「名人が教えるきのこの採り方・食べ方」監修:瀬畑雄三、家の光協会
いったいどうしてこんなに様々な色や形になるのか、わけわからなさも魅力です。こんなに違うのにみんなきのこ。一番見たかったキヌガサタケはもちろんありましたし、たまに見かける貧弱なのがキツネタケとわかり何だかすっきりしました。童話の絵本によく出て来る可愛いのがベニテングタケ(毒きのこなので食べ方を知らない人は食べてはいけないとのこと)。イギリスの古い歌の絵本にあった気がするアミガサタケ。今は見かけない、スーパーで昔シメジとして、後にヒラタケシメジとして売られていたバンデル星人みたいなのはこれでは確認できませんでした。好きだったのに。
美しかったりユーモラスだったり、突き破って広がってささくれて粉ふいて乾いてぬめって色が変わって、それぞれが違いすぎて退屈しません。遊びが具現されているかのよう。
料理の仕方も書いてありますが、眺めて楽しいだけでも充分価値のある本です。
それにしても可愛さとは丸いもの、垂直に立つ回転対称のものに感じることが多いのをつくづく思います。球状のものは重力の影響をあまり受けないものに多い形。液体が落下する時の形です。そんな形が命のふるさとの海の中やイデアの世界を思い出させるのかどうかわかりませんが、関係ありそうな予感がします。
立つ回転対称は重さのかかり具合の効率がいい形です。魅力とは、ひとつは負担の軽さを連想させること。体力ないのに大きく重たい楽器を弾いたことと過労を重ねたことから目がいくところです。
きのうは椎茸を買いました。朝干しに出して夕方取込むと生椎茸と干椎茸の中間のすばらしくおいしいところが味わえるのですがこれは私が昔発見したことで本には載っていません。しかし今朝目を覚ますと外で車が残念な音をたてて走っていました。なんとまあ、雨。
いったいどうしてこんなに様々な色や形になるのか、わけわからなさも魅力です。こんなに違うのにみんなきのこ。一番見たかったキヌガサタケはもちろんありましたし、たまに見かける貧弱なのがキツネタケとわかり何だかすっきりしました。童話の絵本によく出て来る可愛いのがベニテングタケ(毒きのこなので食べ方を知らない人は食べてはいけないとのこと)。イギリスの古い歌の絵本にあった気がするアミガサタケ。今は見かけない、スーパーで昔シメジとして、後にヒラタケシメジとして売られていたバンデル星人みたいなのはこれでは確認できませんでした。好きだったのに。
美しかったりユーモラスだったり、突き破って広がってささくれて粉ふいて乾いてぬめって色が変わって、それぞれが違いすぎて退屈しません。遊びが具現されているかのよう。
料理の仕方も書いてありますが、眺めて楽しいだけでも充分価値のある本です。
それにしても可愛さとは丸いもの、垂直に立つ回転対称のものに感じることが多いのをつくづく思います。球状のものは重力の影響をあまり受けないものに多い形。液体が落下する時の形です。そんな形が命のふるさとの海の中やイデアの世界を思い出させるのかどうかわかりませんが、関係ありそうな予感がします。
立つ回転対称は重さのかかり具合の効率がいい形です。魅力とは、ひとつは負担の軽さを連想させること。体力ないのに大きく重たい楽器を弾いたことと過労を重ねたことから目がいくところです。
きのうは椎茸を買いました。朝干しに出して夕方取込むと生椎茸と干椎茸の中間のすばらしくおいしいところが味わえるのですがこれは私が昔発見したことで本には載っていません。しかし今朝目を覚ますと外で車が残念な音をたてて走っていました。なんとまあ、雨。