淡路島の最南端。
渦巻く鳴門海峡とそこに架かる大鳴門橋、
その先の鳴門の街のシルエットを、
南あわじ市福良丙に「道の駅うずしお」から先日、
ピジョンズ・パーク(P.P)は眺めてきました。
橋の先、ふるさと徳島の山並みに徐々に沈んでいく夕日。
時間を追って、白から赤く、次第に黒く塗られていく空。
耳がちぎれるほどの冷たい海風が吹き荒れていましたが、
とにかく我慢しようと思わせてくれる光景がありました。
贅沢な時間に包まれると、贅沢な食も欲しくなるもので。
全国ご当地バーガーグランプリの1位に選ばれている
「あわじ島オニオンビーフバーガー」を売り切れ直前で、
なんとか手に入れることができました。ほっ。
▲道の駅うずしおは、この先。鳴門岬(門崎)と呼ばれる半島の終わりです。
▲鳴門海峡と夕日を同時に眺められる、至福の時間。
冷たい冬の風も、しばらくは我慢できました。
▲左奧は「あわじ島オニオンビーフバーガー」。
全国ご当地バーガーグランプリ・とっとりバーガーフェスタ2013で
全国1位に選ばれたそうです。
そして右は「あわじ島オニオングラタンバーガー」。
とっとりバーガーフェスタ2014では、第2位に選ばれたのだそうです。
いずれも税別600円!
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淡路島の南約4.6kmの洋上に浮かぶ沼島は、周囲10km弱。
沼島に初上陸したピジョンズ・パーク(P.P)は
沼島港から沼島中学校前を通り、
島の中央部を北西から南東へ抜ける山道をたどり、
島南部の自凝(おのころ)神社へ向かうルートと
島北部に延びる山道をぐるっとつないで
「8」字のようなコースを作ると、
ひょっとすると10kmほどになるかもしれません。
標高100mを越える山地から海岸線を通るルートもあり、
変化に富んだ起伏のある風景は、
トレッキングやトレイルランニングを楽しむのに
絶好地のように感じられました。
今回は、島南部の「おのころ神社」ルートを
あちこち道草しながら6kmほど散策しました。
▲沼島港から一気に山頂に向かいます。最高地点は約117.2mだそうです。
▲道の脇に黄色い花が群生していました。冬、1月に見られる花は貴重です。
▲上立神岩。沼島の名所のひとつです。
中心部に♡のカタチの大きなくぼみがあり、
恋人たちの聖地にもなっているのだとか。
▲楽しい山道歩きはあっという間に。次回は、シゴトじゃなく、
観光一本で足を運びたいと思うわけなのです。
▲おのころ神社。自凝と書いて「おのころ」と読むようです。
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南あわじ市土生(はぶ)港から沼島汽船「しまちどり」に乗り、
約10分。
青空が広がる洋上を滑るように進んだ先に、
想像していたものよりも、
ずっと活気あふれる漁師町が広がっていました。
国産みの島へ初上陸。
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
ひとまず港を眺望する長い石段を登りました。
「沼島八幡神社」に、
初見のご挨拶させていただくために。
▲沼島への海路は洲本港と土生港からの2本があります。
洲本港からだと50分あまり、土生港からは約10分の船旅。
(P.P)は土生港からでしたが、洲本港からの船旅も楽しみたいと思いました。
▲郵便物を受け取って、走り去るポストカー。
▲二拝二拍手一礼。まずは、沼島八幡神社にご挨拶。
▲沼島の港。次回は島内半周。おのころ神社のある風景など紹介します。
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かつて阿波徳島藩に属していたこともあった淡路島の、
南約4.5kmの海上に浮かぶ沼島(ぬしま)は、
明治初期の短期間ですが、
ふるさと徳島県の一地域であったそうです。
そして古事記などで古くから伝えられる
国産み神話の舞台でもあったそうです。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の
男女の神様がこの沼島に降り立ち、
そこで国産みの作業を行ったのだともいわれています。
地域では沼島こそが
国産みの舞台「おのころ島」であると
信じられていたりもするそうです。
吉野川を望む高越山や向麻山、
あるいは峯八峠にある六地蔵展望台などからも
肉眼ではっきりと望むことができる沼島に、
ピジョンズ・パーク(P.P)は
以前から興味を覚えていました。
そんな神話の島に渡る機会は不意に訪れたのでした。
第1話は、沼島へ渡る沼島汽船の乗り場、
兵庫県南あわじ市灘にある土生港の風景を紹介します。
もったいぶってるみたいですが、
ここも実に良い風景だったのです=^_^=。
▲沼島行きの高速船しまちどり号が入港してきました。
▲期待は膨らみ、ココロ浮き立つ瞬間です。
▲身軽な笑い声が(P.P)の傍らを、駆け抜けてゆきました。
▲宇宙の秩序を守るため、今にも飛び立ちそうに見えました。
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考古学とは、たぶん
人類の活動の歴史、暮らしの変化について、
古い文献や遺物の研究なんかを通して
きめ細かに探っていく作業なのだろうと思います。
そして、古くからの知識を踏まえることで、
たとえば無形の伝統の技なども
最新の技術につながっているのです。
温故知新と言ったでしょうか。
一段一段積み重ねられてきた伝統を
一つ一つひもといてきたことで、
便利な今があるのだというのが、
上の四文字熟語に対する
ピジョンズ・パーク(P.P)的解釈であります。
そうした古き知恵を伝えるものの一つに
古文書があります。
ふるさと徳島県内を中心に、多くの古文書が集められ、
その解読作業が日々、徳島県立文書館で行われています。
そこでは専門家のみなさんによって、
地域の暮らしぶりの変遷(移り変わり)はもちろん、
全国の中での阿波徳島の果たしてきた役割なども
詳(つまび)らかにされています。
そしてそうした活動を指導する先生方は、
最新のマシーンを駆ってここへやって来られています。
古い知識と最新の技術が出会う場所、
そのひとつが県立文書館であるようです。
▲ビルド・トゥ・オーダーで届いたばかりのクルマ。
衝突もしないし、車線からのはみだしも自動で防止するのだそうです。
ボンネットの穴はターボ搭載カーの証。恰好いいのです。
▲古文書を読み解く先生たちは、最新の技術にも造詣が深いのです。
▲徳島県立文書館は、桜の名所としても親しまれている
文化の森総合公園の入り口に建っています。
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ピジョンズ・パーク(P.P)読者のみなさん、こんにちは。
朝から降り続いた冷たい雨は、
午後2時を回ってやっとやんだようです。
空は相変わらず厚い雲に覆われていますが、
これも時期に流れていくことでしょう。
そんなわけで外に出られない(P.P)は、
昨日届いたばかりの増設用メモリの
取り付けをしぶしぶながらやってみることに。
(P.P)がもっぱら使っている
iMac (27-inch, Late 2013:愛称アイマックン)の
裏蓋をエイヤッとあけて、
16GBの板メモリをここだけオズオズとスロットに差し込んだら、
あとは元通りに戻して電源を入れ直すだけだったので、
ちょっと今回のタイトルは大げさだったかもしれません。
とはいえメモリ増設で期待感はアップ!
動画の編集が少しは楽になるかなぁ。
(P.P)的小さな幸せなのであります。
▲電源や外付けHDDやDVDを焼く機械やらカードのリーダーやら、
いっぱいくっついてたデバイス各種や電源コードを引き抜いて、いざ増設作業へ!
▲アイマックンを膝掛けの上に寝かせ、裏蓋をオープン!
▲2枚セットのメモリを慎重に差し込みます。
▲32GBが最大容量。これ以上は積めません^^;)。
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吉野川市川島町というと、吉野川を望む川島城や川島神社、
川島潜水橋(通称?)などの風景をすぐに思うのですが、
神山町や美郷との境となる山並みの麓には、
桜並木の街道や古墳群を巡る尾根道などが
人知れず延びていたりします。
先日のこと。ピジョンズ・パーク(P.P)にとっては、
純白の道を発見し、歩いてみました。
小高い丘の上に静寂とともに広がる春日神社の境内、
墓場の斜面を下った先で(P.P)の窮地を救ってくれた
二ツ森児童公園のトイレ、
そして(P.P)読者のみんなには、
お馴染みとなった忌部神社。
吉野川市を東西に延びる山麓の道景をご紹介します。
▲山川町に近い川島町の山間で、春日神社の鳥居を入り
丘を登ると、こんな立派な社が。ほかにも社がたくさん立ち並んでいました。
▲山の斜面に設けられた墓地を抜けて降りると
二ツ森児童公園が広がっていました。
▲児童公園の周囲には住宅と畑の風景が広がっていました。
▲真新しい倉庫が古びた地域にキリリと新鮮な空気を送り込んでいました。
▲川島町と山川町の境に位置する忌部神社にたどりついた
(P.P)をずっと待っていてくれたのでしょう。吹雪いて歓迎してくれました。
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全国の地方都市の例にもれず、吉野川市の中心地である
JR鴨島駅前地域でもシャッターをおろした店舗が目立ち、
休日でも人通りはまばらであったりします。
そこから西部方向へ一駅二駅と県都から遠ざかるにしたがって、
いっそう寂しい雰囲気になっていくわけなのですが、
それでもピジョンズ・パーク(P.P)は
不思議と居心地の良さを見つけてしまうのです。
徳島本線のJR鴨島駅の西隣に位置するJR西麻植駅。
その近辺には田園が広がっています。
土地柄なのか民家は少ないのにもかかわらず、
所々に神社や祠が散在しています。
(P.P)は先日、田んぼの間を抜ける細い道路をたどりながら、
やっぱりお招きいただいたと思えば、素通りすることもできず、
二拝二拍手一礼でもってご挨拶をさせていただきながら、
遅々として前に進めない〝小さな幸せ〟に浸ることができたのです。
▲西知恵島公民館と書かれた古い表札がかけられていました。
いまも現役なのでしょうか。そのうち分かれば報告します。
▲こちらは八坂神社。祠は小さいながらも威厳を感じました。
▲鳥居には辨天神社。奧の社には市杵島(いちきしま)神社とありました。
かつて市杵島姫が弁財天と習合されたためのようです。
▲暖ったかそう。
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気温は少し緩んだものの、
そぼ降る雨と時折吹く横風に悩まされた今日。
61回開催を数える徳島駅伝の3日目最終日を迎え、
三好市池田町のJR池田駅前を
午前7時30分にスタートしたタスキは、
再出発地点のつるぎ町「道の駅貞光ゆうゆう館」前を経由し、
吉野川市川島町の吉野川合同庁舎前を最終再出発点として、
ゴールの徳島市を目指しました。
最近になってですが、マラソンをはじめとした
スポーツに興味を膨らませている
ピジョンズ・パーク(P.P)も
沿道から応援させてもらいました。
傘をさして待ち受けた
国道192号鴨島町西麻植交差点の歩道橋の下を、
選手たちが一生懸命に駆け抜けて行きました。
そんな選手たちを応援しようと
沿道に集まった人々から声援が投げられ、
拍手が送られていました。
雨風をものともせず、日頃の練習の成果を本番にぶつける
選手たちのスガタ・闘志と同時に、
選手たちが駆け抜けて行くまで長い間、
立ち続け、そうして大声で勇気づけるみなさんに、
(P.P)は熱いエネルギーを感じたのです。
▲西麻植交差点の歩道橋上から西方向を望む。
期待は高まり、待ち遠しさは募るのです。
▲ものものしい雰囲気!!! 必要があるとかないとかじゃなくって、
このタイプの車両がたくさん連なって走るのを見ると、気持ちが高ぶるのです。
▲寒風を吹き飛ばす熱い走りで、新しい年が本格的に幕を明けます。
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観光名所やイベント・祭りの会場、
繁華な場所、山の頂に海辺や源流やと、
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
とにかく県内の隅々まで見て回りたいと思い、
かなり足を運んできました。
でも、もちろんそれは、
ふるさと徳島の魅力のほんの一部で、
実のところ身近にも
たくさんいいところはあるようで…。
先日、迷い込んだのは県道123号線の端っこ。
四国八十八ヶ所霊場16番札所『観音寺』の門前を
東西に走る県道神山国府線と呼ばれる道で、
観音寺から東へ300mあまり進んだ先にある
大御和(おおみわ)神社までの通りは
この道の基点に近く、そして古い通りらしく、
趣のある商店などが軒を連ねています。
いままで知らなかったのが、
どうにももったいなくて仕方がないと
感じさせてくれる風景が広がっていました。
未年の(P.P)は、細い路地の角を
もっと覗いてみようと思います。
ひょっとすると、その先に
小さな幸せが転がっているかもしれないし…。
(P.P)読者のみんなも付き合ってください。
▲とりあえずご挨拶してから、東へ向かいます。
▲(P.P)はこんな通りになんだか心ひかれるのです。
▲アオサギもくつろいでいるようで…。
▲大御和神社の神様にたぶん初めて招かれました。
二拝二拍手一礼。(P.P)読者のみんなも、機会があれば、
癒やしを求めて参拝してみてはどうですか。
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今日の徳島は朝から青空が広がり、
寒気も和らいで過ごしやすい一日となったようです。
「ようです」と言うのは、
ピジョンズ・パーク(P.P)は今日一日、
シゴト場にこもりきりで
昨年やり残した作業に追われていたため、
一歩も外出することなく夜を迎えてしまったためです。
とほほ、なのです。
夕食も忘れて、
ふと時計に目をやると早午後7時を回っています。
そんなわけで、今日のポッポニュースで紹介するのは、
一昨日の2日に撮った
建築中の麻植協同病院のある風景となってしまいした。
今から3年半ほど以前の2011年8月31日に閉園した
吉野川遊園地の跡地に建てられている医療施設で、
正式な病院名は「JA徳島厚生連 吉野川医療センター」
なのだそうです。
開院の予定日は今年5月11日とのことで、
周囲にはほとんど何も無い田園地帯に白亜の建物は堂々と映え、
地域の新しいランドマークとなることでしょう。
幸い病気はしていませんが、開院の折には、
お祝いの気持ちも込めて(P.P)もちょこっと
見学に足を運びたいと思うのです。
▲吉野川の堤防土手から望む建設中の新病院。
5カ月後には、開院の予定だそうです。
▲新病院近くの小さな丘の上に建立されている稲荷神社。
(P.P)も訪れるたび参拝させていただいています。
▲おまけ。久しぶりに色えんぴつが作家・河上和彦画伯から作品が届きました。
なんだか気が楽になる言葉とポポの瞳ですにゃ~=^_^=。
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新春3日、ふるさと徳島の上空には青空が広がっています。
昨日の空は、陽が差したり、厚い雲に覆われたり、吹雪いたり、
天候がコロコロ変わる、Chilly day(肌寒い一日)でした。
吉野川を望み立つ吉野川市のランドマーク
〝川島城〟は冷たい川風を遮り、
隣の杜の木々はやわらかに〝川島神社〟境内を包み込んで、
新春の参拝客を迎えていました。
ピジョンズ・パーク(P.P)も、二拝二拍手一礼でもって、
今年初めての川島神社詣でをさせていただきました。
▲参拝客のスガタはまばらでしたが、
笑顔の巫女がお札を分けてくれていました。
▲水色の空に川島城の白壁が映えていました。
▲新春を祝う提灯が参道に連なって揺れていました。
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大晦日に吉野川市、石井町、徳島市に連なる山並みの麓で、
いくつかの神社から神様のお招きを受け、2014年の
最後詣をさせていただいたピジョンズ・パーク(P.P)。
2015年の初詣は、吉野川市のJR鴨島駅前通りにある
八幡神社に足を運びました。
足と言っても、元旦の昨日は、
フリースの帽子を目深にかぶっていても
アタマが割れそうなくらいに冷え込んでいたため、
クルマで境内駐車場まで入らせていただきました。
寒さのためか、拝殿の前はごった返すほどの
人出はありませんでしたが、それでも
ひっきりなしに参拝客が訪れていました。
今年は、いくつの神社を訪ねられるだろうか、
何人の神様からお招きいただけるだろうか、
と一社目の参拝を終えた(P.P)は
さっそく楽しみなこと(今年最初の小さな幸せ)を
ひとつ手に入れることができました。
▲立派なしめ縄に、2015年の明るさを感じました。
▲冷え込んだ元日の朝。それでも多くの人が参拝に訪れていました。
▲神主さんや氏子さんも暖を取り、談を交わしていました=^_^=。
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ピジョンズ・パーク(P.P)読者のみなさん、
あけましておめでとうございます。
きっと暖かくて楽しい時間とともに、
いい年を迎えられたことでしょう。
始まり良ければ…というわけで、
新しい年が(P.P)読者のみんなにとって、
いっそう充実した内容となるよう、
あらためて願っている次第なのです。
さて、未(羊)年最初のポッポニュース掲載写真は
眉山山頂近くに建立されている剣山神社の境内です。
足を運んだのは、昨年の大晦日だった昨日の午後のこと。
新年と初詣客を迎える準備がすっかり整っていました。
吉野川市鴨島町から山越え尾根越えで眉山入りした(P.P)は、
初詣ならぬ最終詣ののち新しい年を迎えたのでした。
今年も東奔西走、ふるさと徳島のいいところを探して
(P.P)読者のみんなにご紹介します。
どうぞ、楽しみにご覧いただければと思います。
▲2014年大晦日夕刻の東新町のアーケード街。
人通りはすっかりなくなっていました。
▲吉野川に架かる阿波中央橋から。奧にそびえているのは、高越山。
今年も駆け上がらせていただきますよッ=^_^=!。
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