地下鉄西長堀駅に移動し、studio Jへ。
名和晃平展 -Drowings-
15点の展示作品は、全て紙へのドローイング。うち14点は、エアブラシドローイングの《A.B.D.》シリーズ。一見、ビーズや偏光シートの作品と同じ作家とは思えないけど、雰囲気は通じるところがあるかも。何よりも楽しんで描いているのが伝わってくるのが良い。気になるお値段も、4万円~と1点モノにしては手ごろだった。
7月30日まで、日・月休廊。
地下鉄北浜駅に移動し、MEMへ。冒頭の写真は、このギャラリーが入っている新井ビルの階段。
森村泰昌展「フェルメールの部屋」~大きな物語は、小さな部屋の片隅に現れる~
ギャラリー入口の扉には鍵が常にかかっていて、呼び鈴でスタッフを呼んで開けてもらう形式。しかも、ギャラリー内はカメラで監視中とのこと。それほど貴重なものがあるかと思うと、ますます期待が高まる。
ギャラリー内は、フェルメールの《画家のアトリエ》の部屋のようにに改装されていた。もちろん床はあの模様。近江八幡で観たボーダレス・アートギャラリーNO-MAの《画家のアトリエ》部屋は、外から覗くだけだったけど、こちらは中を歩き回れるのが良い。テーブルや床には、作家自身が学生時代に使った画材や、当時描いたスケッチがさりげなく置いてあった。
作品は6点で、うち5点が写真作品《フェルメール研究》シリーズ。これらの作品は、作家自身が変装して《画家のアトリエ》を実写で再現したものだけど、誰もいない部屋の写真や服の色を変えた写真もあって、改めて元絵の完成度の高さを実感。ビデオ作品《フェルメール研究(動く絵画)》も、最初は動画とは気づかなかったけど、作家による「発見」を次々に映し出すのが面白かった。
あと、なのかさんの7月2日の日記に、森村泰昌によるオープニング・レクチャーのレポートがあるので、興味を持たれた方はどうぞ。
7月30日まで、日・祝休廊。
名和晃平展 -Drowings-
15点の展示作品は、全て紙へのドローイング。うち14点は、エアブラシドローイングの《A.B.D.》シリーズ。一見、ビーズや偏光シートの作品と同じ作家とは思えないけど、雰囲気は通じるところがあるかも。何よりも楽しんで描いているのが伝わってくるのが良い。気になるお値段も、4万円~と1点モノにしては手ごろだった。
7月30日まで、日・月休廊。
地下鉄北浜駅に移動し、MEMへ。冒頭の写真は、このギャラリーが入っている新井ビルの階段。
森村泰昌展「フェルメールの部屋」~大きな物語は、小さな部屋の片隅に現れる~
ギャラリー入口の扉には鍵が常にかかっていて、呼び鈴でスタッフを呼んで開けてもらう形式。しかも、ギャラリー内はカメラで監視中とのこと。それほど貴重なものがあるかと思うと、ますます期待が高まる。
ギャラリー内は、フェルメールの《画家のアトリエ》の部屋のようにに改装されていた。もちろん床はあの模様。近江八幡で観たボーダレス・アートギャラリーNO-MAの《画家のアトリエ》部屋は、外から覗くだけだったけど、こちらは中を歩き回れるのが良い。テーブルや床には、作家自身が学生時代に使った画材や、当時描いたスケッチがさりげなく置いてあった。
作品は6点で、うち5点が写真作品《フェルメール研究》シリーズ。これらの作品は、作家自身が変装して《画家のアトリエ》を実写で再現したものだけど、誰もいない部屋の写真や服の色を変えた写真もあって、改めて元絵の完成度の高さを実感。ビデオ作品《フェルメール研究(動く絵画)》も、最初は動画とは気づかなかったけど、作家による「発見」を次々に映し出すのが面白かった。
あと、なのかさんの7月2日の日記に、森村泰昌によるオープニング・レクチャーのレポートがあるので、興味を持たれた方はどうぞ。
7月30日まで、日・祝休廊。