Plentiful Fruits

Life is changing... always.

McCoy Tynerのライブに行ってきた

2011-01-17 01:38:29 | Entertainment
 今日は、池袋のバーのマスターとお客さんたちと連れ立って、ライブ@Blue Note Toykoに行ってきたー。
 McCoy Tyner。もう相当なおじいちゃんなんだろうに、あのパワフルなピアノは凄い!
 Cool、というより超Hotな、情熱ほとばしる熱いパフォーマンスでした。

 でも何より気になったのは、終演後に近くに座っていた女性3人組の席にベースとサックスの2人がやってきて、完全ナンパモードで一緒に飲み始めたこと。。
 今日がブルーノートの最終日だったみたいなので、きっと盛り上がっちゃったのね。
 あの後どうなったのかが気になる(笑)。

 たまにライブを見に行くと、また行きたくなるね。

日本文化に触れる

2009-06-21 16:09:48 | Entertainment
 先日、仕事関係のお付き合いで、とある講演会に出席してきた。
 講演会の一部には、およそ我々の仕事とはまったく関係のない「江戸時代の日本文化」というテーマが。
 しかも、席上には講演者の方が執筆された日本文化に関する分厚い著作が置かれていて、「うげー、こんな重い本を持って帰れっての?」とげんなりした。

 でも、休憩時間に暇つぶしにその本をペラペラめくってみたら、これがまた思いの外面白い。
 「文化」が生まれ、発展する土壌となった当時の庶民の暮らしぶりや、政治的背景との関連性が丁寧に解説されていて、すごく読みやすいし内容にも惹き込まれる。
 これは講演の方も面白いのでは・・・と俄かに期待が高まったところ、案の定、江戸時代の教育の話から住まい作りの話まで本当に興味深い話が満載で、あっという間の1時間半だった。

 思えば、私は文系のくせに社会が苦手な高校生だったな(日本史&世界史選択)。
 なぜかというと、ひとえに暗記一辺倒の科目という印象しか持てなかったから。
 特に文化史なんて、ストーリーも何もない、苦手中の苦手、というものでしかなかった。
 暗記という呪縛から放たれた今となって、さらに自分の嗜好で旅をして史跡を巡ったりするようになって、だんだん歴史にも文化にも興味が出てきた気がする。
 特に、「自分は日本人なんだから、日本の文化をちゃんと知りたい」っていう欲求が高まってきた今日この頃。
 昨今の仏像ブームには乗り切れていないけどね(笑)。


 さて、そんな講演を聞いたちょうど翌々日は、人生二度目の歌舞伎鑑賞に行ってきた。
 先日の初体験と同じく、某若手役者さんのお友達などなど総勢20名弱で、国立劇場で行われた「華果西遊記」という演目の歌舞伎を見てきた。
 今回の歌舞伎は、「歌舞伎鑑賞教室」と銘打たれていて、平日は学校の社会化見学なんかに使われているらしい。
 時間も2時間と短いし(前回はなんと4時間半!)、値段もなんっと一等席で3,800円!安すぎでしょ!
 最初の30分は市川笑三郎さんと市川春猿さんの2人の女形さんによる「歌舞伎のみかた」解説。
 これがまたわかりやすくてよかった!
 「歌」「舞」「伎」、それぞれの要素を噛み砕いて説明してくれたり、義太夫や常磐津のような音楽を奏でる裏方さんたちの役割を解説してくれたりと、歌舞伎初心者にはありがたい解説だったな。

 この歌舞伎の会に誘ってくれた仲良しの先輩は、「旅に出るために働いているようなもの」と断言するほどの海外旅行好きの人なんだけど、単に海外志向が強いだけじゃなくて、「きちんと日本文化を知って、世界に、世界の子供たちに伝えたい」という夢を持っている人。
 海外の人が興味を持つ日本文化ほど、日本人自身がよく知らない、ってよく言われるけれど、自らのアイデンティティを疎かにして外の世界だけ知ろうとしても浅薄なものにしかならないよね。
 深みのある日本人を目指したいものです!

歌舞伎初体験

2009-03-09 00:43:37 | Entertainment
 最近「歌舞伎を観る会」なるものに参加しているという先輩に誘われ、生まれて初めて「歌舞伎」っちゅーもんを観てきました。

 日本人なんだから一度は観ておきたい。
 でもきっかけがないとなかなか行けない。
 歌舞伎をはじめ、日本の伝統芸能ってそういう存在じゃない?
 なので、これはいいきっかけだ!と思って行ってきました(でも、予備知識ゼロ・・・)。

 今回見に行ったのは、新橋演舞場で上演されている「獨道中五十三次驛」というもの。
 なんっと16時半に開演して、30分の幕間を2回挟んで、終演は21時という超ロング観劇でした。スゴイ。。
 ストーリーはわかった部分とわからなかった部分とあって、部分的にはわかったような気になっていても、全体的な流れがうまく追えなかった感もあり。
 やっぱりこういうのは事前にある程度のストーリーを勉強しておくべきなのかしら。
 あとは、解説イヤホンのレンタルがあったみたいだったので、それを借りてみてもよかったかも。

 初心者なのでついていけなかった部分もあったけど、とても華やかで斬新な感じがして、随所随所で楽しめたな。
 見せ場は3つあって、
①市川右近演じる化け猫が宙吊りになって3階席の高さまで上がり、そのまま消えていくという演出。
 この場面がストーリー的には一番ハラハラして楽しめました。
②本物の水(なんと20トンも!)が滝のように降り注ぐ中での大立ち回り。
 役者さんもびしょ濡れになりながらの殺陣シーンは本当にダイナミックでした。
③市川右近はなんと1人15役を演じています。
 そのうち12役は、第3幕約1時間の中だけで入れ替わっていくという早業!
 一瞬で衣装が変わるというだけでなく、男女やキャラクターが入れ替わるだけでその立ち居振る舞いが一瞬で大きく変わるという芸に、「すごいなーやっぱり役者だなー」と感心してしまいました。

 さて、終演後は「歌舞伎を観る会」の参加者のみなさん約20名と飲み会へ。
 今日の歌舞伎にも出演していた若手役者さんのお友達が中心となって、「若い人たちの間でも歌舞伎文化を盛り上げていこう!」という趣旨でやっている会なんだとか。
 「友達の友達の友達のさらに友達・・・」みたいな輪が延々つながっていて、何が何だかわからないけどいろんな人が集まっていて面白い会だったなー。

 またぜひ行ってみたいです。今度は事前勉強&イヤホンつきで!

映画「パコと魔法の絵本」を観てきました

2008-10-05 18:03:42 | Entertainment
 先日、映画「パコと魔法の絵本」を観てきました。
 今年の春に、この映画の原作となった舞台「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人」を観て、妹とボロボロ泣いてきたので、今回の映画化もとても楽しみにしてました。

 期待に違わぬ出来!だったと思います。
 映画は映画なんだけど、セリフまわしとか構成が舞台チックで、舞台での笑いどころとかテンポ感がすごく活かされている感じ。
 それでいて、CGがまたいい感じの世界観を作っていて、舞台や普通の実写版映画じゃ絶対に表現しきれない良質のファンタジー世界を描いているんだよね。
 いやぁ、衣装とかメイクとかセットとか、あんなドぎつい色使いの荒唐無稽なイメージで来ると思わなかったからビックリしたけど(笑)。
 でも、後藤ひろひとワールドが壊されずに、笑いどころはゲラゲラ笑えて、やっぱり切なくて泣ける、いい映画でした~。

 先に舞台を見ていたおかげで、笑いどころが全部先にわかってしまったのがある意味もったいなかったかも。
 龍門寺の「猿」とか。ザリガニ魔人の登場とか。
 「来る来る来る~」と思って、一緒に見に行った妹と2人で先に笑い出してしまいました。

 山内圭哉が唯一、舞台と同じ役どころとして出演してたんだけど、いつもの坊主頭じゃなくてパンチパーマになっていたのがビックリ!
 あと、後藤ひろひとが一瞬だけ出ていたらしいんだけど、気づかなかったぁ~。残念

 来週は、後藤ひろひとの舞台「ベントラー・ベントラー・ベントラー」を観に行ってくるよ
 しかも今回は私の大好きなPiperの舞台だから、さらにさらに楽しみですっ

映画「20世紀少年」を観てきた

2008-09-01 23:09:25 | Entertainment
 今日の予定をドタキャンされて、ヒマヒマになってしまったので、急遽映画を観に行くことにした。
 しかもたまたま今日は1日なので、1000円デー!
 想定外!バンザイ!

 観に行ったのは「20世紀少年」
 原作も全部読んだので、絶対観に行こうと思っていたのだ。

 一番思ったのは、T.REXの「20th Century Boy」ってどんな曲なんだろうと原作を読みながら思ってたんだけど、・・・めちゃかっこえぇ!
 最後の方にはトリハダきたね。

20th Century Boy


 全3部作のうちの第1作だったんだけど、原作の世界観に忠実に作られていて、原作ファンも満足できるものだったのではないかと。
 後ろの方で「これって完結しないのー?こういう後味悪い終わり方する映画って一番嫌いなんだよ」って言ってた人がいたけれど(うん、気持ちはわかるんだけどね)、この世界を映画にするのに2時間半1本じゃ無理よ?
 むしろ1本でまとめられたら怒ります(笑)。台無し。

 原作キャラにそっくりで笑えた役 勝手にランキング♪
1.ヤン坊・マー坊の子供の頃
 そのまんまやん!!どこから見つけてきたんだ、この子供(爆)。
2.万丈目(石橋蓮司)
 髪の毛がそのまんま!
3.ユキジの友達の弁護士さん(竹内郁子)
 脇役なのにこのそっくりさ加減がいい。

 今度もーいっかいマンガ読んで復習しとこっと。

舞台「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人」を観てきました。

2008-04-02 23:35:04 | Entertainment
 少し前の話ですが、舞台「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人」を観に行ってきました。
 作:後藤ひろひと、演出:G2で、何年か前に上演された舞台のリバイバル作品です。

 古びた病院を舞台に、偏屈で意地悪な金持ちのおじいさんと、記憶を翌日まで保つことができない障害を持った少女パコ、それを取り巻く個性的な入院患者たちの物語。
 はじめは偏屈じいさんのあまりの性格の悪さにげんなり。
 「お前が私を知ってるってだけで腹が立つ」。
 こんなセリフ、本当に言われたらキツイよね。。
 それがパコを巡る出来事で一変するギャップが激しくも微笑ましくて、だからこそパコを想うあまりに号泣するシーンがすごく印象的で・・・、本当に泣けました。
 (花粉症でただでさえ涙目だったのに、、ますます涙がポロリ)

 Piperの舞台でおなじみの山内圭哉や楠見薫のキャラが相変わらず濃くて、やっぱり大好き~
 爆笑シーンが絶えず散りばめられているのに、切なさがいつまでも胸に残りました。

 そうそう、今年の秋には映画になるらしいよっ。
 「パコと魔法の絵本」というタイトルで、役所広司や妻夫木聡などなど、豪華キャストが出演するとか。
 山内圭哉は映画にも出るみたいです。楽しみだぁ~^^

舞台「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を観てきました。

2007-12-20 22:47:35 | Entertainment
Otojiro 我らがユースケ・サンタマリア主演の舞台「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を観てきました。
 日比谷に新しくできたシアタークリエという劇場の杮落とし公演で、三谷幸喜の演出。
 予想通り、ユースケの役柄ははちゃめちゃなキャラクターで、破天荒キャラのユースケファンを自認する私としては大満足♪

 明治時代に無謀にもアメリカにわたって各地で公演を行ったという劇団一座の話なんだけど、ずいぶん無茶な設定だなぁと思ったら、本当にそういう人がいたらしい。
 現実の音二郎も成功して日本に帰ってきたというんだからすごいよね。

 脇役がとてもよかったです。
 三谷作品と言えばの戸田恵子もよかったけど、小村寿太郎役の小林隆のキャラの様変わりの仕方が見ていて楽しめました。

 オッペケペー。

ミッドタウンに初めて行ってきた♪

2007-11-23 12:33:31 | Entertainment
 先日、初めて六本木のミッドタウンに行ってきました。
 あんまりあの手の人気スポットには正直興味ないんで、なんか機会でもない限り行かないだろうなぁ・・・と思ってたんだけど。
 ちなみに、六本木ヒルズも行ったことありません。
 前を通ったことなら何度もあるのだが。
 だいたいにして、普段六本木なんて10時回ってからしか行かないしな。

 それはともかく、何しに行ったかというと、Billboard Liveに行ったんです。
 Open以来気にはなっていたんだけど、この度お連れ様が好きなアーティストのライブがあるということで行ってきたのでした。

 思ったよりもこじんまりした感じのハコでした。
 奥行きがあんまりなくて、その代わり階層がわりと上の方まで席がある感じ。
 上のカウンター席だと見やすいんだろうなぁ。体をステージ方向にねじ曲げたりしなくていいし。プラス2000円とかしなきゃいけないらしいけど。
 私たちはかなり前の方に座れて、若干見上げる感じになって首が疲れたけど、臨場感あってなかなかよかったです。
 ステージの後方はガラス張りになっていて、夜景がキレイに見えて雰囲気よかったー♪(さすがに演奏中はカーテン閉じてたけど)

 ミッドタウンの正面はイルミネーションがキラキラしてて、なんかなんかいかにもデートスポットって感じ。
 お連れ様は私以上に「そーゆー場所に興味がない人」なので、普段もわざわざそーゆー場所には行かないんだけど、「なんかこれってデートっぽい!!」と新鮮な感じがしてちょっとウキウキしちゃった

劇団四季の「WICKED」を観てきました。

2007-09-19 22:31:29 | Entertainment
 この前、劇団四季の「WICKED」を観に行きました。
 ほんっとによかったです。
 久々に見たよ、オールスタンディングオベーション。

 「オズの魔法使い」をモチーフにした話なんだけど、映画や物語で知っている「オズの魔法使い」では単純に善と悪にハッキリ別れている2人の魔女が、どうやって出会って、どんないきさつで善と悪になっていくのか(させられるのか)、、というストーリー自体も、意外性があって面白かった。
 「オズの魔法使い」の登場人物やストーリーと所々でうまくリンクしていたところも楽しめたし。
 歌も本当に素晴らしかったです!
 全く異なる個性(キャラも声も歌い方も)の2人の魔女のハーモニーがすごく絶妙で素敵だったし、エルファバが「悪い魔女」として追われることになるきっかけのシーンの歌は迫力がみなぎっていて、その圧倒的な力にしばらく呆然としてしまうほど・・・。

 もう一度時間が経ってから観てみたいなぁ。。
 あと、映画の「オズの魔法使い」(すっごい古いミュージカル映画の方)も久々に観てみたくなっちゃった。なつかし。。

TEAM発砲・B・ZIN 解散公演に行ってきました。

2007-04-22 11:21:27 | Entertainment
 先日、TEAM発砲・B・ZINの15周年記念&解散公演「ジューゴ」に行ってきました。
 TEAM発砲・B・ZINという劇団を知ったのは、他の劇団の舞台を見に行ったときに、発砲の工藤潤矢さんや武藤晃子さんを見て、「なんだこの人!面白っ!」と思ったのがきっかけ。
 マイミクのユーコちゃんがオススメしてくれたこともあって、前回作から見に行くようになったの。
 それなのに、、、これで解散なんて本当に残念。
 もっと早く知りたかったなぁ。といっても、私が舞台好きになったのはここ2年くらいの話なので、仕方ないんだけどね。

 解散公演の期待を裏切らない、楽しくてちょいホロリ、そして「夢や希望が持てる」舞台でした。
 厭世的な気分とか、ココロのマイナスをぶっ飛ばしてくれるパワーがあるんだよね。
 重ね重ねですが、最後ってのは本当に残念だなぁ・・・。