どんよりとした一日、隣り村の地蔵堂に顔をだして
おばあちゃんたちとお話して、ジムに行き一汗かいて
早々に家に帰る。
久しぶりにThe Champ(1979年米国)という映画を観た。
涙なしでは観られない映画、特にラストはたまらない。
それにしても子役のリッキー・シュローダーの演技にはたまりません。
彼はその年のゴールデングローブ賞新人男優賞を受賞した。
ん十年前に観たことをどんどん思い出してきた。
元チャンピオンだったビリーは妻(フェイ・ダナウェー)に逃げられ息子と
暮らしていたが、酒とギャンブルに明け暮れていた。そんな彼が別れたアニーに
再会した、アニーはファッションデザイナーとして成功しているのを見て
惨めになり、ギャンブルに負け、喧嘩までして警察のやっかいになる。
息子TJをアニーの元に行かせるが帰ってきてしまう。
ビリーは再度リングに上がる決心をし、苦戦ながらも勝つが
試合が終わって死んでしまう。
そんなストーリーで、最後シーンはもうたまりません、T・Jの演技が
泣かせます。
感動の親子、夫婦のあり方を問う映画です。
たまにはこういうのを観るのもいいものです。