Plentiful Fruits

Life is changing... always.

福生のビール小屋で延々飲み続け

2009-10-04 12:50:43 | Travel & Outing
 昔、りぼんに「有閑倶楽部」ってマンガがありまして(そういえば数年前ドラマ化もされたっけ)。
 マンガ屋敷の我が家には今でも「有閑倶楽部」があるのだけれど、あのマンガって登場人物の名前が基本的にすべてお酒の名前なんだよね。
 主人公は、剣菱・菊正宗・白鹿・グランマニエ・黄桜、と、洋の東西はあれど、みんなお酒の名前。
 子供の頃はまったくそんなことには気付きもしなかったけれど、大人になってから読み直して初めて気付いたものだった。

 んで、剣菱悠理の飼い猫の名前は「富久娘」と「多満自慢」だったのだけれど、昨日はその「多満自慢」の酒蔵見学に行ってきましたっ♪(前置き長っ!)


 福生にある石川酒造
 中央線の拝島駅からタクシーで5分少々くらいのところにあります。
 平日だと蔵の中の見学もできるんだって。うーん、週末で残念。

 ここは多満自慢だけじゃなく、地ビールも作っているらしく、「福生のビール小屋」なるレストランで昼から飲み&食べまくりました。
 意外と言っては失礼かもしれないけれど、酒のおつまみ程度のものしかないだろうと高をくくっていたら、ビックリするほど食べ物のレベルも従業員のレベル(見た目のスタイリッシュさも、サービスレベルも)も高い。
 テラス席の雰囲気も良いし、何を食べてもおいしい。
 「福生なんて東京の奥地だし、高が知れてるんじゃないの?」という偏見を見事に打ち破ってくれました。

 もちろんお酒も充実。
 地ビールだけでも、ベルジャンウィット(ホワイトビール)・ペールエール(英国風エールビール)・ピルスナーなどなど、いろいろ揃ってます。
 もちろん多満自慢もいろいろ楽しめます。
 私たちは、2合で6,000円もする大吟醸しずく取り、以外はすべて飲んできましたっ(さすがにこの値段ではオーダーする度胸なし)。
 面白かったのは、フレンチ・オークというお酒。
 中身は純米吟醸酒なんだけど、白ワインの樽で熟成させるだけで、まったく普通の日本酒とは別物のお酒に出来上がるんだね~。

 結局、11:30から17:30くらいまでずーーーーっと居続け(笑)。
 帰りはしっかりお土産もGetしてきたよー☆


 その後、なぜか吉祥寺で18:30から23:30まで5時間耐久カラオケに興じたのは・・・まさに「酔狂」としか言いようがないね

 余談ですが、私は東京に住み始めた頃、どうしても「羽生」と「福生」の読み方がわからなくて、先に「羽生=はにゅう」だということを知ってから、しばらくの間「福生=ふにゅう」だと思っていました。マジで。


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