阿波の三大名瀑といえば
那賀町の釜ヶ谷渓谷に刻まれた〝大釜の滝〟
海陽町の王餘魚谷川(かれいたにがわ)に落ちる〝轟の滝〟
神山町の悲願寺そばに湧く高根谷川が
雨水山水を集めて流れる〝雨乞の滝〟。
三連休の中日にあたる一昨日の22日。
紅葉に染まる名瀑を求めたピジョンズ・パーク(P.P)は、
神山町の見どころ、歴史、人情を隅々まで知り尽くす
『雨乞滝の女神さま』に案内を請いました。
というわけで今回、足を運んだのは〝雨乞の滝〟。
このところ降り続いた雨で水量は申し分なく、
葉を色づかせた木々が渓谷と名瀑を
いっそう魅力的なスガタに変えていました。
▲今週中にもう少し、色づくんじゃないかと思います。
▲本滝の脇を流れる雄滝。いつもは細く白糸のような滝も
雨水を集めて見応えのあるスガタに変わっていました。
▲雨乞の滝の源流は、悲願寺のそばにあるそうです。
いずれ近いうちに訪ねようと思います。お楽しみに!
▲お願いして後ろ姿を撮らせてもらいました。
連休の中日とあってこの日、多くの人が訪れていました。
▲おまけ。雨乞の滝の女神さま宅で、うまいお好み焼きと甘味をいただきました。
贅沢な眺望とともに、ごちそうさまでした(=^・^=)。
※久しぶりに50mmレンズを引っ張り出しました。
カビてないか心配でしたが、セーフ。一安心^^)。
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特産・半田そうめんの産地として知られるつるぎ町半田地区。
山深い町を流れる清流・半田川沿いの道をさかのぼると
大惣(おおそう)と呼ばれる山間地域に達します。
石堂山や白滝山、矢筈山といった魅力的なピークへの登山口もあり、
川沿いに走る県道から別れる林道も少なからず利用されています。
数年前くらいまでピジョンズ・パーク(P.P)もよくドライブした大惣地区へ、
先日久しぶりに足を運び、もみじ狩りを楽しんできました。
色の頃合いは、まずまず。
枯れ散る前の秋の光景を記憶に残すことができました。
▲半田川の源流近く。ほとんど水は流れていない渓谷が色づいていました。
▲もうすぐここにも雪景色が広がります。
秋の楽しみは、冬を思うことでもあります。
▲林業架線の現場。どうやら芸術家もいっしょに働いていたようです=^_^=。
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昨日(24日)。
空は青いし、風は涼しいし、このところノンビリしてないしで、
ちょっと時間が取れたのを幸いに、
ピジョンズ・パーク(P.P)は鳴門に出かけました。
行き先は山。
海を眺めながら潮風をほおばるのも魅力的ではあったのですが、
紅葉を探して山に分け入るのを選択した次第です。
で、足を運んだのは焼き物の里として知られる鳴門市大麻町大谷。
そこにそびえる天円山(標高約434m・あまがつぶやま)。
通称、天ヶ津山(あまがっつぁん)です。
なんだか、高越山の愛称「おこうっつぁん」に似ています。
山友から話には聞いていたのですが、
足を運んだのは今回が初めてでした。
そしてコース選択は大当たり!
(P.P)的には今秋、出会った自然ふれあいコースのなかでも
一番のお気に入りポイントになりました。
登山口のひとつ「御嶽神社」裏から「さるの墓」という
ポイントを経由するコースで山頂まで約3.5km。
ずっと登りなのですが、山有り谷有りで眺望の利く広場もあり。
手頃なのに、風景変化に富み、充分に楽しめる山道を備えていました。
月に一度は足を運びたい!!! そんな場所でした。
▲登山口「御嶽神社」の裏に石仏群が建立されています。
どの石仏も表情がおもしろく、どういう経緯で設置されたものなのか、
と興味を引かれたのです。
▲たぶん奧に見えているのが天ヶ津山の山頂。
マツのアーケードを抜けて行きます。
▲昨日は夏日のような暑さだったのですが、木陰には涼しい風が吹いていました。
▲山道は踏み固められて、歩くのにも走るのにも快適です。
▲さるの墓。忠犬の話はけっこうあります。
この墓は、忠義の猿の伝説なんかがあるのでしょうか。
これもちょっと調べてみたくなりました。
▲下りは林道をたどりました。とても静かでした。
▲本当に楽しいコースで、終わりにしたくなかったのもあって、
北灘町櫛木地区にある妙見社まで足を伸ばしてしまいました。
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先週の良く晴れた日。
ピジョンズ・パーク(P.P)は鳴門市のランドマーク大麻山に登り
弥山神社に参拝させてもらいました。
大麻山山頂は標高約538mと小さな山ですが、侮ってはいけません。
登山道の勾配は結構きつくて「サンダル履きでちょこっと」とはいかないのです。
それでも、登山道は山頂の弥山神社への参道にもなっており、
延々と続く石段などもよく整備されていて、気軽に登れる山でもあるのです。
参拝させてもらった後、(P.P)は大麻山の麓の西側にある卯辰越まで山道を下り、
そこから南北に延びる県道41号を伝って、
クルマを止めさせてもらっていた大麻比古神社の駐車場までぐるっと散策。
途中、下りの山道で日向ぼっこするマムシのすぐそばに足を置いて
冷や汗をかく場面もありましたが、
色づき始めたふるさとの森をたっぷり堪能できました。
次回は、落ち葉が山を覆う頃に足を運んでみたいと思う(P.P)なのです。
▲なんだこりゃっ! 収穫して食べてみようとは、ちょっと思わないのです。
▲卯辰越に下る途中。徳島平野や眉山を眺望。
見慣れた風景ですが、見飽きない日常があるのです。
▲おまけ。寝起きの(P.P)番ネコ。
このあとどうするのか、まだ決めかねているのです。
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今日の徳島は朝から雨。今は、やんでいますが、湿気が出てきました。
一週間先まで、曇りと雨の予報で、これはもう梅雨入りしたのに違いないのです。
それで外に出られないから、ネタが無い!
というわけでは、もちろんありません=^_^=。
前回に引き続き、もやのかかった山道第2弾を掲載したのは、
ピジョンズ・パーク(P.P)は、ただ霧の風景が好きなのです。
そんなわけで、連続で申し訳ないと思いながらも前回、
(P.P)読者ののみんなに紹介しきれなかった、
阿波の名峰・高城山へ続く尾根道霧風景を数点掲載しました。
今日の徳島は、朝からずっと湿りがちでした。
雨と湿気が苦手なみんなにも、
梅雨のいいところを見つけてほしいから、あえて掲載します。
だってさ…、結局のところ、季節は
どうしたって当たり前にやってくるのだものね。
▲尾根道が見えにくくなるほどの霧。良い感じだと思ってしまうのです。
写真的に!ではなくて、居心地がね^^)
▲切り株富士。
▲走りたくなるキモチが分からないでもないのです。
▲ココロが急(せ)くのはなぜなのか。
堪能するためゆっくり歩かなければと、頭では、分かっているのに…。
▲二頭の巨大生物にしか、見えないのだ。
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待ち遠しかった雨のシーズンがやってきます。
ただ…
イベントの開幕にあたって「足下の悪い中…うんぬん」やら、
道端で出会った際の時候の決まり文句に「雨が降ると節々が痛むんでわ」
店の売り上げが良くないことの理由に「雨で客の出足が悪い」とか、
あげくに、なんの八つ当たりか「うっとうしい雨だ!」などと評されて、
いろいろな天候のなかでも、どっちかといえば、
好まれていないようにも感じられるのです。不憫なのです。
だから、というわけではないのですが、
ピジョンズ・パーク(P.P)はあえて、肩を持ちたくなるのです。
それに実際、「恵みの雨」って言葉にしがみつかないでも、
みんなが普段あまり想像しないであろう風景や光景を
行く先々でなんだかんだと垣間見せてくれる一事だけで、
大いに雨の日に対する期待は膨らむのです。
もう一度、読者のみんなに宣言します。
(P.P)は梅雨が好き。
だからちょっと先取りで、濡れた風景をプレゼントします。
場所はナカ(徳島県那賀町)木沢地区の山中。
つい先日までシロヤシオが見頃だった
高城山へ続く尾根道の光景です。
雨の日の喜びで満腹にさせてくれるシーズンが、
もうすぐそこに来てるんだなぁ=^_^=。
▲木を見上げているつもりだったのに、ふと気がつくと、
幹を伝い落ちてくる雨粒を目で追っていました。
▲ギンリョウソウが雨をヨロコンでいました。
そのスガタに(P.P)もうれしくなって、
幽霊草の別名すら、格好良く思えてしまったのです=^_^=。
▲空からヨロコビが降ってくる季節はもうすぐそこに。
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先週末の5月10日。ピジョンズ・パーク(P.P)は
剣山山頂(標高約1955m)に立っておりました。
ふるさと徳島で最も空に近い場所に仁王立ちし、
両手をコシにあて、アゴをあげて青空を仰ぎ、
通り過ぎてゆく初夏の風をホホで受ける、
なんとも幸せな時を堪能したのです。
5日前にはすでに、山頂を覆う笹原も
鮮やかな緑色に変わり始めていて
季節の移ろいを感じさせてくれていました。
山開きから早、半月。
今シーズンは何度ここに立つことができるのかと、
今から楽しみでならない(P.P)なのであります。
▲霧に包まれた剣山頂上ヒュッテに到着しました。
▲小さな鯉のぼりですが、県内一の高所を泳いでいたりするわけです。
▲9日の夕刻には雲海も見られました。
▲雲海荘。山頂の宿泊施設です。
▲山頂トイレの建築が進められていました。晴天の下、運搬用のヘリが
剣山山頂と剣山スキー場の仮設資材置き場の往復を繰り返していました。
▲剣山をしのぐほどの人気を誇るジロウギュウ(標高約1930m)。
まことに美しい山容なのであります。
▲とはいえジロウギュウの良さも、剣山あってのものだと思うのです=^_^=。
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日本一の延長距離をうたう剣山スーパー林道(総距離約87.7km)が
観光シーズンを迎えて1カ月あまり。
待ちかねた林道ファンのみなさんが、週末を中心に日々訪れていますが、
残念なことに複数箇所での山腹崩壊によって、
全線を通して通行することができなくなっています。
紅葉シーズンまでには、なんとか修復してもらえればと願いながら、
ピジョンズ・パーク(P.P)は先日5月5日に
高城山(標高約1628m)周辺を散策しました。
3日前の5月2日に足を運んだ際に開花をはじめていた、
初夏を告げる高山の樹花アケボノツツジもほぼ満開の見頃を迎えていました。
ゴールデンウィーク後半、たいていシゴトに追われていた(P.P)でしたが、
今シーズンは数年ぶりで山の初夏を満喫させていただきました。
そんなわけで、(P.P)読者のみんなにも、さっそくお裾分けしましょう。
▲セレストブルーに背伸びする新緑…。
▲剣山スーパー林道の休憩宿泊施設『ファガスの森 高城』も
連日賑わっているようです。
▲早朝の店内。清掃が行き届いている。
▲アケボノツツジが『しがきの丸』を望み満開!!!=^_^=。
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ナカ(徳島県那賀町)の木沢地区と木頭地区の境で
登山する人を誘うように横たわる平家平(標高約1603m)は、
その名が示すように落人伝説が残る険しい山です。
そうしてそこに連なる山々も、
登り慣れない人には難易度の高い道のりですが、
それだけに山行の充実感も大きくなります。
360度に広がる山並みの眺望や
味わい深く移ろう四季の色合いは、
得がたいものがあります。
先日のこと。
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
ナカの山を歩き尽くした地下足袋王子こと、
四季美谷温泉支配人の平井さんにお誘いいただき、
平家平に連なる山のひとつ〝ぼたもち山〟に山行しました。
標高約1473m。
石灰岩が露出した山頂からの眺望を求めて、
50度近い斜面を(P.P)は文字通り、這い上がってきました。
どうかするとカタチが似ているからか、
追っ手から逃れた武者たちがそこで弁当を広げたのか、
果たして、ぼたもち山の名の由来は分かりませんが、
いずれにしても「決して甘くはない」山なのでありました。
▲白い岩が露出する〝ぼたもち山〟の頂は、
360度の絶景を楽しませてくれました。
写真奧の山は〝山姥(やまんば)山〟というのだそうです。
▲写真中央の尖った山は〝青ノ塔(標高約1433.5m)〟。
▲奧の尖った山が、ぼたもち山。右に連なる稜線をたどり、
いくつかのピークを越えていくと、平家平が待っています。
▲杉が伐採された後に、ミツマタが群生し、白い花を咲かせていました。
▲連なるナカの山あいを縫って流れる那賀川。
その山水をたたえて〝チンダル〟の青に輝く小見野ダム。
「えらいところまで、登ってきたものだ」と、
満足が膨らみます=^_^=。
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先日9月15日のこと。ピジョンズ・パーク(P.P)は久しぶりに、
剣山(つるぎさん・標高約1955m)に登りました。
残暑の平野部でも、近頃では早朝の冷えこみにハッとすることもあって、
西日本第2位の高峰はさぞかし涼しいことだろうと想像を広げ、
色づいた山景にも期待を膨らませていました。
青空の下、木々の葉には少し黄色が混じり、
ナナカマドが赤い実を付け、
山道ではリンドウやシコクフウロ、シコクブシが
青紫色の花を咲かせて迎えてくれました。
今秋の紅葉の仕上がりはいかばかりか…。
(P.P)の楽しみが、またひとつ増えました。
▲木々の葉は少し色を落とし、ナナカマドの赤い実が青空に映えていました。
▲丸笹山にも、多くの登山客が訪れているようでした。
▲山小屋「雲海荘」が見えれば、剣山山頂はすぐそこ。
▲ジロウギュウもくっきり。
▲ゆっくり風景を楽しもうとアタマでは考えているのですが、
足はいうことをきいてくれず、ついついスピードが上がってしまうのです。
▲シコクブシ。花を触ってみるとシットリして、結構な重さがあるのです。
▲山頂直下にある鶴亀の岩。分かりますか=^_^=?
▲秋です。
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長いこと引っ張りましたが、剣山~三嶺往復記の最終回です。
といっても、たぶん帰り道の報告とおまけの風景も掲載したい!
で、もう一回あると思いますが…^^;)。
今週末はなんとか空がもちそうで、
そうしてピジョンズ・パーク(P.P)もほんとにやっと
シゴト場から外に出られるということで、
今朝はこれからどっかへネタ探しに行ってきます。
う~んどこにしようかな。
というわけで、
剣山~三嶺往復記の最終回は目的地であり、
折り返し地点であった
三嶺(みうね/さんれい・標高約1893.4m)山頂と
山頂池周辺の夏景を(P.P)読者のみんなにご紹介して
本日はとりあえずお茶を濁しておくことにします。
ではどうぞ、お楽しみください。
▲着いた! ここまで登山道のチェック(※)やオオヤマレンゲの花見を楽しみ、
道中のピークをすべて踏んで、愛用のgps時計で見ノ越から距離約19km、
およそ5時間弱ののんびり旅。帰りも雲の様子に気を配りながらでしたが、
存分に山の空気を呼吸できました。
※ちなみに(P.P)は(国定)公園監視業務従事者なるものになってたりします。
^^;)格好いいでしょう。登山道や公園内での〝荒れ〟や〝回復〟の具合を
まとめたりして、微力ながら環境保護に協力させてもらってます。
▲山頂の避難小屋の様子を見に行きます。
▲山頂池。水面から底を覗くと、オニヤンマのヤゴが今年もたくさんいました。
▲山頂では、コメツツジの花も出迎えてくれました。
▲三嶺からの帰り、霧に巻かれました。
古戦場ってこんなのだったのかなぁ、とか
恐竜の絶滅直後ってこんなだったのかなぁ、とか
いろいろ想像が膨らんで、うれしくなりました。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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ちょっと間があいてしまいましたが、
先月25日にピジョンズ・パーク(P.P)が
トコトコと旅した剣山(標高約1955m)から
三嶺(標高約1893.4m)往復の記録。
第3回となる今号では、
高ノ瀬のピーク(1740.8m)から三嶺の山頂直下まで
(P.P)読者のみんなと共有したいと思います。
緑一色の風景。
まったく飽きのこない色というものが、
この世の中には存在するのだと
(P.P)は気づいてしまったのです。
▲この風景の中に立って、走り出したくならないヒトがいるだろうか。
▲ピークの一つが、どういう理由なのだか、ハゲ山になっていました。
▲のんびり行きたいのだけれど、ついスピードがあがってしまうのです。
▲この岩を越えれば、あともう少しです。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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山上では、ホトトギスの声援が発火を促すのかもしれません。
胸一杯に吸い込んだ〝青い空気〟が、
テッペンカケタカ♬と降ってくる透き通った声に反応してボンッと膨らみ、
ピジョンズ・パーク(P.P)の中で走るチカラに変わってゆきます。
緑の笹原とさえずりがこだまする森をつないだ
山ラン・剣山~三嶺往復の第2話は、
秀麗なスガタでみんなの畏敬を集める
ジロウギュウ(標高約1930m)から、
天女の花とも評される大輪純白の樹花で知られる
オオヤマレンゲが咲き始めた高ノ瀬あたりまで
行ってみましょうかねぇ。
▲ジロウギュウから丸石へ向かう尾根。
立ち枯れたシコクシラベ(松の仲間)の森を抜けてゆきます。
若々しい緑キャンバスに白い林は鮮やかですが、ちょっと寂しくも映ります。
▲はぁ、はぁ。気持ちイィ~! 丸石ピークはもうすぐ。
剣山~三嶺間でスピードを上げたくなるポイントのひとつです。
▲丸石ピーク(標高約1683.8m)に到着。
▲丸石ピークで一度、来た道を振り返ります。
テッペンをつなぐ尾根道が、
ジロウギュウのシルエットと剣山に向かって延びていました。
▲丸石避難小屋。雷の多いこれからの時期、心強い山の施設です。
▲高ノ瀬が近づいてきました。またまた白骨化した樹林が広がっていました。
木がなくなると、ここは草だけの高原になるのでしょう。
思い出の風景として写真で記録しておくことにします。
▲高ノ瀬ピーク(標高約1740.8m)着。
▲オオヤマレンゲはまだつぼみ。見頃は7月初旬あたり。
▲一輪、咲いているのを見つけました。
「まぁ、ここまで来たのだから、少しくらい見せてあげよう」という、
山の神様のはからいに感謝しました。
▲赤い花がたくさんぶら下がってました。木の名前は調査中(P.P)。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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思いついたのは数日前のこと。
空も持ちそうな予報だった昨日(6月25日)、
ピジョンズ・パーク(P.P)は、
剣山(標高約1955m)から三嶺(標高約1893.4m)まで、
トコトコ旅してきました。
三好市東祖谷にある見ノ越登山口から剣山へ登り、
そこからジロウギュウ(標高約1930m)の頂を踏んで、
丸石 (標高約1683.8m)そして高ノ瀬(標高約1740.8m)の両ピークを経由し
目的地の三嶺まで。
計画のひとつでは、そこから名頃登山口まで下って
車道(国道439号)を見ノ越まで帰る
往還もいいかなと思っていたのですが、
予想以上にあっけなく着いてしまい、
来た道のりを引き返すピストンに変更。
ちょっとうれしい誤算でした。
道中、夏山を渡る涼風が
ホトトギスの声援を届けてくれます。
「ハイ今まさに、天辺駆けさせてもらってます^^;)」などと、
すかさず応えたりしながら、ササ色に染まる尾根や新緑の森を
たっぷり楽しませてもらいました。
まず第1話では見ノ越から剣山・ジロウギュウまで。
梅雨の晴れ間の山風景を
(P.P)読者のみんなにもお分けいたします。
▲気になるコロンビア戦は頂上ヒュッテで見せてもらうことにして、
まずは二拝二拍手一礼。昇る朝日をお迎えしました。
▲白骨化した木々が赤く染まります。
▲名所刀掛け。日が昇り風景が色づいていく様は、
どれほど見ても飽くことがありません。
▲剣山の影。撮ったど~!
▲ジロウギュウの山頂が見えてきました。
▲続いてジロウギュウの影。撮ったど~!
▲ジロウギュウ山頂へ到達。
▲楽しい山旅が始まります。次回以降をお楽しみに。
※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1
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徳島県上板町のランドマーク・大山(標高約691m)の
麓と山頂近くを結ぶ古道が復元されています。
山麓の和泉寺と山頂直下の大山寺を結ぶ約5kmの山道で、
観音道(かんのんみち)と呼ばれています。
三十三観音をまつる観音信仰に依拠(いきょ)する参道で、
道中には江戸時代の作と伝えられる、
さまざまな観世音菩薩の古い石像が据えられ
要所で観音像に手を合わせられるのも特徴です。
先週末の日曜日。
前日の「おこうっつぁん」山歩(さんぽ)に
味を占めたピジョンズ・パーク(P.P)は、
初めての観音道を楽しんできました。
途中で、大きく道迷いし、見当違いの尾根で
いばらの薮(やぶ)を漕ぐというようなハプニングもあったものの、
読者のみんなにもおすすめしたい、
最近では一番の山歩ルートになりました。
▲上板町を見下ろす高台の教室。
▲大山山頂。ここから四国の道を山歩。マチまでおよそ25分。
▲クロフネサイシンなら今頃だけど、カンアオイかな?
根元の落ち葉を払うと土の中からも花が出てきました。
▲ラン かなぁ?
▲大山寺。四国別格二十霊場第一番札所、四国三十六不動尊霊場第一番札所。
年明けに巨大な鏡餅を運ぶ距離を競う「力餅」の行事でも知られています。
▲大山寺境内の大イチョウ。葉が色づく秋、素敵な被写体にもなってくれます。
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