クーラー攻防と春ドラマ雑感

今日の一押しの風景は、どこか懐かしい、橙色のノウゼンカズラです。

日本家屋の瓦屋根の門の内側からツルを伸ばして、道行く人にこんにちは。

きっとず～っと昔から、ここで毎年のように咲いているのでしょうね。

それにしても、ホント蒸し暑くなりましたね。

室温２８℃、湿度７８％でもクーラーをかけようとしないダンナ。

昨日も仕事から帰ると、窓から風も入らず、家の中がジト～ッと暑くてうんざりした私。

「ちょっと、いい加減クーラーつけようよ」

「い・や・だ・ね」　　くっそ～！😡 暑さを感じない老人か！

夕食後、家の中より涼しい外に散歩に出て、お風呂で汗を流したものの、

湯上がりのじっとり感は半端なくて、いつまでも汗がひかない💦

「う～～余計に暑い～」と悶絶していたら、やっとエアコン洗浄を始めてくれた。

昼間一人でやってくれたらよかったのに、と言うのはこらえて、お手伝いして試運転。

「あ～生き返る！😂 」　よく冷え過ぎて途中で消したけど・・(^^♪

今日はおかげで、帰る前から涼しくしてくれていて天国です。

昼間めちゃくちゃ暑かったらしく(なんと33度！)昨日使えるようにしててよかった。

春ドラマも次々と最終回が終わり、来週からは夏ドラマが始まります。

いろいろ見ていたけど、この３つのドラマは毎回楽しみに見てました。

木曜の「あなたがしてくれなくても」はセックスレスの２組の夫婦を描いたドラマ。

最終回を見て「別れたのにヨリを戻すなんて面白くない。意味わからん」とダンナ。

自分は離婚して身を引いたのに、なかなか一緒にならない２人に、

「いつまで心のセックスしてるのよ。寒気がする！」という楓のセリフと同じだ。

でも、１＋１＝２で割り切れないみちの気持ち、私はわかる気がする。

元々は陽一の愛情を実感したかったのに、いくら憧れの人でも代役にはならないのだ。

”妻だけED”だった陽一も、今の愛情があるなら変われるかもしれないと期待しておこう。

それにしても、誠と別れて仕事も新境地で頑張る楓は女性としてカッコいい！

別れた誠と戦友になって、いい関係を続けていってほしいものです。

今日は特別編が放送されるので、楽しみです。

頭の中を「ダンスは上手く踊れない」のメロディーが離れない・・♪

陽水の曲をB,ｚの稲葉さんがカバーしていて、ドラマによく合う曲でした。

金曜１０時「ペンディングトレインー８時23分、明日君と」

ある朝、見ず知らずの人たちが乗り合わせた電車が突然未来へワープして、

水も食料もない中で生き、元の世界へ戻ろうとするSFチックな物語。

元の世界から3年後の、地球滅亡の半年前に戻ったというのがまた面白い展開で・・

果たして、地球は救えたのか。きっとあの様子は救えたはず！😊

親代わりに弟を育てた努力家のカリスマ美容師・直哉はドラマ初主演の山田裕貴。

「どうする家康」では血気盛んな本田忠勝、「女神の教室」では法科大学院のやり手教師、

「特捜９」では若手の刑事、今回は金髪で今風イケメンと変幻自在で演技もうまい。

タイプの違う真っすぐな消防士の優斗（赤楚衛二）と共に皆を引っ張って、

ストーリー展開もドキドキするし、見応えのあるドラマでした。

「今なら元の世界に戻れるかも！」という時、私はとにかく行こうの優斗派で、

ダンナは「もしかして失敗したら何処へ行くかわからないから残る」直哉派でした。

どんだけタイプが違うの？　田中のおっちゃんか！😆 

締めは、日曜劇場「ラストマンー全盲の捜査官ー」

子供の頃、事件に遭って視覚を失ったFBI特別捜査官 (福山雅治)と、

実の父親が殺人犯で、護道家の養子として育った警視庁の刑事（大泉洋）が

バディを組んで、41年前の強盗殺人事件の真相を解明するドラマ。

小気味いいほどに次々と事件を解決していく皆見捜査官は少々出来すぎだけど、

ひねくれ気味の心太朗との掛け合いが毎回面白くて、１話解決で見やすかった。

代々警察官という護道家を見て、最初から誰かの冤罪では？と予想がついたけど、

さすが日曜劇場、延長分の33分ノーカットの最終回は、すべての謎が解けて見ごたえ十分！

まさかの展開で感動したし、納得のストーリーでした。

まだまだ書きたいことはあるけど、キリがないのでこの辺で。

夏ドラマもいい出会いがありますように！