PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

奥のほそ道~象潟から酒田へそして出羽三山へ~

2017年09月05日 07時21分39秒 | 旅行

象潟から再び酒田へ戻り、出羽三山登頂へと足を進む。

しかし雲行きが怪しくなってきた、それでもまずは

羽黒山に登る、手向という集落から大きな鳥居をくぐり

霊地へと入った。

米どころ省内平野を通り

大きな鳥居だ。

修験僧の宿坊が建ち並ぶ手向の集落。

 

 

山門から一たん石段を下り、川を渡り、少し行けば

国宝五重塔がどんと建っている、その姿は圧巻である。

山岳修行の聖地だけあって、山伏もちらほら見える。

先日大きな修験道の行事があったそうで、今日は

山伏の姿もまばらだとか・・・

 

(修験道は役行者が確立した宗教で、護摩供養などは

真言宗などでそれらを取り入れている。奈良吉野の蔵王堂

とともに大きな神社仏閣である)

五重塔から少し登っていくと芭蕉が寝泊まりした南谷の

跡があり、さらに登って行くと休憩所があって

力餅がいただける。

これはどら焼きまんじゅう(笑)

 

 

三山には羽黒山、月山、湯殿山の三神が祀ってあり

ここ一カ所で三カ所がお参りできる、効率の良い社である。

羽黒山の芭蕉像

羽黒山から月山にバス

で向かうがどんどん雨風が強くなって

きて、登れそうにない、が8合目まで行ってみた。

霧も出てきてついにあきらめる、レストハウスで様子を

見ていたら、他のみなさんも諦めたようで各々下山して

行った。さてこれからどうしようか、明日もこの天気では

登れそうにない。

8合目小屋にて

 

ビジターセンタ―で雨宿り&耳より情報を得る。

 

秋田大曲へ行くことに・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


奥の細道~象潟~

2017年09月04日 10時31分52秒 | 旅行

 

やっと来たという感じではるばる象潟へ来た。

雨、風が吹く生憎の空模様だが、5年かかって

やっと来た。芭蕉は酒田から雨風の中を歩いて来た、

「象潟や 雨に西施がねぶの花」と詠む。

能因島

まず芭蕉はこの島に舟であがった。

今は一面田圃になっているが火山で海底が隆起し陸つづきとなってしまった。

西施は古代中国の絶世の美女といわれた方、その美女に

たとえてこの象潟を絶賛、表の松嶋と対比して少しの

遜色もないことを詠っている。

このかんまんじゅじゅというお寺には芭蕉の像と向かい合って

西施の像が立っている。

 

いよいよ天気が怪しくなってきた、明日は月山に

登る予定だが・・・・・・・

 

 

 

 

 

 


友と会う~長野県開田高原へ~

2017年09月02日 19時35分39秒 | ログハウス暮らし

今日も清々しい空気の中で目覚め、ちょっと

肌寒い朝でした。

今日は大阪は堺の10数年来の友に会いに

行く。

一年ぶりの再会で、元気にされており安心です。

いろいろなお話しをして、手料理いっぱいの

おもてなしを受けた。友はいいね!

とうもろこし畑の向こうに彼女の山荘がある。

 

 

そしてここに来るときまって木曽駒の里で写真撮り、

何年か前に噴火し大きな災害をだした御嶽山は

雲に隠れていたが、木曽駒とのコラボで素晴らしい

景色です。

蕎麦畑のむこうは御嶽山だが・・・・

 

 

そして開田高原の名物、アイスクリームを買いに寄った。

ちと高いがおいしいです。

 

そして開田ブランドのとうもろこしをゲット、

栽培されているおじさん、かじってみぃーと

皮をむいてくれた。ほんとおいしかったです、みずみずしい

甘みがいっぱいです。

つきぬ話もきりがないので、5時前に帰ることに、

また来年元気で再開できるよう約束して荘川に

戻った。

なんだかほのぼのとした一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋色~荘川秋祭り始まる~

2017年09月02日 09時00分55秒 | ログハウス暮らし

9月に入って季節は秋に・・・

飛騨荘川は朝方一桁の気温、肌寒いです。

昨夜は村のお祭り前夜祭、黒谷地区の白山神社の

祭礼です。

 

雲も秋色

 

この地方はどの神社でも

いろいろな催しがおこなわれる。

まずは鬼払いで獅子舞が奉納され、小学生から高校生までの

女子による日舞、そして

みんなが首を長くして?まっている寸劇、いや

本格的な時代物、股旅もの、人情編の芝居など

毎回感心しるほどの熱演、好演であります。

 

それにしても、小さな村でこのような行事が

延々と続いていることが驚きである。

しっかり楽しませてもらって山荘に帰った。

 

 

 

 

 

 

 


奥の細道~鶴岡から~

2017年09月01日 08時35分21秒 | 旅行

今回の奥の細道再開は逆打ちです。

芭蕉は江戸から太平洋側を歩いて、日本海側を

下ったんですが、今回私は義経伝説をも見てみたいと

思い、逆経路で行ってきた。

芭蕉が門下生、長山重行宅や旧西田川郡役所など

文学と歴史のある綺麗な街です。

 

 

以下の写真は新潟と山形の県境付近

いかの天日干し

海の色がまさに群青色

義経上陸地