ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

曇天の室戸岬

2020-10-06 14:15:40 | 日記
2020-10-06

 ダンナの体調は回復したけれど、天気は2週も続かなかった。

10月最初の土曜日、安芸市のホテルに到着時は晴れていたのに
朝起きて部屋のカーテンを開けると、雨で屋根が濡れていて、
目の前にグレイの空と太平洋が広がっていた。ウソ~‼(泣)




今回は身の丈に合った感じの普通のホテルで素泊まりツイン。
最上階のレストランも先週の半額で済んだ割にはメニューが豊富で量も味もよく、
かつおのタタキは分厚くて焼き加減が最高。家族連れが多くリラックスして食事ができた。
今回も交通費が返ってくるみたいだし、おまけに地域クーポンの1000円券をもらえたので、翌朝の朝食を近くのコンビニで調達できた♪
GoToのおかげで、ずいぶんお財布に優しいお遍路旅行になったものだ。

今回は27番神峯寺から26番金剛頂寺、25番津照寺、24番最御崎寺まで、安芸市から海岸線に沿って室戸岬まで下っていく最高のルート☆彡
なのに、なんだこの曇り空は(怒)すっごく損した気分だ。
もう2度と来られないかもしれないのに、海はちっとも綺麗じゃないし、
お寺でお詣りする時に限って雨が降ってくるし。

その割には、お遍路している人たちの数が多い。20代、30代の若いカップルから我々世代の夫婦連れも結構いて、一人で回っている男性や女性もいた。

室戸岬の展望台には登らず、(ダンナはお寺の坂道以外は登るのを嫌がるので)
どうせ天気悪いからいいかと諦めて先を急いで走らせていると、東映映画の最初のシーンのような曇天の荒波が押し寄せる岩々が目に入った。
ふと見ると、「室戸阿南海岸国定公園」「室戸岬」の文字が。



おお、ここが岬の先端?! 車を停めて、近くに寄ってみると、大きな岩の上に1羽の鷹がいて「ヒュ~~ルル~ 」と鳴いていた。そっちやこっちの岩にも鷹。
自分の守っている所が室戸岬最先端の大きな岩だなんて、本人は知っているのだろうか。

なんか、この一件で、曇り空でも救われた気がした。
まだ昼過ぎだったので、ついでに徳島の23番厄払いのお寺で有名な薬王寺と、22番平等寺まで足を延ばして、徳島道から帰路についたのでした。

ふ~ この秋までに終わらせられるかな?




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