乃琶の独り言

ピアノを勉強している管理人(現在術後療養中)が、日々で想うこと、練習やレッスン、聴いた曲の感想などを徒然に書いています。

「深さ」と「肩」

2005年02月27日 22時16分15秒 | ピアノ・音楽


今日はレッスンでした。

今日のポイントはズバリ、「深さ」と「肩」です。(笑)

ラヴェル「水の戯れ」。
やはり出だしの弾き方が不安定で、なので演奏も不安定で(^_^;)
何度か注意を受けて弾き直ししますが、先週集中して指導されたところは何とかスムーズに行ったように思います。
ただ、今日は細かい音の不揃いを、まず言われました。
この曲はとにかく細かい音がいっぱいあるから、音の粒を揃えることが大変重要です。
そのうえでメロディーが良く浮き出て、美しく奏でられる、と言うのが理想なんですが・・・。
^_^;
メロディーが良く鳴って歌えていても、その下で流麗にさざめく水の流れが、
よどんで停滞していては・・・(^◇^;)
で、ポイントになってくるのが音を打つ深さを揃える・・・。
しかし、「揃える」と一言で言っても、どうしたら揃えられるのか、そこはとても難しいです。
まず、個人によっての指の癖。私は特に2と4の指がくせ者で、それが抜けやすく、抜けないためにはどうしたらよいか、その打ち方などを詳細に教えていただきました。

特に中間部の箇所が、家での練習時にも
一拍目の長い音は綺麗に響いて鳴っているなあと思う反面、その内声、細かい音がどうもぬけがちで揃わない、と自分でも悩んでいて
押しつけていないか、タッチのスピードはどうかとか、自分なりにいろいろやってはいたものの、
解決できなくて、煮つまっていたのでした。^_^;
先生に、もう一度弾いているところをみていただくと、
なんと、指の用意の仕方に問題があったことが判明!それで指の緊張が強まって
指が容易に動かなくなっていたのです!!!
で、今度は用意の仕方に注意を払って弾いたとたん!「音が鳴る!ちゃんとなって綺麗!」
\(◎o◎)/!
音が揃ったら、それまで凸凹だった曲が突然、巧くなりました!(笑)
先生もおっしゃっていましたが、「音を揃える」という一言のことが、
どれだけ重大なことであるか、身に染みました。
一時、鍵盤を押しつける弾き方になっていたので少しテンポアップして、指を離す、と言う方向で練習していましたが、またゆっくりに戻して、じっくりとタッチの練習です。

ショパン「エチュードOp.25-6」。
久々に三度のエチュードです。
無駄な動きをしないように、と言う心がけが、また「固まる」という動作に繋がってきてしまっていました。(^_^;)
きちんと重心を下にして、きちんと弾んで弾くことを意識したら、少しはマシになったのですが・・・。
肩の力が抜けて、巧く腕が使えて、スムーズに三度の音階が開けていく箇所と、
肩に力が入り、腕が使えず、結果、指が自由に廻らないため、三度が揃わない箇所とが
できてしまい、曲がちぐはぐな印象に・・・。
とにかく、この曲は「肩」ですね。巧く行っている箇所の身体がどうなっているかというのを
自分で良く確認して、他の箇所でも使えるように練習していくことが課題です。
中でもコーダが、ここのところ、スムーズに弾けないので、今日は特にそこに時間を割いて指導していただきました。
高い音域から低い音域への三度の音階、低い音域では割と楽に弾けるのですが、高い音域がどうも・・・。
高い音域でのまず姿勢、そして腕の高さや角度、それによって手首が違ってきて指にも影響が出ます。
先生には様々な角度から、何度も何度も自分にとっての効率的で、楽に、そして音が揃って弾ける弾き方を指導していただきました。これは、なかなか手強くて、本当にまだまだつかめていないのですが、それでも最後の何回かで、それまでよりも明らかに腕や指が楽になってきた手応えがあり、「あ、この方向かな」というのが見えてきました。
その場で、すぐに出来て変われて曲が見違えることは、確かにとっても嬉しいですが、
こうして本当に苦手な部分で、なかなかすぐには克服できない場所で
「この方向でこういうやり方で持っていけば、必ずできる」という指針を持てる、というのも
ものすごく嬉しくて、心底レッスンのありがたみを感じました。(^O^)
この曲も、またゆっくりのテンポで練習ですね。

今日のレッスンでは、本当にただ時間をかけて練習すればいいのではなく、曲それぞれの場所に相応しい弾き方をまずちゃんと身につけること、それが何よりも大事、と再認識しました。
といっても、一朝一夕でできるものじゃなし、やはり時間もかけないといけませんね。
またがんばります。



身体にいいことが起きています。

2005年02月25日 23時47分50秒 | 日々・暮らし



これ、今日の午前中、我が家から徒歩30秒のH歯科医院へ行く途中でとった写真です。
右にそびえる雪壁の向こうは車道です。
今日は雪は降りませんでした。それだけでとても嬉しいのですが、冷え込みは厳しく、
春はまだまだという感じです。

この極寒の今、まさに全国的に流行中の風邪とインフルエンザ。
私の周りでも「あの人が、あの人も、え?あのひともなの!?」という感じで
次々と・・・。
ついに、びびの小学校でも、びびの隣のクラスと5年生の一クラスが学級閉鎖になりました。
実はびびも、この火曜日に鼻水が出るようになって「これはもしかして危ない?」と
冷や冷やしていたのですが、
一応市販のお薬を飲ませ、早寝と保温を心がけ、冷たいもの甘いもの、食べ過ぎを避けるようにし、
寝る前には梅醤番茶を飲ませていたら、症状も悪化せず、学校も休むことなく済みました。
今は、新たにかかるのを予防するため、外出時にはマスクをさせています。

私と言えば、今現在全く大丈夫。先週少しかかったかな?と言うのがあっただけで、
これも、いい加減ですがマクロビオティックをやっているおかげなのかな?と。
ついでながら^_^;夫も風邪にもインフルエンザにもかかっておらず・・・。
このまま家族みな、無事で行ってほしいなと想います。

身体のことと言えば、私は3月になったら、子宮筋腫の経過をみに
レディスクリニックへ行くことになっているのですが、
一番辛かった生理痛が、本当にここ最近の二回は嘘みたいに軽くなりました。
半端じゃなくしんどくて、鎮痛剤飲んでもやっと動ける状態にしかならず、頭は真っ白、顔面蒼白、貧血も酷くて
半分死人状態だったのを、やっとの思いで病院へ行って調べたら子宮筋腫だったと判明したのが一昨々年の秋。
それからお薬による治療があって、そのお薬を漠然と続けるのに何となく疑問を持ち、お医者様と合意の上辞めたのが昨年の3月。そこから、食生活とか生活面とか試行錯誤が始まりました。
そして、昔々やはり婦人科系疾患で実行していたマクロビオティックに再び取り組もうかなあ、と
ゆるゆるやり出したのが昨年11月・・・。
真面目に、もう鎮痛剤は飲まなくて平気だし、これほど効果があるとは・・・びっくりしています。
3月の検査の結果が良くなっているといいなあ。。

ついでと言っては何ですが、夕食だけ、何となくマクロビオティック風になっている夫が・・・。
なんと、昨日久々に体重計に乗ったら、体重は2キロぐらいしか減っていなかったのですが、
体脂肪率が6%も減っていた!!!??\(◎o◎)/!
すごい、すごい、朝夕で3%ぐらいは上下するものですが、
以前は何をしてもここまで落ちることがなかった夫なのに・・・。
前の体脂肪率は少々肥満気味、今は標準?に近づいた?のかな?(^^ゞ
欲を言えばもう4%ぐらい減ってくれるといいのですけどね。

私はとにかく、
身体にいいことが起きている、
そのことがただただ、嬉しいです♪(^_^)

明日は、びびのお友だちのピアノの発表会を聴きに行きます。
前同じクラスで、今は隣のクラスにいるお友だちです。え?学級閉鎖になってるけど・・・
大丈夫かな?^_^;

ああ、風邪もインフルエンザも、早く下火になってほしいですね。


敢えてペースを落として

2005年02月24日 21時39分38秒 | 日々・暮らし




今日、車が雪にはまりました・・・。
運良く、通りがかった営業車のおじさんに助けてもらって脱出できましたけど。

札幌は降雪量がもうすぐ5メートルだそうです。はぁ・・・。
もう、半端じゃなく雪が多くて泣きたいくらい。(T.T)
除雪も排雪も追いつかず、雪を捨てる場所もなく、車もすれ違えない・・・。
夫は今朝、雪かきしたら朝びっしょりになって、もう一度着替えてました。(^_^;
私も雪かきすると、真面目にもうグッタリ来てそのあと何もしたくなくなる・・・。
道の段差は激しくなっていくし、何げないところでいきなり深くなってタイヤとられたりして、
非常に危ないです。
で、私のようにはまったり・・・。(--;)
でも、これでもびびが生まれてすぐの冬に降ったどか雪、680センチにはまだ及ばないのですから、信じられない・・・。ホントにもう雪はイヤだ・・・。

で・・・雪とは関係ない本題です。^_^;
一昨日昨日と、小学校のPTAでゴタゴタがあって、(未だに続いていて)
もう参った・・・。σ(--#)
クラスじゃなくて、(クラスは本当にまとまっていていい雰囲気)
クラスじゃない別の、それも実質無名の訳のわからない組織の方。例によって来年度の役員決めで、もめてもめて
それがエスカレートしていって、新たなもめ事を引き起こして・・・。と言う具合。
一度落ち着いたかに見えたのに、また昨夜電話があってそれでまた蒸し返し・・・。
はぁ。。。げんなり。(__)

今日になっても、気分が晴れず、ピアノに向かっていて
今日はとても指も良く廻って(ということは身体の使い方も姿勢も良い状態なのだ)
いい感じ♪・・・なのに、なのに!
頭の方が・・・いつの間にか違うことでいっぱいになってダメだ・・・。
ひぃ~、悲しい・・・・。(T.T)

いいこともたくさんあるのに、ひとつ大きな(勝手に大きくしているだけかも知れないけど)、気持ちが暗くなることがあると、
それに捕らわれて、他のいいことが霞んでしまいます。。。
どうやってもぬぐえそうもないので今日は、Mちゃんちにまずは避難しました。
愚痴を聞いてもらって、熱いほうじ茶ご馳走になったら、大分心が晴れました。(その帰りに車、はまったんですけど^_^;)

それと先日買った「骨盤にきく」と言う本。
この本、すごく面白くて、性格のことと骨盤の関係とか(私のように何もかも覚えすぎて、悪いこともいつまでも引きづる性格は、こんな骨盤の特徴があるとか(^^ゞ)、
思わず「そうなのかあ」とうなずけることがたくさん書いてあるのですけど
その中で「何事も巧く行かないなあと言うとき、敢えてちょっとだけ待ってタイミングをずらしてみる」という下りがあり、
今の自分はまさにこの状態かも、と思って少し行動のペースを落としてみました。
そうしたら、頭も少し休憩できたみたいで。
それで、やっと今、日記を書くことができるようになり、書いています。(^^ゞ

いろいろあるけど、なるようにしか、ならないのよねえ、とちょっぴり気楽になって
夕食は車麩の味噌かつ丼(リンゴが入った味噌ソース)、らでぃっしゅで買った白菜の柚漬け、
長いも、カボチャ、ワカメの味噌汁を作りました。
美味しかった♪

しっかり寝て、また明日元気になります。


20日のレッスン日記

2005年02月21日 10時16分34秒 | ピアノ・音楽

昨日はレッスンでした。

「水の戯れ」
まず通して弾くのですが、ここでいつもの私の悪い癖が。・・・。
「こうして弾こう、こうして弾かなければ」などと、気をつけて弾き始めるのはよいのですが、それを思いすぎるあまり緊張し、肩が強ばったままで曲に突入。
しかし、弾いていくうちに音楽に乗っていき、次第に緊張も和らいで肩も楽になっていくのです。
昨日もそのパターンで(^_^;、最初の内は音も響かず、速いパッセージはぎこちなく、音もぬけがちになり、それでまた「ちゃんと弾かなくちゃ」と強ばって、ますます弾きづらくなっていくという悪循環・・・。(-_-;)でも、後半になって行くに連れ、音が出るようになり、
コーダでは(右手のアルペジオと左のオクターヴ旋律の交差)、先生にも褒められたのですが、自分でも楽に弾けて、音も良く鳴って綺麗に弾けたのでした。

しかし、最初が・・・。
う~ん、結局また押しつける弾き方で弾いてしまった・・・。σ(--#)
この原因のひとつに姿勢と言うことを言われました。
今の椅子の高さ、まずそれが合っているかどうか、この高さでコーダがあれほど楽に素敵に弾けるのなら、その時の姿勢はどうなのか?
たとえば、丸くなるのが楽な人もいれば、すっと背筋を伸ばした方が楽な人もいる・・・。そういった個人差なども考慮して姿勢を作っていくこと、この辺のことも詳しく教えていただき、もう一度冒頭から弾くと・・・。
あらら・・・、ちゃんと音が響くように。(◎-◎;)ひゃー、姿勢、すごく大切なんだと、改めて感じました。いや、びっくり!

次に、もっと重要な部分とそうでない部分、を弾き分けることの大切さ。
細かい音符の連続、「抜けて軽く弾く」と、頭ではわかっているのですが、いざその箇所に来ると「抜けても音を揃えなくちゃ」しいては「このスピードでこけないようにしなくちゃ」という意識でいっぱいになり^_^;、緊張して「抜けて軽やか」が反対の「緊張してしっかりどころか、重くどっかり(^_^;」になってしまっているのです。
これでは、ずっと緊張の連続で、弾く方も聴く方も疲れるの必至。何より、曲が全然素敵になりません。(--;)
とにかく、気持ち的に「もっと気楽に」ということを言われ、そしてまた音型同士の重さのバランスをよく考えることに立ち返ってみることに。
そのうえで、最初の山の部分をもう一度弾いてみますと・・・あらら・・・
細かい音符も綺麗に揃ってスムーズに、と同時に流れもよくなって、音楽的にもまとまりました。嬉しい!!!(^o^)
そこに、幅の広いcresc.、dim.を作る際の音楽の持って行き方、弾き方も絡めて、ここでも実に詳細に、説明していただきました。
どのように弾いたら、だんだん強く(弱く)聴こえるのか、ただ単に音量を強めて(弱めて)いくことは限界もあり、実は効果的に聴こえない。。。だからどうするのか?などなど。
楽譜で書かれていることを、実際に弾くときには頭の中でもっと詳細にかみ砕いて、結果的に「楽譜通りに」弾いているように持っていく・・・。
「なるほど~!」と、目から鱗。こういうことは、本当に習わないとわからないことです。

あと、同じ音量でのクライマックスが長く続いている部分でも、どこが本当の山なのか、それを見極めて、音量の山、緊張弛緩の山、というバランスを巧く組み合わせて、はっきりとした音楽の形を作ると言うことも。
これも教えていただいた直後に、すぐ弾いたら本当に巧くできて、大きな山がはっきりくっきりと作れました。おまけに、絶えず緊張しているという状態ではなく、音量と気持ちのバランスもスムーズになったので、とても弾くのが楽になって、大きな山を自然にするりと降りてきたような感覚になりました。\(◎o◎)/!
こうした音楽的なことは、先生もおっしゃっていましたけど、自分ではわからなくて当たり前のことが多く、レッスンを受けて初めて納得し、実感できることです。
自分の受けているレッスンの価値が、ズシンと響いてきます。
細かいことを、つぶさに調えていく、そして音楽的に調えると技術も高まり、また技術を調えると音楽も高まる。。。やはり、音楽と技術は別個ではなくて、相高めあって作用していくものだと、感じました。これでまた、「水の戯れ」が一歩前進。とても嬉しいです♪

「エオリアン・ハープ」。
こちらは、大きな音符の弾き方は良くなりました。が、小さな音符の粒がバラバラでした・・・。(^_^;)
私はとにかく、大きな音符をちゃんとつなげよう、きちんと響かせよう、(その意識はとても大事で良いことなんですけど)というのしかなくて、
小さな音符はとにかく、音量を小さく、と言うのしかありませんでした。
結果、小さな音符のひとつひとつの、鍵盤を打つ深さが非常に不揃いで、美しく聴こえないと・・・。(゜◇゜)
自分の気持ちが、ちゃんと演奏にも反映されていたわけですね。(;^_^A アセアセ…
そこで、今度はちゃんと小さな音符も揃えようと言う意識で、少しテンポを落として弾いてみました。完全にできませんでしたが、曲は最初に弾いたのとは全く別の代物になりました。(^^ゞ
思わず力が入ってしまう指、逆に抜けがちで非常に危ない指(私の場合は2の指)など、個人で癖が違うので、そう言ったことも頭に入れつつ、また練習です。

そして、もっと強弱、抑揚をつけることも言われました。絶えず同じ音型で、流れるように美しい曲ですが、ともすれば、ただ淡々と弾いてしまい、つまらない曲になりがちです。全体の曲としてのイメージを保ちつつ、もっとドラマを作る。盛り上がりはもっと盛り上がって、落ち着くところはもっと落ち着いて・・・そう言うのを効果的にできるようになると、この曲はもっと生き生きとして大きなものになるのだそうです。
音の強さ弱さ、そのコントロールは、やはり姿勢から、とのご指摘があり、ずっと指先での当たり具合しか頭になかった私は「そうだったのかああ・・・」とまたもや目から鱗、また新たな道が開けた、と感激しています。

毎度のことながら、内容の濃い、非常に充実の1時間は、あっ(・_・ゞ-☆と言う間でした。
つくづく、私にはまだまだ足りないと感じたことは、
家で何時間練習するとか、必死で難しいパッセージをモノにするとか、よりもそれ以前のもの、椅子の高さや姿勢とか、身体の使い方とか、全部ひっくるめて考えることの大切さです。
でもでも、最初にも書きましたけど、
「水の戯れ」のコーダなんて、しつこくしつこくやってきた成果がちゃんと現れてきました。
正しい方向で、ちゃんとやればある日、ちゃんとできるようになるんですよね。
こうした大きな成果も、小さな成果も、きちんと感じて確認していくのもまた大事だと痛感です。
レッスン体得した感激や驚き、できたときの感覚を大切にして、練習し、
煮つまったら、今までのレッスンでのことを一生懸命思い出して、またレッスンを受けて・・・。(^_^;
焦らずに進んでいきたいと思います。(^^)V


女二人の・・・

2005年02月19日 21時05分02秒 | 料理・お菓子


今日は、夫が月一回の卓球の日で(H大卓球部OBの集まり「ようらく」)
午後から卓球しに体育館へ、で、夕方よりは飲み会でいません。
私とびびは、午後から例によっていつもの場所に(笑)出かけ、ビックカメラで電池を買ったり、
本屋さんでは夫からの頼まれた本(図書刊行会から出た「ソラリス」など)などを買ったりしていました。

お天気はさほど悪くはありませんでしたが、除雪や排雪が進んでないのと、車が多くて
道路はけっこう渋滞していて、帰宅が遅くなってしまい(^_^;、すぐに夕食の支度へ。

毎週木曜日に届くらでぃっしゅぼーやの宅配野菜とともに
定期的にとっているお豆腐を使って
豆腐ステーキきのこソースをメインにし、あとは常備してあるおかずを適当に飾って
びびと女二人の夕食となりました。



私は、いつもお豆腐をすぐに使わないときは、冷凍するか、重しを乗せて水切りしておきます。
豆腐ステーキは水切りした豆腐を塩などで下味を付け、粉をまぶしてカリッと焼きました。
お豆腐が見えないくらい(^^ゞきのこが乗っかっているきのこソースは、
半端に冷蔵庫に余っていた舞茸とお出汁に使った干し椎茸をお出汁で煮て醤油、お酒で味付け、くず粉でとろみをつけたもの。
付け合わせは、ヒジキの煮物、ほうれん草のゆでたもの、里芋の蒸したの、ジャガイモのみそ煮、
たくあん。
それに玄米ごはん(ごま塩)とカボチャとワカメのお味噌汁。

急いで作ったにしてはなかなか美味しく、びびとゆっくり、女二人の夕食をいただきました♪


想い出ビデオ

2005年02月18日 21時21分48秒 | 日々・暮らし




巷で風邪、インフルエンザが流行しています。
幸いにして、びびの小学校ではそれほどではありませんが、
学級閉鎖になっている学校もちらほら。
それと、大人の方も知っている方で数名ダウン。。。
雪かきと寒さで疲れがたまっていて、弱っているところにやられちゃうみたいですね。

私も実は一昨日昨日と、調子が悪くて、軽い風邪かなあと言う感じでした。
一昨日の朝、喉が変でその後、風邪特有の頭から眉間に来るような鈍痛、いわゆる予兆があり、
これはまずいかな?と思ったのですが、
びびの参観日と懇談があったので、梅醤番茶などの食箋で手当てして気合いで行ってきました。
その代わり、帰ってきてから少し寝ましたが。
夫に葛根湯を買ってきてもらい、その日は早寝して
昨日は本当に無理をせず、家事もピアノもそこそこにして、気持ちもゆったり持って
寝たり、ぐうたらしていました。
おかげで今日からいつもの調子に戻っています。(^_^)
お薬もサプリメントも色々ありますけれども、つくづく、休養が一番だなあと、感じています。

さて、一昨日の参観日、懇談では今年一年の想い出のビデオをダイジェストで観ました。
これは、三年の担任の先生が、要所要所で子供たちの活動の様子をビデオに収めてくれていたものです。
一年生を迎える会から始まって、遠足、総合的な学習の模様、水泳学習、学習発表会、スキー遠足・・・と合計1時間46分の大作です。
これ、子供に空ビデオを持たせて提出すると、なんとダビングして返してくれるのです!\(◎o◎)/!
「幼稚園だったら○千円よね」と(^_^;、一昨日の懇談でもお母さんたちと話していました。
ちなみに、このビデオは担任の先生たちのあくまで自主制作であり、他の学年ではこのようなことはない、ということでした。

今日、さっそく、びびがビデオを持って帰ってきました。
夕食後、じっくり観賞。
一昨日もかいつまんで観てましたけど、今日は我が子の姿をしっかり探せました!(笑)
デイケアサービスセンターを訪問した際に、しっかりと挨拶をしたりする姿などを見ていると、
思わずジ~ンと来てしまいます。
また、スキー遠足や工場見学等の実地での様子は、本当にわかりませんので、
こうして映像に収めていただいてとても嬉しく思いました。

あと一ヶ月あまりで今年度も終わりますけど、小学三年生の想い出は一生の想い出として
びびの心に残ると思います。
このような素敵な想い出を作ってくださった先生たちに感謝です。


お目付役のレオン

2005年02月15日 21時10分14秒 | 日々・暮らし


昨日は猛吹雪で、びびは集団下校、親友Mちゃんちの長男とも君のスキー授業も中止でした。
余りにも吹雪いているので、朝一番に歯医者さん(我が家から徒歩30秒、びびの幼稚園時代の同級生のお宅。奥様のRさんとは私もMちゃんも親しい間柄)
へ行く以外は外出は控えていた私。
で、午後にまた積もった雪かきをして・・・そうしたら真面目にくたびれ果ててしまいました。
大した量をしていませんが、本当に雪かきすると疲れます。で・・・昨日はピアノも練習する気にならず(午前中に少し触っただけ)、食事作るのも億劫で・・・。
その代わり、前日に録画していた「めぐりあう時間たち」を観たり、重松清著「エイジ」を読んだりしていました。

これではいかん・・・。と私は思いました。昨日は疲れていたから仕方がないとしよう、
でも今日からは。。。
ということで?お目付役にライオンのぬいぐるみをピアノに置くことにしました。(^^ゞ



これ、Lumiere Mondialeのハルちゃんが、ロバのロビッチを置いたら、前よりピアノに集中できるようになった、と
言っていたので、真似しました。(爆)
実はこのライオン君、びびが小さい頃にもらった枕なんです♪
三連休でお部屋のお片づけをして、ぬいぐるみ類はどうにも行き場がなくて迷子?になっていたのです。そこで、お目付役になってもらおうと、思いついたのでした。
このライオン君、名前はフランス人なので、レオンです。レオのレオン。(爆)



どうですか?なかなかかわいいでしょ♪

今日は、時折、突発的に吹雪くものの、昨日みたいな大荒れではなかったので、まず歯医者に行ってそのまま、運転してお買い物へ。
そして、レオンを傍らに置いたおかげか?午後からも昨日よりは良い感じでピアノに向かえました。
明日は、びびの小三最後の参観日です。明日もどうぞよろしくね、レオン♪(^o^)

お片づけ、そしてピアノのこと少し

2005年02月13日 21時18分47秒 | 日々・暮らし


三連休ももう終わろうとしています。札幌雪まつりも今日で幕を閉じました。
真駒内会場は、自衛隊の支援がもう、受けられなくなると言うことで、今年で四十年の歴史に終止符を打ちました。残念な限りです。

さて、我が家の三連休は、散らかりきったびびの部屋のお片づけ、ということで
終えました。^_^;
一昨年ピアノ室を増築する際に、隣接するびびの部屋も少し広くし、リフォーム。
それまであったアップライトピアノもなくなり、我が家で一番の広さを誇るびびの部屋なのですが、これがもう・・・見事なくらいに散らかし放題、で、とにかくモノが多すぎて
どこに何をしまったらいいか、と言う前にどこに何があるかてんでわからない・・・(^_^;
と言う状態だったのです。

日頃、私と似てだらしない上、あまり部屋のことに頓着しない夫が
「この三連休はびびの部屋を片づける」と宣言し、びびと2人で取りかかり始めたのが一昨日。
まず、PCでお片づけの計画を立て(さすが、職業病・・・・(^^ゞ)黙々と作業をしていました。
普段は本当に何もしない夫なのですが、やると決めたらやる!というところは私とは大違いです。(^^;)
案の定、一日では終わらず、昨日も今日もずっとやっていました。

モノを整理してしまい込んだ段ボール箱と、何袋にもなったゴミの山が
今、リヴィングや廊下を占拠中です。(~_~;
そうなってくると、新たに収納家具が必要になってきて、
それで昨日、私のピアノのレッスンのあとに
ロフトなどで収納ツールを見て回り、カタログ等をたくさん持ってきました。
まだ、どれをどうする、というところまでは決まってませんが、近いうちにピックアップして
購入する予定です。


今日の午前中のびびの部屋の様子。これでも大分片づいたんです。(^_^;


今日の夜です。とりあえず、見苦しいモノは見えなくして、おひな様をやっと飾りました。

この機会に、ピアノ室も少し整理整頓しなければ、と焦っている私です。σ(--#)
楽譜を収納するシェルフ、今のではもう手一杯で、もっと収納力のあるのをと思ってるんですけど、なにかいいのありませんでしょうか?

ピアノのこと少し。
今日は、私も片づけにいろいろ携わったのでピアノの方は昨日のレッスンを振り返り、レッスン日記を書いて弾く方はほんのちょっと。
が、さっそく昨日のレッスンの効果が!?
少しテンポを速めて、そして昨日言われたことを念頭に弾いてみると、それだけで昨日とは見違えるように音が揃うようになった!これは超うれしいです!(^o^)
それから、今日は数小節しかできなかったけれど、とってこない形での(これ、何のことかわからないと思いますが(^_^;)スタッカート練習、ノンレガート練習、も明日からやろうと思います。
この練習は「エステ荘の噴水」でもそう言えばやったなあと、思い出しました。
ああ、あそこでやったことがここでも、そして至る所に役立つのだなあと、実感。
(とは言っても、身につけることは容易ではないのですが(^_^;)
やはり、今私が受けているレッスンは、単に一つの曲を弾けるようにする、というような
狭い了見のものではなく、どんな曲をやる上でも本当に実になる大切なモノなのだなと、
改めて感動しています。

まずは、美しいピアノを奏でるには、美しい環境作りもせねば・・・・ですね。(^^ゞ


レッスン日記

2005年02月13日 13時28分05秒 | ピアノ・音楽




昨日は30分レッスンだったので、「水の戯れ」のみ。

全部通して弾くけれども、どうもぎこちない。最後の右手のアルペジオも揃っていないし、弾きづらい感じだなあと思っていたら
まず、タッチが丁寧すぎるとのご指摘を受けました。^_^;

いつものように?指先への気遣いはすごくよくやっているのですが、
その時の肩や肘が余計な動作が多すぎるようです。
それがスムーズな運指に支障を及ぼしているようで。
また、両手交差の時は、よけない力が抜けて余計な動作も減るのか
比較的バランス良く打てていて、メロディと伴奏のバランスも良いのですが、
単純に右手がメロディの時に「良く響かせよう」という意識が強すぎて
丁寧に打鍵しているつもりが、指先の圧力が強すぎて、しいては鍵盤を向こうに押してしまい、音の響きを殺してしまう結果になっているとのこと。(-_-;)
結局、これで最後のアルペジオも揃っていなかったんだなと、判明しました。

まず、冒頭からの昇る四音で、もう三番目と四番目のところで
変に手のひらを上から持ってくるような動作をしていて、もうそこから揃っていなくて・・・。そこでその動作に気をつけてまた冒頭から弾いたら・・・
ちゃんと揃って次へもスムーズに行きやすくなりました。\(◎o◎)/!
これって鍵盤の打ち方が均等になったと言うことです。
野谷先生にも言われたのですが、ほんのちょっとした動作だけど、
そのわずかなことが、楽器に与える影響はものすごく大きいのだと、再認識。
良い影響ならいいのですが、悪い影響なら、自分が作ろうとする音楽にとって
どれほど支障を来すか・・・。とても大事なことだと改めて感じました。

さて、音楽的なことでは、重い箇所も軽い箇所も、やはりここでも丁寧すぎる弾き方が
災いして^_^;、全部が重くなりすぎていました。
特に、左手がポン、ポン、ポン、と和音移動して土台を作っているところで
右手がヒラヒラヒラとアルペジオで飛んで歩いているような部分が多いのですが、
そのヒラヒラの部分が軽やかではなくて、一音一音にこだわりすぎて重たくなっていたのです。ヒラヒラのあとには、ボン!と重たく聴かせるところが待ちかまえていて
そのメリハリをつけることで曲が締まって美しくなるのに、私はその前から重くてずっと重たいまま・・・。
これでは弾いてる方も聴いてるほうも疲れます。
これは、右手が細かい音で昇ったり降りたり、降りたり昇ったりのところでも同じことが言えて、私は同じ音型の繰り返しを同じように弾かない、ということで
以前のレッスンで学んだエネルギーのプラスマイナスと言うことを気をつけて練習していたのですが、過剰になりすぎで、弾き方自体が重くなっていたのです。
「曲全体を大きく見て、軽くさらっと行く場所でのその中でのエネルギーバランスがあるんだわ・・・」。めちゃくちゃ難しいですが(~_~;、この意識、それを念頭に置いて練習していくのもまた、いい演奏に結びつく大事な要素だと思いました。

アルペジオにしろ、何にしろ、調子よく弾けて音も揃って弾けているな、と感じるときもあり、逆に何か音も抜け気味で揃わず、なんとか出そうとすると、今度は妙に音が飛び出して凸凹してしまう、と感じるときもあり。
ここ数日後者になっていた私、ちゃんと音を出さなくちゃ、という意識が無意識のうちに
「指先に圧力をかけ、鍵盤を向こうに押す、音を殺す弾き方」になっていたのだと
昨日のレッスンで良く分かり、今の私のタッチを矯正するために、「こけてもいいから」という一言も一緒に(笑)少し速めに弾くことも勧められました。
この練習の仕方も、どうやったらどういう効用があるかと言うことを詳しく教えていただいて、
なるほどなあ、とものすごく納得でした。

巧く行かないところがあって、そのやり方がまずいのか、はたまた自分のやりようが足りなくてまずいのか、その見極めは自分ではまだまだ、とても難しいです。
毎回のことですが、自分の良くないところと原因と、そしてこれからの練習の仕方を具体的に指導いただいたことで、また道が大きく開けました。
ああ、本当にレッスンってありがたいと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

「水の戯れ」で教えていただいたことは、どの曲にも通ずることなので、ショパンにも生かしつつ、また練習していきたいと思っています。(^^)V

雪の日の?練習日記など

2005年02月10日 22時09分18秒 | ピアノ・音楽


また、すごい雪です。明日までに50センチは降るそうです・・・。
札幌の除雪費はもう底をついているとか・・・。
夕方一度雪かきしたら、ホントにグッタリ来ました。今日は気温も低くて(午後7時頃で-6℃)
寒いです。

・・・で、我が家のピアノ室、冬になると、なるのですが
ドアが閉まらない・・・。^_^;
屋根に積もった雪の重みで家がたわむんですね。ドアノブががちゃっと締まらなくなるんです。
う~ん、きちっとはまらないと音が見事に漏れる。
はまっていても多少は聴こえますが、その差は歴然。
びびが練習していて私がCD聴いたりしていると最悪です・・・。
で、ちゃんと雪解けの時期になるときちんと締まるようになるんですね、これが。
う~ん、我慢ですね。

こんな環境の中?ここのところ、練習していることを自分なりに。
全部の曲に共通することは、ゆっくり、しかし物切れにならないように
つなげることを意識する、と言うことです。

ショパン「エチュードOp.25-1エオリアン・ハープ」では、
こちらは音の飛びが激しくなるところが特に難しいですね。
準備を速くしようとすると、鋭いタッチになって音がきつくなり、
途端につながらなくなります。と同時に、この曲の優しく爽やかなイメージを壊してしまいます。
fよりもpやppの扱いが難しいですね。特に後半39小節目のf音、でppのところが
素早く、ちゃんと拍の頭に入ってなおかつ優しい柔らかな響きで、と思うのですが巧く行きません。

ショパン「エチュードOp.25-6」、右手の無駄な動きを極力減らすと言うこと、手が同じ位置で左右動くように、で和音が揃って滑らかに。
鍵盤を離れて重心を意識し直したり、顎を出す癖がでないかどうかを時々チェックしたりしています。
あと、左手をもっと楽にバスを響かすこと。
これは「水の戯れ」や「エオリアン・ハープ」の右手の考え方と同じで
鍵盤を押しつけず叩かず、音をつぶさないように最初のバスを出すこと。
なので、この曲もゆっくりとタッチに気をつけながら、音を聴きながらやっています。

ショパン「ポロネーズOp.71-1」。ゆっくりとつなげること全く同様。しかし、その中で弾むこと、
拍子の感覚を失わないと言うことを考えて。メッチャ難しい。。。f(^ー^;
強い音の和音がたくさん出てくるので、それこそ、汚くなく芯のある音で、なおかつちゃんと揃って弾けるように、とういうのも大事ですね。

そしてメインのラヴェル「水の戯れ」、やっぱりつなげるというのをとにかく第一に練習しています。
あと、音の響き。音がちゃんと響くと、指を離していても次の音が入るまで聴こえていて
ちゃんとつながる。
これがレガートって言うことなんでしょうけど、ゆっくりやるのは真面目に難しいです。
指を鍵盤に押しつけて音をつぶさぬように、指先に気を遣い、しいては腕や肩や
身体の力の使い方も。
やっぱり、まだまだ重心が下に落ち着かないので、ときどき鍵盤を離れて重心移動の練習もしたりします。
(^^ゞ
あとは、小さい音符で書かれているつなぎの部分、次のフレーズの頭に繋がるように自然に、
そして軽く、というの心がけて。
気持ちはあるのですが、こちらもなかなか・・・。それと左手に何カ所か見られる
前の小節の最後に大事な核
となるバスの装飾音があって次の小節でオクターヴ飛んだりする箇所。
素早く準備しようとすると、ぶつっと切れちゃうし、ゆっくりしているとテンポ感を狂わせるし、
左にかまけてばかりいると、右手が疎かになってしまうし・・・。^_^;
やっぱりゆっくりと練習、これしかないですね。ムズイです、はい。
それから、両手交差で左手オクターヴメロディで右手和音での三連符(後半は六連符)アルペジオ(~_~;、とか、
その他、ペダル使いや、音型の弾き分けや、とにかく、まだまだまだまだだなあ・・・。

でも、本当にに「水の戯れ」いい曲です♪
水が流れたり、留まったり、大きくうねったり、飛び跳ねてしずくが粒になったり、
はたまた、たくさん集まってその深さの中に新たな水が沈んで浮かぶ様・・・。
そのいくつもの水の様相をこんなふうに、表現できるラヴェルって本当に天才だなあと
弾けば弾くほど思います。
少しでも、その表現が美しく素敵にできるよう、頑張ろう・・・。

いや~、全く、雪が良く降ります、今も。明日も吹雪くのかな。
今年、雪まつり最後となる真駒内会場にびびを連れて行こうと思っているのですが、無理みたいですね。。。