公開を楽しみにしていた映画を見に行ってきました。
建築士スンミンのところに、ソヨンが 突然家を建ててほしいと現れる。
ソヨンは、15年前 大学で「建築学概論」の授業で出会った初恋相手。
あのころの記憶がよみがえり・・・。
最近、このような現在と過去が行き来する映画が多いですね。
自分の青春時代を振り返ってみて
なつかしく、あーよかったな~と思えるように なってきたってことかな。
マクチャンもなく、どんでん返しもなく、世間ってせまいのねー的な関係もなく、
なんてことない よくある話なんだけど、
余分な味付けがされてないぶん、けっこう 現実的であり、
楽しく見れたかな。
ひとつ、ちょっと グッときたシーンが。
15年前のスンミンが、あるブランドの1文字入れ替わったトレーナーを着てて
それをバカにされ 捨ててしまえと 投げ捨てるんだけど、
まだ着れるのにもったいないと お母さんが拾うのね。
そして、15年後のある日 お母さんがそれを着てるのに気が付くのよ。
そこで、もー
挫折等 いろいろあっての現在があり、
これからは、ただ 前だけを向いて歩いて行こうという
単純な初恋だけの話では なかったです。