PICO's BLOG~きままな日記帖~

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里山ボランティア養成講座その2

2015年09月18日 17時02分51秒 | 街中暮らし

今回第二回目、テーマは里山の自然。

最近あちらこちらで街中に猿が出没したり、鹿の食害が

あったりと自然との折り合いや動物との住み分けなどの

問題が取りざたされるようになってきた。

 

そんな背景に里山が大いに絡んでくるようです。

1960年代に燃料の変化(化石燃料に移行)し俗に言う薪を

使わなくなって、自然里山を含む山の管理手入れがされなく

なってきた。いわば放置されてきた山や里、動物と人間の

住む緩衝ゾーンの役目をしてきた里山の機能が、失われて

きたようだ。

 

今回は、そのような状況の中、地元の里山の姿を認識し

里山の管理の時代に入ったことや、生活者からボランティアへ

移り、植林地の実態をこの地元を例にとって詳しく聞いた。

松群落の位置づけや松群落の成立前はどんな植物が生え

ていたのか、その植生の遷移について興味深く聞くことができた。

なんせ自然は数百年単位でしか変化しないので人間による

破壊は大きな痛手となることを痛感した。今回習った地元の

山を実際に歩いてみようと思う。