POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

しだれ桜の木の下で

2008年03月30日 | 徳島の祭景
徳島県神山町に建立されている『明王寺(みょうおうじ)』境内で、
樹齢約50年・約60年と言われるしだれ桜の大木が、花の見頃を迎えています。

昨日29日(土)と今日30日(日)は、恒例の『しだれ桜まつり』が開催され、
子どもたちの創作ダンスや阿波の伝統芸能『阿波木偶人形浄瑠璃』公演などが
満開のしだれ桜の下で行われています。

昨日は晴天に恵まれ、多くの人出で賑わった明王寺しだれ桜。
今日は、あいにくの冷たい雨に見舞われていますが、
細い雨に打たれるしだれ桜も、また見応えがあります。


▲昨日29日(土)に明王寺しだれ桜の下で披露された創作ダンスに拍手喝采


▲明王寺の裏山では、若竹と桜が競演


▲明王寺裏山からの展望

二拍子で走ろう!

2008年03月28日 | 徳島の祭景
ピジョンズ・パーク読者の皆さん。こんにちは。
今日の徳島は薄曇りで、背の高い街路樹の枝を、
時折ザワザワと揺らす風が吹いています。
週末の土曜は晴れ、日曜は曇り時々雨との予報ですから、
春の行楽には明日土曜日がいいかもしれません。

さて、来る4月27日(日)に、徳島県初の大規模なフルマラソン
『とくしまマラソン』が開催されます。

昨日の地元紙によると、老若男女4379人のランナーが参加されるそうで、
秋田県を除くすべての県からエントリーをいただいているとのこと。

レースは、桜の名所で知られる
徳島中央公園『鷲の門』を朝9時にスタート。
大河・吉野川北岸を流れに沿って西へ向かい、
阿波市土成町と吉野川市鴨島町牛島に架かる西条大橋を渡り、
折り返して今度は南岸を東へひた走り、
ゴールの田宮運動公園『徳島市陸上競技場』を目指します(制限時間7時間)。

コース各所に応援ポイントが設けられており、
「タッタタッタ、タッタタッタ♪」と
『ぞめき』のリズム(^^?)で駆け抜けていくランナーたちに、
ピジョンズ・パークも惜しみなく声援を贈りたいと、
今から楽しみにしています。

(写真はゴールとなる田宮運動公園『徳島市陸上競技場』)

まままっ満開の桜だっ!

2008年03月26日 | 徳島の花景
徳島県を西から東へ、悠々と横たわる大河・吉野川。
その吉野川沿いに伸びる国道192号を、
心地よい春の陽光を受けながら車で走っていると、
川岸に延々と続く黄色い菜の花の群生が迎えてくれます。

爽やかに青い空の色を映した吉野川と、緑の土手、
そこに広がる黄色い菜の花のコントラストによって、
巨大な風景画を見ているような気分にさせてくれます。

そうした状況にもかかわらず、
やはり桜は「すごいっ!」と、思うのです。
ちらちらとほころび始めたばかりだというのに
小さな桜の花は、それだけでシーズンの到来を予感させ、
いっそうウキウキとした心持ちを楽しませてくれるのですから。

「さて、今年はいくつの桜名所を回れるだろうか」などと、
早くもお花見に思いをはせていると、
つるぎ町貞光の山際で、なんと満開の桜を見つけてしまいました!

さっそく車を止めて、撮影したのが今日の写真です。
桜の品種は、花の咲き方、大きさ、開花時期によって、
無数にあるということで、何という品種だか分かりませんが、
圧倒的な存在感で咲いています。

先ほどまで桜名所をいくつ回れるかを考えていましたが、
写真を撮影しながら、
ふと「今年は、自分だけの桜名所を探すのも楽しいかもしれないなぁ」と、
来るべき桜シーズンが、ますます待ち遠しくなったのです。

もちろん、自分だけといっても、ピジョンズ・パーク読者の皆さんには、
すべてご紹介しますね。お楽しみに!










春の吉野川河口

2008年03月25日 | 徳島の川景
今日の徳島は、朝からすっきりと晴れ渡り、
とても過ごしやすい一日となりました。

そんなわけで、県内有数の桜の名所として知られる
徳島県文化の森総合公園に、開花状況を偵察。

昨日ご紹介した眉山に比べると、ほんの少し開花が遅いのか、
つぼみはまだ膨らみきっていないように見えました。

さて、写真は、吉野川河口の様子です。
このあたりは汽水域のため、潮が引くと干潟が現れます。
そこへ、たくさんの水鳥たちが集まって、
ピッピ、チッチ、ク~ク~と賑やかに宴を楽しんでいました。

いよいよ、さくらの出番です

2008年03月24日 | 徳島の花景
ピジョンズ・パーク読者の皆さん、こんばんは。
いよいよ、さくらの季節がやってきました。
徳島では、今日が開花予想でしたが、少し遅れたようで、
まだ開花宣言は出されていません。

今か今かとじれていたピジョンズ・パークは、
ついに待ちきれず、徳島のランドマーク・眉山に
さくらの様子を見に行ってきました。

そこでは、まだつぼみとはいえ、はち切れんばかりに膨らんで、
ほとんどの木で、すでに花びらのさきっちょが顔を出していました。
徳島は今週末あたりから、
さくらの花見シーズンに突入しそうな気配ですよ。












さくらの季節に逢いましょう。

2008年03月21日 | 徳島の祭景
『花冷え』と言うにはほんの少し早い昨日、一昨日。
徳島は大変冷え込み、ついつい背中に貼るタイプの
カイロのお世話になってしまいました。
あ~あ、軟弱になってしまったものです^^;)。
自己批判はこの程度にして、本日も楽しいイベントのご紹介です。

今日のポッポニュースのタイトルをご覧になって、
すでにお気づきの読者の皆さんもいらっしゃるかもしれません。
そうです!『さくらの季節に逢いましょう。』のキャッチフレーズで、
毎年3月末から4月初めの金・土・日の3日間開催している
『ゆるい展』が近づいています。

今年で第6回となる『ゆるい展』は、アートの祭典のようで、
アーティストとアーティスト、アーティストと観客、観客と観客が、
初めてなのに「久しぶりっ!」といった感じで出会える
コミュニティーだったりもします。

アートのジャンルや参加者の年齢、性別、思想、信条、宗教、立場など、
とにかく考えられるかぎりの社会のしばりを超えて、
みんなが生の感覚で集える、ゆる~いア~ト展です。

アーティストも出品作品も、そして観客の皆さんも、
年々増えている元気な春の恒例イベント。間もなく開催です!

第6回 スローアートゆるい展
開催期間 4月4日(金)~6日(日)
開催場所 徳島県立21世紀館・多目的活動室
観覧料金 無料

ゆるい展アーカイブ・リンク

▲年期の入った、この看板が目印!


▲皆さんのご参加を、桜といっしょにお待ちしています(昨年開催中の県立文化の森の様子)

吉良のエドヒガンザクラも開花準備中!

2008年03月19日 | 徳島の花景
ピジョンズ・パーク読者の皆さん、おはようございます。
徳島は朝から雨。久しぶりの雨です。
季節の変わり目というのでしょうか、
カラダの『肉』の隅々に重苦しい寒気がしみてきます。

こういう日には風邪を引きやすいのを思い出しました。
皆さんも、どうぞご自愛ください。

そこで今日のポッポニュースでは、
こんな憂鬱(ゆううつ)な天気に負けないよう、
待ち遠しい桜の写真をご紹介します。

この堂々とした木は、徳島県つるぎ町貞光に生きている
『吉良のエドヒガン桜』です(2007年3月末撮影)。
樹齢は約400年、木の高さは約20m、幹周りは約4.5mにも達する
徳島県指定天然記念物の巨樹・古木。
もうすぐご覧のような満開の姿を見ることができます。

というわけで、桜の開花を楽しみに、今日も一日元気に頑張りましょう!

阿波・徳島藩由来の桜『蜂須賀桜』満開!

2008年03月18日 | 徳島の花景
ついに桜のシーズンがやってきました!
といっても、お花見に代表されるソメイヨシノやしだれ桜ではありません。
徳島市を流れる新町川。その河口に架かる『かちどき橋』近くに
整備された『南富田公園』で、2本の大きな桜の木が満開を迎えています。

この早咲きの桜の木は『蜂須賀桜(はちすかざくら)』と呼ばれ、
かつて明治初期の廃藩置県の際、最後の藩主蜂須賀茂韶(もちあき)が、
重臣に託したとされる徳島城内にあった桜の原木と同種の桜です。

すがすがしく晴れ渡った昨日17日の南富田公園には、
本格的な桜の開花を前に、噂(うわさ)を聞きつけたお花見客が
三々五々訪れていました。ピジョンズ・パーク読者の皆さんも、
身近な春を楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。


▲お昼の公園には、お年寄りの皆さんがお花見に訪れていました


▲夕暮れの公園と、満開の桜と、犬と遊ぶセーラー服の少女。平和な春の風景です


▲満開を迎えた徳島藩由来の『蜂須賀桜』


▲桜の木の下で、奇遇にも『花かつおたきもと』のご主人と出会いました(右)。いっしょにいらっしゃるのは、地元の印刷会社『三和印刷』の社長さん。二人は同級生なのだそうです。ファインダー越しの二人の笑顔に、一緒に遊んだ当時から続く友情を感じました

梅の次は『馬酔木』かもっ!

2008年03月16日 | 徳島の花景
北に播磨灘を見下ろし、はるか西に
徳島のランドマーク・眉山(びざん)の眺望が楽しめるのが、
徳島県板野町の大坂峠近くに広がる『あせび公園』です。

公園名に冠された「あせび」とは、
春、細長い鈴型の白やピンクの小さな花を、
文字通り鈴なりに咲かせるツツジ科の常緑低木です。

実は、この木の葉には毒があって、
馬が誤って食べたところ酩酊したと伝えられることから
『馬酔木』の漢字が当てられているそうです。

移動に馬を使っている皆さんは気をつけてください^^;)。
なんて冗談はさておき、あせびの花の見頃は3月中旬から4月にかけて。
ピジョンズ・パーク読者の皆さん、
梅花にさよならを告げたら、次はあせびを追っかけてみませんか?


▲駐車場北の展望台から望む播磨灘


▲あせびを鑑賞しながらのんびり散策を楽しめる公園遊歩道


▲春の青空に、鈴なりのあせびの花がよく似合います


▲春の季語『馬酔木』の花が見頃を迎えます

美郷『重楽寺』で梅のお花見

2008年03月15日 | 徳島の花景
ピジョンズ・パーク読者の皆さん、こんにちは。
週末の徳島は、朝からすっきりと晴れ渡り、
春の行楽には絶好の日和となっています。

そんなわけで、今日のポッポニュースは、昨日に引き続き、
徳島県吉野川市美郷の『重楽寺(じゅうらくじ)』に咲く、
梅の花をご紹介します。美郷は、ご存じの通り県下屈指の『梅』産地。

満開に咲いた梅の花々が、今年の豊作を確信させてくれます。
酸っぱい梅の味を楽しむ前に、まずは梅の花見を楽しみましょう!

関連情報は、『花の島』でもご覧いただけます。


▲立派な石垣を色とりどりの梅花が飾る


▲ここまで大きくなると、まるで桜のようだ


▲梅の花に鼻を近づけて、春の香りを楽しむ。鼻の先に黄色い花粉が着いた


▲春の行楽。梅のお花見シーズンも、そろそろ終わりだ

隠れ家的梅の名所・美郷『重楽寺』

2008年03月14日 | 徳島の花景
徳島県吉野川市美郷は、県下屈指の梅の里として知られます。
白や淡いピンク、真っ赤な梅の花が、ウグイスの声とともに、
里の至る所で春の訪れを告げています。

そんな梅の里で、知る人ぞ知る花の名所があります。
美郷宮倉地区に建立されている『重楽寺(じゅうらくじ)』境内です。

細い参道を登っていくと、お城のような石垣を備えた当寺の周辺に、
おそらく100本ほどはあると思われる梅の木々が色とりどりに咲いています。
山頂付近に設けられた境内からは、
梅の花の向こうに里の集落を見下ろしながら、
すがすがしい山の空気とともに、のんびりと過ごすことができます。

花の見頃は今月中旬くらいまでとのことで、そろそろピークも下り坂。
足を運ばれる皆さんは、この週末がねらい目かもしれません。

美郷ほたる館から少し川上に車を走らせていると、
手作りの看板が右手(川側)に設置されています。
重楽寺への登り口の目印です。


▲美郷・重楽寺(じゅうらくじ)の石垣と赤い梅の花


▲桃か桜のようにも見えます。当寺では比較的大きな木が多いような


▲情報化の時代。知る人ぞ知る梅の名所を、知っている人は多かったりします


▲花の声が降ってきた。「そろそろ春のよろこびを、桜にゆずろうかと思うんだ」

梅どころ美郷にも満開の知らせ!

2008年03月13日 | 徳島の花景
「♪ホーホケキョ」と、若いウグイスが歌う練習をはじめた
徳島県吉野川市美郷で、梅の花が満開の見頃を迎えています。

山肌に積まれた石積みや段々畑を彩る白や淡いピンク、
ときおり出会う真っ赤な梅の花が、みんなの目を楽しませてくれます。

梅にウグイスのセットがとてもよく似合う、山里美郷。
ピジョンズ・パーク読者の皆さんも、
『桜』の前に一度訪れてみてはいかがでしょうか。








シーズン真っ盛り!『梅の花見』に出かけよう!

2008年03月11日 | 徳島の花景
地域として四国で一番の『梅』収穫量という、徳島県神山町。
1カ月ほど前にアップされた同町HP『くらしのガイド』をみると、
阿川地区の梅林は30haの農地に、約16,000本の梅の木が栽培されており、
毎年梅花シーズン(3月上旬)には大勢の花見客で賑わうそうです。

そんな神山町阿川地区で、3月20日(木)まで、
恒例の『梅まつり』が開催されています。
去る3月9日(日)には、梅園を巡る『健康ウォーク』が行われ、
春の陽気の下、多数の参加者が花見を兼ねた散策を楽しんでいました。

ピジョンズ・パーク読者の皆さんも、
桜の花見に先駆けて、梅の花見に出かけてみませんか?














湯煙の向こうに、マヤの音色

2008年03月09日 | 徳島の祭景
徳島県那賀町(旧木沢)で湯煙を上げる、登山客の宿『四季美谷温泉』で、
起源をマヤに置く楽器『オカリナ』の音色がこだましました。

徳島県唯一の村『佐那河内村』にある『佐那河内いきものふれあいの里』の
スタッフ(東先生ほか)および愛好家によるオカリナコンサート
『四季美谷温泉オカリナミニコンサート』が、3月8日(土)15時から、
四季美谷温泉ロビーで、賑やかに開催されたもの。

童謡『春の小川』や『おぼろ月夜』ほか14曲が奏でられ、
午前中に開催された西三子山(にしみねさん)の
フクジュソウ見学登山参加者をはじめ、
多くの聴衆の耳を楽しませてくれました。

ラストは四季美谷温泉にちなみ、『いい湯だな』が演奏され、
東先生の歌声に合わせて、入浴客など居合わせた聴衆全員での大合唱となり、
山里に訪れた春を、みんなで祝っているようでした。

今後も、四季美谷温泉(平井支配人)でのイベントや
佐那河内いきものふれあいの里のオカリナコンサートは、
随時開催されるそうです。

「自然に親しみながら、イベントも楽しみたい」という
ピジョンズ・パーク読者の皆さんは、
四季美谷温泉』『佐那河内いきものふれあいの里』まで、
お問い合わせください。


▲佐那河内いきものふれあいの里の東先生(写真左)。オカリナの名演奏


▲素朴な音色が、山間の温泉宿に春の訪れを告げた


▲観客もいっしょに、歌い、手拍子を送り、愉しみの時間を共有しました


▲地下足袋王子こと平井支配人も、撮影に大忙し

梅の花見で長生きしよう!

2008年03月07日 | 徳島の花景
早春の頼り、梅の花。梅の木に満開となった白やピンクや深紅の花々が、
県南の里に甘酸っぱい春の香りを漂わせています。

場所は、四国霊場八十八カ所寺の第22番札所『平等寺』に近い、
徳島県下でも有数の梅どころ、阿南市長生町明谷。
明谷梅林(あかたにばいりん)と呼ばれて、親しまれています。

ちなみに町名の「長生」は、「ながいけ」と読むそうです。

やわらかな春の日差しの下、鶯宿、淋州、梅鶯、小梅など
約4,000本の梅の古木を彩る花々に囲まれ、
うぐいすのさえずりに耳を傾けていると、心も体も癒され、
それだけで「長生き」できそうな気持ちになってきます。

花の見頃は、今月中旬くらいまでだそうですから、
この土・日あたりが一番の見頃かもしれません。


▲甘酸っぱい花の香りに誘われて、ミツバチたちも忙しそう


▲白やピンクの梅花に彩られた、長生きの里


▲梅の花は、春の空によく似合う


▲梅林の中心に設けられた東屋で一休み。絶好のビューポイントです