昨日のお昼前。
徳島市のランドマーク『眉山』(びざん・標高約290m)に登ってきました。
山頂の広場にあったモラエス館の撤去工事もかなり進んでいるようで、
建物のスガタはまったく見えなくなっていました。
ピジョンズ・パーク(P.P)は、この日の前日、前々日と
久しぶりに遅くまで作業して、ぐったり疲れてしまっていたのですが、
県都のランドマークから吉野川平野と、
そこを潤して流れる川や賑わいが広がる街の様子を眺めていると、
すっかり元気を取り戻すことができたように感じられるのでした。
山頂では桜の葉やススキの穂に秋が降りていました。
もうすぐ、雑木の森も色づいてくることでしょう。
楽しみだなぁ(P.P)。
▲ツツジや桜が色づいていました。イロハモミジはもう少し先のよう。
▲山頂の剱山神社。二拝二拍手一礼の後、周辺を散策。
見慣れない参道・山道を発見!(下の写真)
▲たぶん、いまだ辿ったことのない登山道。
秋がいっそう深まる頃にっ…と、興味は膨らむのです。
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剣山(標高約1955m)では、木々の葉が色づき、見頃を迎えているそうです。
しかも例年を上回る見応えであるそうです。
ふぅ。
いくら「そうです」と重ねてもむなしさがつのる一方で、
山に向かえない我が身をあわれむピジョンズ・パーク(P.P)なのであります。
とはいえ、ちょっと目をこらせば、小さい楽しみはそこここにあるもので、
とりあえずJR徳島駅から藍場浜、新町川沿いを歩いて、
秋の気配とか、香りとか、風とか、音とかを探してみました。
▲藍場町・県道30号線にかかる歩道橋から眉山を望む。
まだ目立った色づきは確認できませんでした。
▲元町歩道橋から新町橋越しに眉山を望む。
ちょっと以前を思い出すと、山の緑はちょっと赤みが差してきたようにも。
▲新町川と新町橋。海に近いため、
引き潮の時間帯、水位はずいぶん下がっていました。
▲水都・徳島市を巡る遊覧船。川岸の街路樹の葉が色づいているような。
▲新町川に沿って遊歩道が整備されています。歩いてみると結構、
風景の変化に富んでいて、距離もあり、うれしい気持ちがわいてくるのです。
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先週末の日曜日。降り注ぐ紫外線さえも
エネルギーに自己変換できるピジョンズ・パーク(P.P)は、
県都で水の都で阿波おどりのメーン会場にもなる
徳島市の中心部をフワフワさまよってきました=^_^=。
秋の陽ざしに恵まれた新町川沿いのボードウォークでは、
白い花のようなパラソルショップが立ち並んで、
新鮮な農産物や食品や小物や特産品をそろえ、
たくさんの笑顔がのぞき込んでは買いものを楽しんでいます。
新町川の水面には、カヌーを操る人たちや
無料のクルーズ船で川風観光するみなさんが遊んでいます。
富田町の通りへ迷い込むと、この日
富街まつりの開催日だったらしく歌や踊り、
ちんどんイベントに人だかりが出来ています。
(P.P)もしばらく秀でたパフォーマンスを観賞させてもらい
そのあとは、近くのセルフうどんでお腹を満たしつつ、
〆は吉野川河口近くにかかる新橋「しらさぎ大橋」まで、
足をのばしてみたりしたのです。
とりとめもない話になってしまいましたが、
マチの賑わいをご覧下さい。
▲マチの真ん中を流れる新町川。水面に水辺に多くのひとが遊んでいました。
▲新町川からふるさとのマチを無料で観光させてくれるクルーズ船。
▲川岸に設けられたボードウォークに咲いたパラソルショップ。
▲新町橋の上から。河口の県庁方向を望む。
▲新町橋一丁目の交差点から南西方向、眉山を振り返る。
▲新町橋の真ん中に雰囲気のある時計台を発見。
いつから立っているんだろう。
いままで少しも気づきませんでした。^^;)
▲シンプルなスガタが秋の青空に映える徳島市役所なのです。
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とある平日の午後。場所はJR石井駅前の通り。
真夏を思わせる陽光がジリジリとアスファルトを焼く、まさに炎天。
ハンカチでは足らず、首に巻いたタオルも重くなるほどの
汗を垂らしながら、ふらふらと歩いていたのは、
ピジョンズ・パーク(P.P)のみ。
線路を眺め、しばらく待っていると
上下線の列車が駅で待ち合わせ、すれ違ってゆきました。
少ないながらも降りる客はあったようで、
学生や会社員風の人びとがまぶしげに額に手をかざし、
足早に駅を後にする光景が見られました。
久しぶりに駅周辺を散策すると新しい建物がいくつかできており、
同時に広い空き地は緑に覆われていました。
ただ、活気らしいものは、
この日、残念ながら見つけることはできませんでしたが、
マチが少しずつ、そして確実にスガタを変えているのを実感しました。
そんなことで今、この風景を記録しておきたいと(P.P)は、
炎天で鈍りながらも思考したのです。
▲JR石井駅前を望む。少しずつ変わっていくマチの風景。
大クスはずっと先の未来までここに立ち続けられるでしょうか。
▲単線のJR徳島線では、駅で上りと下りの列車がすれ違います。
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この場所を訪れるのは〝秋〟というのが定石なのですが、
ピジョンズ・パーク(P.P)は梅雨の晴れ間に呼ばれては、
これに抗(あらが)うこともままならず足を運んだのです。
雨空を縫って(P.P)が訪ねたのは神山町大久保地区。
山深い田舎町には珍しい立体交差をくぐり、たどり着いたのは、
太い枝からコブ(気根)が垂れ下がる古木の大樹
〝大久保の乳いちょう〟で知られる秋行楽の名所。
今回、初めて目にした初夏の風景は、
ステロタイプな表現で申し訳ないのですが、
これぞ〝ザ・日本の原風景〟なのでありました。
焼山寺山に連なる峯から湧き出た喜来谷川の水を蓄えた棚田に、
浅黄色をした若い稲が育つ清々しい光景。
盆前くらいまでには、再訪したいと(P.P)は強く願ったのです。
▲田舎町には珍しい立体交差。そして決して、
珍しくはない緑のツタに一面、覆われていました=^_^=;。
▲大久保地区で味わった、初めての色。はじめての香り。
▲作り物みたいな田舎風景。ドローン飛ばしたくなります。
▲梅雨明けが近づいているのを感じました。
▲たぶんオニヤンマのヤゴの抜け殻=^_^=。
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今日の徳島は青空に白い雲が流れる、
爽やかな一日になりました。
雨と雨に挟まれた晴れは、
晴れた日の次の日の晴れよりも、
いっそう気持ちよく感じられるのです。
そして反対に、
晴れた日に歩くことの多い観光名所だからこそ、
雨に洗われたときに特別な光景が現れるのです。
梅雨の空が広がった昨日、
ピジョンズ・パーク(P.P)は
脇町うだつの町並み散策に興じておりました。
▲吉野川はかつて重要な航路でした。藍やタバコやいろいろな物資、
そして人も川を往来しました。
川の港から、町に続く路地は今も面影を残していたりします。
▲公衆電話ボックス。カタチもレトロだけど、
公衆電話もあまり見かけなくなりました。
▲何だか、とても白い通りに出くわしました。
▲皿そばの店で、暖かいメニューを選んだのは、
雨でちょっぴり寒かったからかなぁ=^_^=。
▲二拝二拍手一礼。小さな鳥居はくぐることもできませんでしたが、
きっとご利益は大きいのに違いないと感じさせてくれたのです。
▲ナンバーはないけれど、働く乗り物です。
だから1台分!
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もうすぐ本格的に稼働をはじめる
新・阿波市役所の外観を見学してきました。
場所は、徳島県阿波市市場町切幡字古田201番地1。
徳島自動車道を北側後方に見上げ、
東脇で南北に延びる舗装したての幅広の道路は、
北で金清自然公園とその前を走る広域農道につながっています。
ところで、この広域農道は道幅も広く、
東へ向かっては土成ICや温泉施設に延び、
また八十八ヶ所霊場の寺への参道としても使われ、
ゴルフ場の正面にも接していることから、
車の通りは比較的に多いように感じられました。
話は、新市役所からどんどんそれていくわけですが、
この広域農道沿いにピジョンズ・パーク(P.P)的
お気に入りポイントを見つけました。
多数の自動販売機が設置された休憩小屋です。
「自販機コーナー ポニー」というらしいです。
名前の通り、華ちゃんというポニーが出迎えてくれ、
ウサギやヤギやニワトリ、おとなしい番犬もいたりして、
なんだかどこかの童話の音楽隊を想像させてくれたりするのです。
そして、自販機スペースだから当たりまでですが
店番の人だけがいない──。
読者のみんなにもおすすめしたい、
非日常なのんびり時間が楽しめる
(P.P)的ベストプレイスがまたひとつ増えました。
▲阿波市のランドマーク新庁舎。東隣に延びる幅広道路を
奧(北)の方へさかのぼって行くと、金清自然公園や広域農道に接続しています。
▲広域農道を東へ向かって進んでいくと、休憩施設を備えた自販機コーナーが!
▲そこでは、立派な白ヒゲさんや…
▲こんな子たちや…が、迎えてくれます。
▲自販機コーナーの裏の畑では…。数え切れない。
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全国の地方都市の例にもれず、吉野川市の中心地である
JR鴨島駅前地域でもシャッターをおろした店舗が目立ち、
休日でも人通りはまばらであったりします。
そこから西部方向へ一駅二駅と県都から遠ざかるにしたがって、
いっそう寂しい雰囲気になっていくわけなのですが、
それでもピジョンズ・パーク(P.P)は
不思議と居心地の良さを見つけてしまうのです。
徳島本線のJR鴨島駅の西隣に位置するJR西麻植駅。
その近辺には田園が広がっています。
土地柄なのか民家は少ないのにもかかわらず、
所々に神社や祠が散在しています。
(P.P)は先日、田んぼの間を抜ける細い道路をたどりながら、
やっぱりお招きいただいたと思えば、素通りすることもできず、
二拝二拍手一礼でもってご挨拶をさせていただきながら、
遅々として前に進めない〝小さな幸せ〟に浸ることができたのです。
▲西知恵島公民館と書かれた古い表札がかけられていました。
いまも現役なのでしょうか。そのうち分かれば報告します。
▲こちらは八坂神社。祠は小さいながらも威厳を感じました。
▲鳥居には辨天神社。奧の社には市杵島(いちきしま)神社とありました。
かつて市杵島姫が弁財天と習合されたためのようです。
▲暖ったかそう。
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観光名所やイベント・祭りの会場、
繁華な場所、山の頂に海辺や源流やと、
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
とにかく県内の隅々まで見て回りたいと思い、
かなり足を運んできました。
でも、もちろんそれは、
ふるさと徳島の魅力のほんの一部で、
実のところ身近にも
たくさんいいところはあるようで…。
先日、迷い込んだのは県道123号線の端っこ。
四国八十八ヶ所霊場16番札所『観音寺』の門前を
東西に走る県道神山国府線と呼ばれる道で、
観音寺から東へ300mあまり進んだ先にある
大御和(おおみわ)神社までの通りは
この道の基点に近く、そして古い通りらしく、
趣のある商店などが軒を連ねています。
いままで知らなかったのが、
どうにももったいなくて仕方がないと
感じさせてくれる風景が広がっていました。
未年の(P.P)は、細い路地の角を
もっと覗いてみようと思います。
ひょっとすると、その先に
小さな幸せが転がっているかもしれないし…。
(P.P)読者のみんなも付き合ってください。
▲とりあえずご挨拶してから、東へ向かいます。
▲(P.P)はこんな通りになんだか心ひかれるのです。
▲アオサギもくつろいでいるようで…。
▲大御和神社の神様にたぶん初めて招かれました。
二拝二拍手一礼。(P.P)読者のみんなも、機会があれば、
癒やしを求めて参拝してみてはどうですか。
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今日の徳島は朝から青空が広がり、
寒気も和らいで過ごしやすい一日となったようです。
「ようです」と言うのは、
ピジョンズ・パーク(P.P)は今日一日、
シゴト場にこもりきりで
昨年やり残した作業に追われていたため、
一歩も外出することなく夜を迎えてしまったためです。
とほほ、なのです。
夕食も忘れて、
ふと時計に目をやると早午後7時を回っています。
そんなわけで、今日のポッポニュースで紹介するのは、
一昨日の2日に撮った
建築中の麻植協同病院のある風景となってしまいした。
今から3年半ほど以前の2011年8月31日に閉園した
吉野川遊園地の跡地に建てられている医療施設で、
正式な病院名は「JA徳島厚生連 吉野川医療センター」
なのだそうです。
開院の予定日は今年5月11日とのことで、
周囲にはほとんど何も無い田園地帯に白亜の建物は堂々と映え、
地域の新しいランドマークとなることでしょう。
幸い病気はしていませんが、開院の折には、
お祝いの気持ちも込めて(P.P)もちょこっと
見学に足を運びたいと思うのです。
▲吉野川の堤防土手から望む建設中の新病院。
5カ月後には、開院の予定だそうです。
▲新病院近くの小さな丘の上に建立されている稲荷神社。
(P.P)も訪れるたび参拝させていただいています。
▲おまけ。久しぶりに色えんぴつが作家・河上和彦画伯から作品が届きました。
なんだか気が楽になる言葉とポポの瞳ですにゃ~=^_^=。
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台風8号が近づいています。大きいらしいけれど、
まだ徳島にはそれらしい足音は聞こえてきません。
海浜・河川付近での水害や山間部での土砂崩れなど、
大きな被害が出なければいいのだけれどと願いながら、
不気味な静けさの前で立ち尽くしています。
とはいえ、ピジョンズ・パーク(P.P)のポッポニュースの役目は、
ふるさと徳島県内を中心に「小さな幸せ」を探して紹介すること。
台風の話題はニュースサイトにお任せして、
一昨日掲載した鴨島~眉山の徒歩風景の後編をば…。
梅雨の晴れ間となった7月5日(土)。
颯爽と行く(P.P)の頭上には、小さいながらも青空がのぞき、
背中にのしかかってくる湿度の重みも、
まとわりついて離れない蒸し暑さも忘れさせてくれます。
立ち止まってアゴを上げ、汗を風に冷ましながら、
空を呼吸するうち、(P.P)はハタと気づきました。
〝しんどい〟の数だけ〝幸せ〟
がある!
のではない!
のだと。
ひとつふたつの小さな幸せが、
たくさんある苦しいことの重さを、
軽々と跳ね返すチカラを
分けてくれるのです。
だから困難がどれだけ大きくても、
そしていくつ立ちふさがって、少しも心配はいりません。
その分だけ、
ちょっと視線を変えるだけで
目の前に転がり出てきてくれた小さな幸せは、
いっそう輝いてくれるのだから。
つかの間の青空の下を駆けた今回の旅で、
(P.P)が探す小さな幸せの価値を
あらためて信じることができました。
じゃ、梅雨の晴れ間を週末二足移動の後編を
お分けいたしましょう。楽しんでってください=^_^=。
▲眉山中腹に設けられた西部公園。名水が湧いています。
▲まだまだ、これから。シーズンは続きます。
▲眉山山頂は間近! モラエス銅像の立つ公園も緑一色。
▲ネジネジ。
▲眉山の山頂広場では、ビアガーデンがオープンしていました。
もちろん、夕方からね=^_^=。
▲道路を駆け上がってきた(P.P)は、登山道で下ることにしました。
▲ゴール。天神社脇に降り立ち、阿波おどり会館を振り返りました。
あと一月ほどで阿波おどり本番。一年の早さを感じます。
夕刻のマチに、練習する鳴り物の音が漂います。
▲〆はコレ! 徳島ラーメン。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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JR鴨島駅前を基点に国道192号を西へたどり、
川島町から国道の南側で平行に延びる県道244号線を使って
山川町のJR山瀬駅近くから南の山中へ続く県道245号線を伝い、
ホタルの群生地として知られる美郷地区まで行ってみようと思ったのは、
先週末の土曜日(6月28日)の昼過ぎでした。
ピジョンズ・パーク(P.P)の移動手段は、
例によってクルマでも自転車でもなく徒歩。
カッパをリュックに詰めて、今にも降り出しそうな空の下へ、
晴れ晴れと飛び出しました=^_^=。
ありがたいことに、カミナリに吠えたてられたり、
雨に追われたりすることもなく途中、
〝学〟地区に広がるぶどう園をいくつか見学させてもらいながら
目的地の美郷に到達することができました。
下り坂でちょっと膝を痛めたものの
巡回バスを横目に国道193号を北方向へ下り国道192号へ。
吉野川市内をぐるっと楽しむことができました。
ちなみに県道244号線は、かつて国道192号だったそうで、
バイパスの昇格と入れ替わりに県道に降格されたようです。
比較的広めの道路の両脇には民家が建ち並び、
賑わっていたような印象を受けたのは、
昔の幹線道路だったからなのですね。
クルマよりもゆっくりで、自転車よりも自由な徒歩の旅。
(P.P)が出会った風景を少しですがお分けします。
▲今年は(P.P)ぶどう園(1株ですが^^;)は裏年にあたってしまいました。
来シーズンの豊作に備えて、ちょっと道草。お勉強させていただいたのです。
▲稲穂の季節にも足を運びたいと思わせてくれる風景がありました。
▲緑の風景に、妖怪ポストを発見!
ほんとは、新聞受けとして使われているようでした。
▲クスッ。
こういう発見があるから、徒歩はやめられません。
▲迎坂(むかいさか)隧道と書いてあります。
ここは美郷と山川町を結ぶ幹線でした。
国道193号にトンネルが整備された現在は、
利用するクルマはほとんどなくなったようです。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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先日のこと。ピジョンズ・パーク(P.P)は懐かしい風景の残る
徳島県三好市池田町を散策しておりました。
かつて(P.P)が池田高校に通っていたころの
賑わいは感じられませんでしたが、
マチは所々手入れされ美しくなっていました。
それでも古い町並みと思い出の味の一部は
そのままそこに佇んでいて、(P.P)を感動させ、
安心を分けてくれたりもするのです。
ゆっくりマチのようすをご紹介したいところですが、
本日はこれから淡路島でおシゴトをいただき、
出張となっています。そして、またしても遅刻しそうなのです^^;)
というわけで、今回のポッポニュースはちょこっとさわりだけ。
平成に居座る昭和の力強さみたいなものを、
感じ取っていただければ幸いです。
▲一枚目の写真〝中華そば〟は、銀座通りにある八千代のメニュー。
学生のころ、あこがれの一杯でした。
▲同じく八千代の焼きめし。焦げが混じる独特の風味。
かつて(P.P)は、この焼きめしと中華そばのどちらにするか、
いつも席に着く前から葛藤していたものです。
この日は、贅沢に両方を注文。大人の特権をフル行使いたしました。
▲本町通り。あじ一羊羹(ようかん)は変わらない味ですが、
(P.P)は最近になってやっとハマリました。
疲れているときなど、ちょうど良い甘さで元気が湧いてきます。
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吉野川警察署の東から、南の四国山地へ延びる県道43号線。
見晴らしの良い堀割峠を越えて、しばらく行くと、
吉野川市美郷と神山町を結ぶ県道245号線と交わります。
そこから西方向(美郷地区)へ辿るルートは、
沿道に植えられたサクラの見応えある開花風景から
「チェリーロードライン」とも呼ばれる
ピジョンズ・パーク(P.P)お気に入りのコース。
冬場は北向きの斜面でもあることから、路面の凍結も見られ、
そこそこにハードなコースになります。
ただ、本日のポッポニュース掲載写真のように、
雪がうっすらと舞った日には、粉砂糖をかぶった洋菓子を思わせる
甘い表情を見せてくれたりもするのです。
これから本格的な冬の寒さがやってきます。
チェリーロードラインが、その名の通りの風景を見せてくれるのは、
まだまだずっと先の話です。
さて、甘くないと言えば「人生」というもので、
折しも昨日は成人式でもあり、大人の社会では、
辛(から)い評価も、辛(つら)い体験も
いろいろと待っていることでしょう。
せいぜい頑張ってほしいと思うのです。
ところで、四半世紀も以前に船出した(P.P)は、
酸(す)いも甘いも噛み分ける術(すべ)を
多少は身につけていると思うわけなのですが、
その一方で、波風を立てず、逆らわず、漠然と年を重ねることに、
得体の知れない不安や釈然としない喪失感を
じわじわと膨らませてもいたのです。
何をするにも、もはや時間が足りない──。
しかも、かつてほどテキパキと動けない──。
四肢はオイルが切れて軋み、
頭の中ではシワがすり減って記憶も判断もままならず、
目の筋肉は着古したTシャツの首回りよろしく、
ダラリと延びて焦点が合わず、
夜の楽しみだった読書も苦痛に感じる始末。
ここまできて、このザマか!
と、(P.P)の前向きエンジンも嘆きはじめていたのです。
ここのところ、実は…ね。
しかし! (P.P)読者のみなさん、
今となっては、心配はご無用となりました!
先日、大麻山を2往復する道中で、
天啓ともいうべき、ある小さな発見をしたことで、
(P.P)のココロに降り続いた長雨はぴたりとやんで、
一転、爽快な青空が広がったのです。
で、どんな発見があったのか…?
やっと前号の続きであります^^;)。
(P.P)は、山登りやジョギングや散歩や道草や迷子遊びを、
あちこちの山中で楽しんでいます。
そうした際に、登る時は山の上から、
下る折には麓のほうから近づいてくる、
賑やかな、華やかな声に出会うことが少なくありません。
声の主たちは、老いた人、若い人、女の人、男の人、
体力や技術や素質に任せて足の速い人、
えっちらおっちらゆっくり登る人などで、その印象もいろいろです。
太い声の人、優しい声の人、明るい声の人、
早口の人、ゆっくり話す人など、聞こえてくる声も様々です。
そんな中で、老若男女の区別無く、体力の優劣にも関係なく、
みんな一様に同じものがあることに気づいたのです。
それは───声の早さ。いわゆる音速です。
どんなに疲れていようと、年老いていようと、か細い声であろうと、
口を開けば音速で走るのです。言葉も、声も。
みんな横並び、いっしょです。
そうしてピジョンズ・パーク(P.P)は、思ったのです。
他人と比べようとする意識があるから、結局、
何も達成できていないように感じるのだ、と。
だって、みんな何かしら、自分よりも
ずっと、すぐれたチカラを持っているのだもの。
逆に…、
誰の上でもない、誰より下でもない、
そんなチカラの持ち合わせもあったのです。
そのことに気づいた瞬間、
自分を評価する立ち位置が変わり、
少しの満足と、たくさんのやる気が生まれたのです。
いつか老いていくことが、少し怖くなくなりました。
(P.P)が今回見つけた「小さな幸せ」の種が、
読者のみんなのココロに小さな花を咲かせられたらと願っています。
▲白は、キャンバスの上で塗りつぶされるだけの色じゃない。
白は、赤や緑や黄を彩ることもできるんだってことを、
今年の冬が教えてくれました。
▲ぶら下がって遊んでいました。疲れた者から、落ちてゆきました。
▲多すぎないのはいいことだと思います。少ないくらいがいっそ心地よいのです。
▲龍の骨。獣のなれの果て。
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昨日(12月20日)午後2時。
ピジョンズ・パーク(P.P)のスマホから
聞き慣れないチャイムの音が!
巨大地震を想定した防災訓練の一環で、
徳島県から発信された訓練用緊急メールでした。
クルマの運転をしていたため、
避難訓練に参加することはできませんでしたが、
近年の発生がいわれている南海トラフなどの
巨大地震が発生した際には、
津波などの災害から逃れるための一報として、
大いに役立つに違いないと思うのです。
そんな防災メールが届いた日。
(P.P)は折しも、津波避難路のひとつになっている
日和佐小学校(美波町奧河内)の裏山を探検していました。
なぜでしょう???
それは、ネットでこんなページを見つけたから。
津波避難路を走ろう
日和佐小学校裏山一気がけ登山競走
体験版トレイルランニングレース
2014年1月18日開催
日和佐小の運動場脇にある裏山津波避難路入り口から
標高約150mの山頂を経由して戻ってくる約1.7kmのコースで、
途中に眺望にも長けた名所「大岩」もあり、
楽しそうな雰囲気があふれだしています。
そして(P.P)は久しぶりに、うまい企画だなぁと感心してもいたのです。
というのは万が一、大地震が発生し、緊急メールを受けて、
さぁ避難だ!となったとき、のんびりはしていられないこともあります。
こういうイベントを通じて、
地域のみなさんに津波避難路を事前に利用してもらい、
いざというとき、スムーズに活用できるよう準備しておける一石二鳥の、
いや途中の名所や日和佐浦の風光明媚を知ってもらえる
効果を加味すれば一石三鳥にもなるアイデアです。
(P.P)も一つ鐘を打てば幾重にも共鳴を呼ぶアイデアを
シゴトに生かさなければ!とメモを取りながら、
裏山探検もしっかり楽しませてもらいました。
▲日和佐小の運動場脇にアルミ製の避難階段が設けられていました。
▲ゴムのような材質の階段もあり、すべりにくそうで安心です。
▲山頂に向かって手すりが延びています。(P.P)は使ってませんよ^^。
▲振り返ると日和佐小のグラウンドと美波町役場が!
▲避難した際に、ここに集まり、整列するのかなぁ。
▲二拝二拍手一礼。何より、災害のないことを願います。
▲名所「大岩」。石がやわらかいのか、落書きが多数彫り込まれていました。
落書きの名所?!ではちょっともったいない。
▲大岩のてっぺんに登ると、清々しい風景が待っていました。
▲大浜海岸。海がキラキラ。
▲知り合ってから、もう10年くらいになる? トモダチにツイート!
いまだにバーチャルだけど、いつか逢えるだろうか?そんなことを思いながら…。
▲いざという時に、安心の避難路は、散策にもちょうどよい場所でした。
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