウルトラ」のオープニング音楽。
斬新だなあと、この世に出てから何十年も経つのに思います。しかし気になるのは終わり方。
スナフキンのおさびし山の歌も、全部聴けなくて不満を持った人は多いはず。もしかしてこのちょっと足りない感がひきつける力なんでしょうか。
タイトル音楽やコマーシャル用は終わらなくても良かったんでしょう。途中で場面が変わるのが普通な世界は。しかし今の時代はカラオケという商売につながるから、ひとつの曲になる場合が多いのではないかな。
ウイスキーがお好きでしょ。それで終われたのです。昔ならば。この曲の先がどんなものか知りたくて悶えた人もいるか、それとも自分で想像したか、昔ならばその世界は無限に美しく広がって閉じることがないとしても普通だったのです。しかしいまどきですからひとつの曲に作り上げてあります。なんだその程度か。自分の想像力はたいしたことないのに、自分よりはるかにうまい人が決めてしまえば面白くないのは何故でしょう。
音楽が再生されるだけの時代ならブチ切れてもいいし、フェイドアウトもできました。フェイドアウトという手法がプロっぽくてカッコ良かった時代。しかし演奏される時代の音楽はそうはいきません。karaokeという言葉は世界で通用し(キャーリオーキーと聞いてわからなかったなあ)、オヤジバンドが増え、部活で楽器をやる生徒が多い時代。
ピアノの楽譜の終わりに fade out と書かれていてあんまりだと思ったのはカラオケが普及するちょっと前に出版されたものでした。
斬新だなあと、この世に出てから何十年も経つのに思います。しかし気になるのは終わり方。
スナフキンのおさびし山の歌も、全部聴けなくて不満を持った人は多いはず。もしかしてこのちょっと足りない感がひきつける力なんでしょうか。
タイトル音楽やコマーシャル用は終わらなくても良かったんでしょう。途中で場面が変わるのが普通な世界は。しかし今の時代はカラオケという商売につながるから、ひとつの曲になる場合が多いのではないかな。
ウイスキーがお好きでしょ。それで終われたのです。昔ならば。この曲の先がどんなものか知りたくて悶えた人もいるか、それとも自分で想像したか、昔ならばその世界は無限に美しく広がって閉じることがないとしても普通だったのです。しかしいまどきですからひとつの曲に作り上げてあります。なんだその程度か。自分の想像力はたいしたことないのに、自分よりはるかにうまい人が決めてしまえば面白くないのは何故でしょう。
音楽が再生されるだけの時代ならブチ切れてもいいし、フェイドアウトもできました。フェイドアウトという手法がプロっぽくてカッコ良かった時代。しかし演奏される時代の音楽はそうはいきません。karaokeという言葉は世界で通用し(キャーリオーキーと聞いてわからなかったなあ)、オヤジバンドが増え、部活で楽器をやる生徒が多い時代。
ピアノの楽譜の終わりに fade out と書かれていてあんまりだと思ったのはカラオケが普及するちょっと前に出版されたものでした。