![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/90/dcd06b91d7ca36b6a890d567ed0770c1.jpg)
清流那賀川の上流。緑深い那賀町木頭地区で、
古い盆踊り『木頭おどり』が守られています。
今年は8月16日(日)午後7時、
会場となった木頭中学校の校庭の真ん中に組まれた
櫓(やぐら)を人々が囲みます。
地域に暮らす老若男女や
お盆の休暇で帰省した懐かしい顔たちです。
櫓の上には、音頭出しと呼ばれる歌い手が立ち、
そばに大太鼓の打ち手が控えています。
突然始まる五つ拍子の太鼓に合わせ、
音頭出しさんが木頭の山々、ユズなどの特産品、
木頭杉や一本乗りなどを題材にした歌を、
語るような調子で歌います。
調子に合わせ、櫓を囲んだ人々は、
手を頭の上にかざしたり、左右に広げたりしながら、
ゆっくりとしたステップで反時計回りに移動していきます。
いつもは静かな山村地域に太鼓の音が鳴り響き、
人々は夜の更けるまで踊りに酔いしれていました。
「来年は踊ってみたいな」と、
ピジョンズ・パークは思うのです。
▲まずはこの人(那賀町長の坂口博文さん)の挨拶から
▲櫓を囲み、音頭出しさんの歌に合わせて、輪になって踊る
▲会場横に建立された氏神(八幡神社)では、偉いさん(世話役)の酒宴。のんびりと良い雰囲気だ
▲賑やかに提灯で飾られた八幡神社境内にも、太鼓の音が響いている
▲いつもは静かな山村地域に、この夜は笑顔がたくさん集まった
▲氏神さんのご神木も、音頭出しさんの歌に合わせて揺れているように感じた
▲夜も更けるまで、煌々と灯りがともり、太鼓の音が鳴り続いた
This program is presented by PIGEONS-PARK.
主人とは4年前に東京で出会い、結婚。現在は横浜に住んでいますが、木頭がとても好きで、私自身は帰省するようないわゆる「田舎」がないこともあり、主人を東京に残し、2歳半の子供と2人だけでたびたび「帰省」しています。
義父はアマチュアの写真家で、故郷・木頭をテーマに30年にわたって撮りためています。国道195線沿いの「Ken'sギャラリー」という喫茶店で展示しておりますので、お通りの際はぜひお立ち寄りくださいね。
一度、「Ken'sギャラリー」さんには
おじゃまして、コーヒーを飲み
2回ギャラリーも見学させていただきました。
調度、地元紙で那賀町を題材に
特集が組まれていた時期です。
義父(おとうさま)の写真は、
アマチュアという域ではなく、
大変感動いたしました。
モノトーンに宿るカラー(勢い)を感じ、
勉強になりました。
冒頭の写真ですが、あまりにお二人の様子が良く、
多数撮影した中から、自然と選んでおりました。
このまま、掲載をお許しいただければと
事後報告ですが、お願いいたします。
那賀町(木頭地区)については
今後もどしどし掲載していく予定です。
お時間がありましたら、
どうぞ、のぞいてみてください。
調度、地元紙で… → ちょうど、地元紙で…
義父(おとうさま) → 義父さま(おとうさま)
訂正いたします。
時間があれば行ってみます。
今日行ってた、黒沢湿原の方が遠いはずなのに、
なぜか、距離はそんなに遠くないのに・・・
個人的に那賀町が、一番遠いと思ってしまいます。
ぼちぼち、紅葉の行く場所と・・・ 行く順番の
選定を考え始めないと・・・ 1年って はやいですよね。
そうですね。そろそろ
秋が待ち遠しくなって
きましたね。
今シーズンのピジョンズ・パークは
高の瀬峡でいい画に出会いたいと
願っています。
また、拙作の評価を過大にしていただきありがとうございます。
こだわり続けたモノクロも、時代の流れには勝てません。
写真の転送等にはデジタルでないと時間がない。
写真だけでなく、社会のリズム、生活様式が、そんな時代になったのかも。
冒頭の木頭踊りの母子は私の長男の嫁・孫です。
写真家の目にとまり喜んでおりました。
また一度写真談義を楽しみにしておりますのでよろしく。
この記事を載せる際には、
コメントいただけるとは
夢にも思っておりませんでした。
感激です。
ありがとうございます。
お言葉に甘えて
近く、ギャラリーにうかがいます。
楽しみです。