晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

風景が赤に染まってゆくように言葉も染めてみたい秋

2013-10-05 21:39:58 | 川柳


夜になって雨が降り始めた豊中です。

今晩は新月。これから満ちていく月なので、何かを始めるのに新月の日は良いと言われています。

皆さんはこの秋、始めてみたいことってありますか?


さて、昨日は私の所属する「川柳文学コロキュウム」の10月句会でした。

いつもぎりぎりで会場に滑り込むのですが昨日もそう。会場入り、最後の人となりました。

川柳作りは時間がかかる時もあれば、ほんとにぱっと言葉が並ぶ時もあるのです。

仕事も大事ですが、川柳と向かい合っている時は自分自身の心身のメンテナンスができているような感覚です。

昨日は席題「茸(きのこ)」の選者にもご指名いただきました。

『定住は茸の家と決めている』  

こちらが私が秀句に選んだ岡谷 樹さんの川柳です。 物語性のある句でひと目ぼれでした♪


では、私の入選句を

*宿題「こつこつ」

『結んでは解く長すぎる靴ひも』

*宿題「減る」

『ピンク色ばかり減らしている塗り絵』

『冬が来る前に減らした否定形』

*宿題「癖」

『思い癖覆ったひと夏のギプス』

『瞬きが増えると動き出す母音』

『ためらいのリズムで動きだす小指』

*自由吟

『十六夜を待って増やした鉤括弧』

『曖昧な空気を温めあっている』





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