ふるさとを流れる大河をもっと知るための恒例イベント
〝吉野川フェスティバル〟が、先週末3日間にわたり開催されていました。
ピジョンズ・パーク(P.P)は中日にあたる25日(土)。
蜂須賀家の墓所がある万年山コースから登った眉山山頂をあとに、
阿波おどり会館横に建立されている天神社へ下り、新町川を渡って、
会場の吉野川グラウンド(吉野川橋南岸河川敷広場)へ。
特設のバーベキュー広場から阿波牛を焼くこうばしい香りが川風に漂う中、
お腹の虫をスポーツ羊羹で黙らせた(P.P)は、
見上げた夜の空に期待を膨らませていました。
午後9時。大河の川面を鮮やかに染めて花火が広がります。
今夏、(P.P)にとっては初花火。
(P.P)読者のみんなにも、ちょこっとお裾分けします。
▲上流に陽が沈んでゆきます。川風も少し涼しくなりました。
▲ふるさとを流れる大河・吉野川をまたぐ『吉野川橋』。
川岸に陣取って花火のあがるのを思い思いに待っています。
▲恒例のバーベキュー会場。香りだけ、お腹いっぱいいただきました。
▲ダンスやコンサート、阿波おどりなどのイベントも盛りだくさん。
▲花火があがるまで、橋を行ったり来たりして時間つぶし。
1kmあまりあるようで、一往復もすると汗びっしょり。
▲いつが始まりで、特にいつ終わるのかよく分からない演出と、
うまく開かない失敗花火も多いように感じられましたが、時には
見応えのある花火もあがって、とりあえずシーズンの皮切りになりました。
▲以上、すべての写真はコンデジ『FUJIFILM XQ1』で撮影しました。
露出の操作がマニュアルで行える機能がついていれば、
高感度と優秀な手ぶれ補正にも助けられつつ、結構、撮れるのです。
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梅雨明けしたばかりの空を染める朝の青色は、
清々しくていつまでも見上げていたくなるのです。
週末のけだるさを朝の内に洗い落としてあげたくなった
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
(P.P)番ネコにシャワータイムを振る舞ってやりました。
排水口に絡んだ、小さなコブシひとつ分くらいの抜け毛を始末して
コシをのばすと、(P.P)もどっかに出かけたくなるのです。
そうだ今夕は、吉野川にあがるだろう花火の鑑賞も兼ねて
眉山にでも登ってみようかなぁ。
眉山といえば、えっと前になりますが、
ふるさと徳島を舞台に撮影された同名の映画がありました。
印象的だったのは、劇中の回顧シーンに登場する小滝のスガタ。
というわけで本日のポッポニュースでは、
雨後で水量が増した件(くだん)の小滝を取り上げました。
吉野川市川島町の山中。
湯吸(ゆす)山に落ちる〝水神の滝〟。
青空の下でしか思い出せないことがある──。
〝雨〟だってそうだよね=^_^=。
▲滝へ続く石畳。知られざる見どころがこの先にあります。
▲普段の水量しか知らない(P.P)的には、仰天の光景です。
どうやら雨は、滝に自信を与え、(P.P)に驚きをくれるのです。
▲谷水を受け取った滝壺は、代わりに涼風を返してくれます。
▲シャワー、入浴、シャンプー、リンス、シャワー、脱水、ドライヤー。
ふわふわになりました=^_^=。
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今日の夕刊に夏本番を伝えるニュースが掲載されていました。
平年より6日遅れ、昨年より4日遅れの梅雨明け宣言です。
ピジョンズ・パーク(P.P)読者のみなさんも
さぞや待ち遠しかったことでしょう。
台風12号の進路が気にはなりますが、明日からの週末。
お出かけ日和になればと願っています。
さて、お出かけと言えば、絵画展に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ポッポニュースではおなじみの色えんぴつ画家・川上和彦氏の個展が、
喫茶店パパラギ(東みよし町加茂)で、始まっています。
車いすに乗る川上画伯を10年近く、
傍らで支え続けた「介助犬たんぽぽ号」を描いた
25点の色えんぴつ画作品が展示されています。
会期は8月31日まで。(P.P)読者のみんなに、
ぜひおすすめします=^_^=。
▲今朝の徳島新聞朝刊の記事を再掲載させていただきました。
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日本を代表する登山家を思うと、最初にアタマに浮かぶのは
植村直己さんの名前だったりします。
兵庫県豊岡市出身の植村さんにとっての
ふる里の山といえるのが『蘇武岳』。
豊岡市と香美町を隔てる標高1074.4mの山です。
先週三連休の最終日のこと。
徳島県内にある剣山国定公園を中心に
山の自然環境を見守るNPO法人剣山クラブのみなさんが、
県外研修のため蘇武岳を山行するという話を聞きつけ、
ピジョンズ・パーク(P.P)も、ちゃっかり
同行させていただきました=^_^=。
高越山(愛称:おこうっつぁん・標高約1133m)と
同じくらいの高さがあるのですが、
山道は分かりやすく、歩きやすく、
それほど苦労なく山頂に立つことができました。
今回は、巨樹の谷と名付けられた道中の見どころを紹介します。
▲巨樹の谷。12本のカツラの大木の間を抜けてゆきます。
夫婦カツラという名前がつけれていました。
カツラにも雌雄があるのですね=^_^=。
▲これは、カツラ親分。幹回り11m30cmもあるのだそうです。
なんか、さっきからネーミングがレトロというか
「やっつけ」感が滲むのですが、悪くはないと思うのです^^)。
▲これは『栃の巨木』。名前はついていないのか、
紹介看板もそのまま表記されていました。
幹回り7m10cm。堂々としたスガタを見せてくれました。
▲近隣にスキー場がひしめく豪雪地。
重みに耐えて生き抜いた迫力を感じます。
▲清廉な山水が洗う谷に幾度も出会いました。
台風11号のあとで、水量は少し多くなっているようでした。
▲麓の緑のゲレンデを出発して、ぐるっと回って帰ってきました。
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台風11号の跫音が近づいてきました。
だんだん雨も風も強くなっています。
災害がなければいいけれどと願いながら、
それでも雨はピジョンズ・パーク(P.P)のココロを
不思議と軽くするのです。
もちろん、よく晴れた夕刻の街も悪くないと思うのです。
徳島市の真ん中を流れる助任川の畔に立つと川面が赤く揺れています。
河口へたどり行き着いた徳島中央公園では早、ヒグラシが歌っています。
7時を過ぎてもまだ陽が落ちきらない夏の街に、
賑やかなお囃子の音色が渦を巻き始めます。
助任川と新町川に囲まれて島のようになった一帯は、
(P.P)にはミドリムシに見えたりもするのですが、
一般には〝ひょうたん島〟の愛称で親しまれていたりします。
この台風が去ったら、また歩いてみたいな…そんな思いをこめて、
ゆっくり散策した一昨日の夕刻風景を掲載します。
▲徳島中央公園に延びるウッドチップの道。
夜が近くなって、少し涼しくなってきました。
▲JR徳島本線の車庫。左にちょっと写ってるのはNHKのビル。
▲藍場浜公園では阿波おどりの練習が始まっていました。
奧はあわぎんホール徳島県郷土文化会館。
▲新町川とマチと眉山。やっと夏の夜が降りてきます。
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今週の木、金曜日をピークに、11号台風が近づいているそうですが、
今日の徳島は朝から快晴。
容赦のない夏日にさらされた地表温度もグングン上がっているのが、
道路に立ちのぼり漂う陽炎で、見た目にもわかるほどです。
とはいえ今度の台風が去った後には、
きっと梅雨明けが伝えられるのだろうと思うのです。
鬱陶しいと、多くのみんなに評価される梅雨も
ついに今シーズンの店じまいということになります。
湿気は場合によりますが、
「雨」に関してはまったく苦手でないピジョンズ・パーク(P.P)は、
名残惜しさを大いに覚えてしまうのです。
そんなわけで今日は、(P.P)が独自に選んだ
「雨の名所」の梅雨景色を楽しんでいただきましょう。
今回は、(P.P)厳選「雨の名所」のほんの一端ですが、
吉野川市川島町の大正池および吉野川に架かる潜水橋が
シットリ濡れる様を掲載しました。
じゃ、さっそくご覧下さい。
▲川島高校近くにある人工池『大正池』。
池の水鏡に、次々と雨粒弾が命中していました。
どれくらの高さから狙っているのか分かりませんが、
この日の雨雲は相当な腕前なのです。
▲川島城の足下で、吉野川にかかる潜水橋(沈下橋)。
今度の台風で、また濁った流れの下に隠れるのだろうか。
▲おまけの番ネコ。コレッやってみたいっっっ!。
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風光明媚で知られる県内屈指のドライブ観光名所
〝鳴門スカイライン(県道183号線)〟。
中でも、島田島と北泊の半島を分ける細い海峡に架かる
小鳴門新橋からの眺望は、ふるさと徳島の海風景を語るとき、
ピジョンズ・パーク(P.P)が
最初にイメージする原風景のひとつだったります。
この新橋を北泊の半島に渡ってすぐに見えてくるのが
今日のポッポニュース写真で紹介する
〝成田山 徳島分院光輪寺〟です。
森の緑を背景に朱塗りの本堂が石段の上に構え、
潮の香を含んだ海風が、夏の陽に茹でられた境内を吹きなでて、
居心地良く、冷(さ)ましてゆきます。
まつられているのは、
成田山の御本尊・不動明王(アチャラ・ナータ)。
心の迷いを火炎で清め、災厄を断ち切ってくださる仏様だそうで、
交通安全や旅行安全のご利益が得られ、
家内安全や商売繁盛などのお願いにも耳を傾けてもくれます。
良く晴れた、とある日の午後のこと。
(P.P)は小鳴門海峡やウチノ海の景勝を目にする
小さな幸せを手にするかたわら、
読者のみんなの今夏の幸運を
しっかりお願いしてきました=^_^=。
▲海峡を渡る潮風に吹き流しがたなびいていました。
深山に湧いている爽やかさとは違う、けれども決して、
ひけを取ることのない居心地の良さがあります。
▲(P.P)に見えないだけなのかもしれない。
▲自らはわずかな迷いを断つことを思い、
そして(P.P)読者の小さな幸運を願ったのです。
▲小鳴門海峡。海の深さに感動できるのは澄んでいるから。
森の主たちと海の主たちが会談してるようにも見えたのです。
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