日光からさらに北上しさくらんぼの県、山形へ
ここへは奥の細道で有名な場所でもある山寺(通称)
立石寺が目的です、次回の歩き細道ではここに再度
来る予定です、今回は下見を兼ねてやってきました。
本堂から1000段を超す石段を登っていくと、さすが
天台密教寺院だけあって、姥堂なるものもちゃんとあって
着ている衣服を脱がされ、新しいものを来て、上に上がって
いきます。
姥堂
すると閻魔さん中心に裁判官が鎮座して現世の悪を
裁かれるのです(笑)
いやいや笑ってはいけません!
そして有名な、せみ塚があります。
「静けさや 岩のしみいる 蝉の声」
芭蕉と曾良が行脚した奥の細道の代表的な一句ですね。
芭蕉と曾良の像
そしてさらに登っていくといくつかの堂があり
てっぺんには五大堂が岩の上にでんと建っています、
ここからの見晴らしは最高で、眼下の町並みや遠く東北の
山々が見渡せます。
参拝をして下山します。
緑のきれいな山の中、気持ちよくおりてきました。
麓に下りてきて川向の芭蕉記念館に立ち寄り資料を数点いただいてきました。
そして猪苗代湖へ・・・