できるだけ歩く鳥

サラリーマンエンジニアによる日常メモ。たまにMac偏り気味。

否定の簡単さと肯定の難しさと、それらの難しさ

2007-03-09 00:25:17 | diary
僕はやたらいろんなことに腹を立てながら、頭の中でそういったムカつく出来事の原因となることを強く否定しながら、いつも過ごしています。
例えば通勤電車、会社の会議中、など。
電車で態度悪いおっさんがいれば、会議で話が無駄に長い人がいれば、(そしてそれに僕が腹を立てたときには)そういう人の全人格をものすごい勢いで頭の中では否定しています。当たり前ですけど、自分と付き合いがない人ほど否定の度合いがすごいです。

イライラして全力否定してるときには思い出さないんですが、全然違うタイミングでふと思い出すのが「否定は簡単、肯定は難しい」ということ。高校生のときに小論文の書き方の勉強のために買った本に書いてあって、今でもよく覚えてる内容。

でも「否定は簡単」というのは否定するという行為を、それこそ安易に否定しているのでは?とも思えます。
…なんて言葉遊びがしたいのではなく、「安易な否定」ってのは言葉の通り「安易」なわけですぐにしてしまいがち→「否定は簡単」なわけで、それは物事をちゃんと見ようとしていないってことかもしれないから気を付けましょうね、ってなるべく普段から意識していたいなと思うわけです。
元々はこういう感情面での話ではなくて小論文を書く上での注意点だったわけですけど、イライラ→即否定ということが多い僕には普段の生活の中でも取り入れてよいかなって感じです。

とはいえ、常にそんな姿勢でいるのも疲れるので、気楽にいくのもいいよなとも思うわけで。
要するに、しっかり考える必要があるときこそ脳みそ使って、どうでもいいことはスルーして、というのが適切にできるといいんですけどね。慣れか?

ってなんでこんなことつらつら書いているかというと、どうも最近会社でイライラしっぱなしなので、自分で自分向けにテキストに起こしてみた次第です。

頭疲れ気味。
寝る。