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「阿波竜王山(標高約1060m)」を目指した
ピジョンズ・パーク遠足部の山歩記(やまあるき)、最終回(おまけ)です。
三頭トンネル脇の登山口から山頂まで、往復12、3kmといったところでしょうか。
登山道それ自体は、よく整備されていて歩きやすく安心でした。
ただ、キツイ登りと急な下りが次々と立ちはだかり、
遠足部の登山レベルから言うと、決して侮れないコースでもありました。
そして折れそうになる心にチカラを与えてくれたのは、
やわらかく盛り上がった表皮が特徴的なコルククヌギ(アベマキ)の森や、
薄紫色の花を咲かせたユキワリイチゲの群落、
見つけるたびにアハ体験を楽しませてくれた枯れ葉色をしたアワコバイモの花などでした。
今回は、道中で出会い、遠足部に元気をくれたさまざまな風景をご紹介します。
いつか同じコースをたどるみなさんに
「ああ、ここか!」と、思い出してもらえるように。
▲沢沿いに延びる登山道の脇で、石を積んだ道標をたくさん見つけた
▲冷たく澄んでこぼれ落ちる春の沢
▲「三頭越」を目前に、意味ありげな石像に出会った
▲先ほどの石像と向かい合う女性の像。対(つい)になっているのだろう
▲竜王峠手前の高台に設けられた一等三角点。阿波竜王山は、まだもう少し先だ
▲登山道(遊歩道)脇の残雪。今シーズンは、これで見納めかもしれない
▲陽光を感じて開くユキワリイチゲ。帰り道、なんとか咲いている時間に間に合った
▲ジャングルに落ちる巨大な秘瀑をイメージした。本当は、かなり小さい
▲枯れ葉色の花を咲かせるアワコバイモ。見つけた瞬間、喜びがこみ上げてくる
This program is presented by pigeons-park.