今夜のニュースで言われているのは護衛艦だけど、女性アナウンサーたちの発音は護衛官に聴こえます。
この数年そんなに聞かなかったのにこの頃またよく耳にするのが「古来から」。
「来」に「から」の意味があるので重複しているのです。
ま~いいか
「来」に「から」の意味があるので重複しているのです。
ま~いいか
携帯電話のコマーシャルで、白か犬のおとうさんの博多弁ばしゃべりよったけんたまがった。聖子ちゃんのおそえちゃんしゃったげな。マンツーマンで。よさ~。
おとうさんの=おとうさんが
たまがった=びっくりした
おそえる、おそゆる=おしえる
よさ=いいなあ
犬は、明治生まれなら「いぬ」ではなく「いん」と発音していました。仮に「聖子ちゃん」が昭和ヒトケタ生まれだとした場合、「せ」から「ん」までのピッチは同じ高さで発音するのがホンモノです。
久留米ではどうなのか存じませんが、私の育った福岡市東区では、あの世代くらいならば「せいこちゃん」の中の「い」を「せ」と「こ」よりやや高く「ちゃん」を低く発音するのが普通でした。
おとうさんの=おとうさんが
たまがった=びっくりした
おそえる、おそゆる=おしえる
よさ=いいなあ
犬は、明治生まれなら「いぬ」ではなく「いん」と発音していました。仮に「聖子ちゃん」が昭和ヒトケタ生まれだとした場合、「せ」から「ん」までのピッチは同じ高さで発音するのがホンモノです。
久留米ではどうなのか存じませんが、私の育った福岡市東区では、あの世代くらいならば「せいこちゃん」の中の「い」を「せ」と「こ」よりやや高く「ちゃん」を低く発音するのが普通でした。
KimballさんのブログにJemimaという名前の意味が書いてあり、楽しく読みました。ということはJemimaはColumbineと同じような意味の名前ということになります。ヘブライ語由来とラテン語由来の違いで。
コロンビアという国の名前は意欲に燃えてアメリカ大陸に到着したコロンブスから取ったわけで鳩とは関係ないけれど、コロンブスは鳩からきた名前と思われます。鳩の国。
こんなふうに関係ない名前がついているはずが、なんだかうまくその場に合っているなあと嬉しくなってしまうのが、牛乳のパスチャライズという殺菌の方法です。細菌学者パスツールからきているのだそうです。
パスツールのご先祖はその名が示す牧師だったんでしょうか。草を食むという意味からきた言葉が細菌学者を通して牧場関連に帰ってきたのはやけに面白いです。
日本人の苗字は漢字に惑わされやすいけれど、おそらく発音が先にあった当て字なのです。日本人の知らないアイヌ語起源だったりシルクロードのあっち側の言葉だったりしそう。いったいどういう意味なんだろうと自分の名前が気になります。アイヌ語もヘブライ語もアラビア語も知りませんが。意外な回帰していたりして。私の苗字はある山の名前にちょっと似ているのです。あそこらだったらアイヌ語と言われても納得しそうだけど名前の起源は不明のようです。
コロンビアという国の名前は意欲に燃えてアメリカ大陸に到着したコロンブスから取ったわけで鳩とは関係ないけれど、コロンブスは鳩からきた名前と思われます。鳩の国。
こんなふうに関係ない名前がついているはずが、なんだかうまくその場に合っているなあと嬉しくなってしまうのが、牛乳のパスチャライズという殺菌の方法です。細菌学者パスツールからきているのだそうです。
パスツールのご先祖はその名が示す牧師だったんでしょうか。草を食むという意味からきた言葉が細菌学者を通して牧場関連に帰ってきたのはやけに面白いです。
日本人の苗字は漢字に惑わされやすいけれど、おそらく発音が先にあった当て字なのです。日本人の知らないアイヌ語起源だったりシルクロードのあっち側の言葉だったりしそう。いったいどういう意味なんだろうと自分の名前が気になります。アイヌ語もヘブライ語もアラビア語も知りませんが。意外な回帰していたりして。私の苗字はある山の名前にちょっと似ているのです。あそこらだったらアイヌ語と言われても納得しそうだけど名前の起源は不明のようです。
洋書と言っても私の場合英語だけですが、読む頻度は非常に少ないながら、年齢なりにそれなりな冊数読むと、使われる言葉についてなんとなく感じる傾向があります。
前世紀の本はそれ以前と比べて抽象的な単語が頻出します。小説も、児童文学さえもです。傾向といいながら直観によるわけで、統計として扱えるほどの冊数読んではいませんから、興味ある方は調べて卒論にでもしてください。
きっと今の時代の人間は抽象的な言葉が無かったらやっていけないのです。
そして、今世紀。私が読むものは売れ残りバーゲンで500円という場合が多いのですが、珍しくワゴンでなく棚から、定価で手に入れた今の本は今世紀に書かれたもの。これには日常の具体的な事柄を表現するのにさえコンピュータ用語がよく出て来ます。たった一冊だけなので何とも言えませんが、それまでは見なかったことです。
色々な情報の「ひとまとまり」を表すのに"chunk"は気持ちはわかるけどなんだかしっくりいかないなあと感じていました。chunkというとその部分のどこを取っても均質な物質という印象なので。私の言う情報はひとつひとつ違うあれこれを取り合わせて一揃いという意味でひとまとまりなのです。しかし、"chunk"がコンピュータ用語としてならば納得できます。その中の意味を考えず、データが信号の並びという意味ではどこを取っても均質。神経がやりとりするのも信号。…でもやはりそんな味気ないものに変換したくないです。
コンピュータ用語はしばしばイメージを具体的な物に例えた言葉なのでその働きをイメージし易いです。
もしかしたら、手に触れず目に見えないものについて、コンピュータ用語が考え方に影響を与えるのでしょう。具体的なイメージと抽象的なイメージを混同するケースも出てきそう。
洋書という読み慣れない本だからこそ感じたことは、おそらく日本語でもあることでしょう。気付かなかっただけで。
前世紀の本はそれ以前と比べて抽象的な単語が頻出します。小説も、児童文学さえもです。傾向といいながら直観によるわけで、統計として扱えるほどの冊数読んではいませんから、興味ある方は調べて卒論にでもしてください。
きっと今の時代の人間は抽象的な言葉が無かったらやっていけないのです。
そして、今世紀。私が読むものは売れ残りバーゲンで500円という場合が多いのですが、珍しくワゴンでなく棚から、定価で手に入れた今の本は今世紀に書かれたもの。これには日常の具体的な事柄を表現するのにさえコンピュータ用語がよく出て来ます。たった一冊だけなので何とも言えませんが、それまでは見なかったことです。
色々な情報の「ひとまとまり」を表すのに"chunk"は気持ちはわかるけどなんだかしっくりいかないなあと感じていました。chunkというとその部分のどこを取っても均質な物質という印象なので。私の言う情報はひとつひとつ違うあれこれを取り合わせて一揃いという意味でひとまとまりなのです。しかし、"chunk"がコンピュータ用語としてならば納得できます。その中の意味を考えず、データが信号の並びという意味ではどこを取っても均質。神経がやりとりするのも信号。…でもやはりそんな味気ないものに変換したくないです。
コンピュータ用語はしばしばイメージを具体的な物に例えた言葉なのでその働きをイメージし易いです。
もしかしたら、手に触れず目に見えないものについて、コンピュータ用語が考え方に影響を与えるのでしょう。具体的なイメージと抽象的なイメージを混同するケースも出てきそう。
洋書という読み慣れない本だからこそ感じたことは、おそらく日本語でもあることでしょう。気付かなかっただけで。
猫のマイケルみたいな寄り目が愛嬌の光岡自動車を展示してあった場所が改装していたので、服飾関係のお店が入るんだろうと思っていたら、また自動車が展示してありました。違うメーカーでした。まさかと思ったその名前はRECKLESS。名前が運転に影響するとは言えないけど、全く影響しないとは思いません。検索してみると地元の会社でした。レーシングカーを造っているからそういう会社名なのでしょうか。みなさん安全運転をお願いします。
ここらでは雪は滅多に降りません。私が小学校低学年だった頃は年に数回は積もっていましたが、この頃は積もることも珍しくなりました。
雪の話題をニュースで耳にすると思い出すのは、妹が高校大学の間自転車通学していたこと。
「私はこの吹雪の中、行って来る」
ある日妹は覚悟を決めたふうにそう言って玄関を勢いよく開けました。
雪が…はらり、…はらり。
「これでも自転車に乗れば吹雪よ」
雪の話題をニュースで耳にすると思い出すのは、妹が高校大学の間自転車通学していたこと。
「私はこの吹雪の中、行って来る」
ある日妹は覚悟を決めたふうにそう言って玄関を勢いよく開けました。
雪が…はらり、…はらり。
「これでも自転車に乗れば吹雪よ」
最近テレビで非常に気になる言い方が、「なんかこう」です。昔の「ええと」「あの~」「その~」に相当する部分で使われています。
昔と違うのは、相手に理解を求めているような雰囲気が強いこと。自分の言いたいことに相応しい表現を探すのに相手を巻き込む感じがあること。
人と人の間が近くあたたかくなったようでもあるけれど、一方で自分の発したことばに責任を持つ強さはどうなっているのか心配になってきます。
私がそういう意味であんまり強くないだけに。強そうにみせかけたいものだから気になります。
昔と違うのは、相手に理解を求めているような雰囲気が強いこと。自分の言いたいことに相応しい表現を探すのに相手を巻き込む感じがあること。
人と人の間が近くあたたかくなったようでもあるけれど、一方で自分の発したことばに責任を持つ強さはどうなっているのか心配になってきます。
私がそういう意味であんまり強くないだけに。強そうにみせかけたいものだから気になります。
確か今月号だと思います。ご自由にお取りくださいと本屋さんに置いてあるPR誌を読んでいると、「VISTAでも使へる」という古めかしい活字がありました。旧仮名遣いと旧字体に変換するソフトウェアの広告でした。ずいぶん高価です。こんなのを買う人がいるわけだなあと思いました。出版業界くらいでしょうか。
私は母が子供の頃に読んでいた古い童話の本を読んで育ったので旧仮名遣いには抵抗ありませんし、そう構えるわけでもありません。しかしわざわざ書くこともなく、書こうと思えば多分書けるけど、おそらく単語については自信ない部分がたまにあります。そんなのは辞書を引けばわかること。わかってはいても念のためと辞書を引くのに時間がかかるだろうなと思います。
誰かが旧仮名遣いらしい文章を書こうとして間違っている場合、その人が言葉の起源やその規則を理解していないんだとわかる場合もあります。古い書き方にはたまにそのおおもとの気配が残っています。
イギリス童話の中で面白い訳語がありました。妖婦(えうふ)と書かれていたのです。現代語では「ようふ」と読むことになりますが、昔は書かれたままに近い読み方をする人もいました。昭和の中頃まではところどころ旧仮名遣いみたいな話し方をするおじいさんもいたのです。本が書かれた当時、妖婦は発音が"elf"に似ていたかも知れないなと思いました。
私は母が子供の頃に読んでいた古い童話の本を読んで育ったので旧仮名遣いには抵抗ありませんし、そう構えるわけでもありません。しかしわざわざ書くこともなく、書こうと思えば多分書けるけど、おそらく単語については自信ない部分がたまにあります。そんなのは辞書を引けばわかること。わかってはいても念のためと辞書を引くのに時間がかかるだろうなと思います。
誰かが旧仮名遣いらしい文章を書こうとして間違っている場合、その人が言葉の起源やその規則を理解していないんだとわかる場合もあります。古い書き方にはたまにそのおおもとの気配が残っています。
イギリス童話の中で面白い訳語がありました。妖婦(えうふ)と書かれていたのです。現代語では「ようふ」と読むことになりますが、昔は書かれたままに近い読み方をする人もいました。昭和の中頃まではところどころ旧仮名遣いみたいな話し方をするおじいさんもいたのです。本が書かれた当時、妖婦は発音が"elf"に似ていたかも知れないなと思いました。
上司にメールのCCやBCCのことを聞かれ、一応簡単に説明はしたけれど、よくわかるようにと説明を書いて紙に印刷してみました。
普通こういう文章は読む気さえしないものです。
ついでに、芯の太い鉛筆で例を。
件名:塀の上で会おう
発信者:みけ
受信者:しろ
CC:とら
BCC:ぶち
そしてそれぞれの猫の顔とセリフを書きました。たとえばしろは「なーんだ、とらにはばれているのか」と言っています。
上司の留守のうちに机の上の書類の間にこっそり置いておきました。
そして気がつくと、その紙はオフィス内で部長間で回覧されていました。
回収したそれを近くの机の女性に見せると、そのなかなか理解できない仕組みについて議論。職場の中、仕事中というのにみけとしろが、とらが、と大きな声が響きました。ちょっと恥ずかしい。
やっぱり仕事関係のものは事務員や上司や取引先とかを例に出した方がよかったのかとも思いましたが、秘密が絡むとなるとムードやイメージが気になります。猫で良かったんだということにしておきましょう。
普通こういう文章は読む気さえしないものです。
ついでに、芯の太い鉛筆で例を。
件名:塀の上で会おう
発信者:みけ
受信者:しろ
CC:とら
BCC:ぶち
そしてそれぞれの猫の顔とセリフを書きました。たとえばしろは「なーんだ、とらにはばれているのか」と言っています。
上司の留守のうちに机の上の書類の間にこっそり置いておきました。
そして気がつくと、その紙はオフィス内で部長間で回覧されていました。
回収したそれを近くの机の女性に見せると、そのなかなか理解できない仕組みについて議論。職場の中、仕事中というのにみけとしろが、とらが、と大きな声が響きました。ちょっと恥ずかしい。
やっぱり仕事関係のものは事務員や上司や取引先とかを例に出した方がよかったのかとも思いましたが、秘密が絡むとなるとムードやイメージが気になります。猫で良かったんだということにしておきましょう。
ツナ缶にはツナが入っているけど猫缶には猫が入っていないと昔書いたことがありますが、もっと凄い例を発見。図書館で「言語7月号」をぱらぱら見ていると、vegetarianは野菜しか食べない人たちだけど、humanitarianは何を食べる人たちなんだろう、と書いてありました。
昔から「ボーイ/ガールフレンド募集中」というような言い方には違和感を持っていました。それを最初に耳にした中学生の頃から。
募集というからには募り集めるわけで、その結果は複数と思えます。相手は複数いても問題ない。気持ちの上ではおおいに問題ですが、あり得るという意味では。でも当時はそういう相手はひとりしか考えられない時代でした。教養のあるおとなが言うのは許せないけど中学生やアイドル歌手が言うのは許せました。自分は使わない。それだけです。
このあいだテレビで「ハズバンド募集中」と聞いて、古い違和感が復活しました。言った人は中高生感覚の懐かしい言葉として使ったのでしょう。できれば大人には言ってほしくなかったです。しかしそれこそが一番明るく伝えられるその場にぴしゃりの言い方であるし、ほかにどう言い替えたらいいか自分でもわからないし、「募集中」という言葉が時代に応じて変化したし慣用句として定着したのだろうと思いつつ流れていきました。きっと視聴者の多くにとっても馴染みある言い方です。
ひとりでも募集しておかしくないのかどうかわかりません。しかしやはり私には違和感が。基本的におかしいと思っていてもその場にふさわしから言う人もいるでしょう。
「○○候補者募集中」にすれば大勢の中からひとりを選べる意味になってきてちょっとはマシです。しかしほとんどの場合最初から来るのがひとりであるのを想定しています。選考なんて最初から考えていないから「候補者」も浮かばないのです。
私も募集中というべきか。うーん、違和感。価値観も気持ちもついてくるならいいんですけど。結局この募集中とは運命の神様に対して申し上げることじゃないでしょうか。
一緒に楽器で遊んでおしゃべりする人を募集中。そうそう、一緒にやりがいある仕事する人というのもいいです。ついでに仕事も「募集中」。
募集というからには募り集めるわけで、その結果は複数と思えます。相手は複数いても問題ない。気持ちの上ではおおいに問題ですが、あり得るという意味では。でも当時はそういう相手はひとりしか考えられない時代でした。教養のあるおとなが言うのは許せないけど中学生やアイドル歌手が言うのは許せました。自分は使わない。それだけです。
このあいだテレビで「ハズバンド募集中」と聞いて、古い違和感が復活しました。言った人は中高生感覚の懐かしい言葉として使ったのでしょう。できれば大人には言ってほしくなかったです。しかしそれこそが一番明るく伝えられるその場にぴしゃりの言い方であるし、ほかにどう言い替えたらいいか自分でもわからないし、「募集中」という言葉が時代に応じて変化したし慣用句として定着したのだろうと思いつつ流れていきました。きっと視聴者の多くにとっても馴染みある言い方です。
ひとりでも募集しておかしくないのかどうかわかりません。しかしやはり私には違和感が。基本的におかしいと思っていてもその場にふさわしから言う人もいるでしょう。
「○○候補者募集中」にすれば大勢の中からひとりを選べる意味になってきてちょっとはマシです。しかしほとんどの場合最初から来るのがひとりであるのを想定しています。選考なんて最初から考えていないから「候補者」も浮かばないのです。
私も募集中というべきか。うーん、違和感。価値観も気持ちもついてくるならいいんですけど。結局この募集中とは運命の神様に対して申し上げることじゃないでしょうか。
一緒に楽器で遊んでおしゃべりする人を募集中。そうそう、一緒にやりがいある仕事する人というのもいいです。ついでに仕事も「募集中」。
この1,2年テレビで頻繁に耳にする言い方が気になります。何かの説明で、「○○していきます」と言うのです。その場合決まって「○○します」で済むことなのです。
それらの言い方の違いというと、ひとつは継続する感じがあるかないか。ほとんどの場合は必要ありません。もうひとつは、断言のしっかりした雰囲気を緩めること。まずこのためだけに使われています。
これをよく耳にするのは、料理の作り方を説明する時です。料理特有の言い方なんだな、と思っていたら、料理に限らず、ものの作り方によくあるようです。天気予報でも言っていました。
「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」みたいに何かを付け加えるのはどこか落ち着くところがあるのでしょう。猫だってそうです。「していきます」は「ごろにゃん」に相当するのかも。
…いや、そこまではいきませんね。照れ隠しとまでは。でも、近いです。
それらの言い方の違いというと、ひとつは継続する感じがあるかないか。ほとんどの場合は必要ありません。もうひとつは、断言のしっかりした雰囲気を緩めること。まずこのためだけに使われています。
これをよく耳にするのは、料理の作り方を説明する時です。料理特有の言い方なんだな、と思っていたら、料理に限らず、ものの作り方によくあるようです。天気予報でも言っていました。
「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」みたいに何かを付け加えるのはどこか落ち着くところがあるのでしょう。猫だってそうです。「していきます」は「ごろにゃん」に相当するのかも。
…いや、そこまではいきませんね。照れ隠しとまでは。でも、近いです。
通勤電車の連結部から荷物の置ける窓の前が空いているのが見えたのでそちらに移動しました。そこはトイレの前。
ドアにある文字列は"TOI ET"。あなたと?"L"だけきっちり消されています。しかしその先が無いのは物足りないなあ。何が来るか書かなくてもわかるでしょ、と言われそうだけどそこをはっきりさせたい野暮体質。
一字消して面白いのってほかに何かあるかな。"TO LET"もちょっと足りない。いや、足りなさすぎる。
そうするうちに見えてきたのは"TOIL"でした。はあ、そこは時にはちょっとばかり辛い場所なんですね。
単語自体おしゃれのにおいがするから"TOILET"の語源はまさかそんなのじゃないだろうとネットに繋いで調べてみると、「布」という意味のフランス語"toile"から来ているらしいです。
-------------11月16日の追加
この間のテレビの「英語でしゃべらナイト」で、"to let"が貸家、貸間、貸室という意味だと言っていました。そうなると本文中に書いているのはまるで間違い。足りないどころかかなりいかした落書き、というより楽消し、ということになります。
これで思い出すのは昔テレビでみたニュースのインタビューにこたえる外国のおじさん。彼の作った鳥の巣箱に札が貼られていました。そこに書かれた文字が"CHEEP RENT"と"CHEAP RENT"のどちらだったか、忘れました。
ドアにある文字列は"TOI ET"。あなたと?"L"だけきっちり消されています。しかしその先が無いのは物足りないなあ。何が来るか書かなくてもわかるでしょ、と言われそうだけどそこをはっきりさせたい野暮体質。
一字消して面白いのってほかに何かあるかな。"TO LET"もちょっと足りない。いや、足りなさすぎる。
そうするうちに見えてきたのは"TOIL"でした。はあ、そこは時にはちょっとばかり辛い場所なんですね。
単語自体おしゃれのにおいがするから"TOILET"の語源はまさかそんなのじゃないだろうとネットに繋いで調べてみると、「布」という意味のフランス語"toile"から来ているらしいです。
-------------11月16日の追加
この間のテレビの「英語でしゃべらナイト」で、"to let"が貸家、貸間、貸室という意味だと言っていました。そうなると本文中に書いているのはまるで間違い。足りないどころかかなりいかした落書き、というより楽消し、ということになります。
これで思い出すのは昔テレビでみたニュースのインタビューにこたえる外国のおじさん。彼の作った鳥の巣箱に札が貼られていました。そこに書かれた文字が"CHEEP RENT"と"CHEAP RENT"のどちらだったか、忘れました。