乃琶の独り言

ピアノを勉強している管理人(現在術後療養中)が、日々で想うこと、練習やレッスン、聴いた曲の感想などを徒然に書いています。

移転のお知らせ

2006年09月19日 16時27分18秒 | 雑感・雑記
いつも「乃琶の独り言」にお越しいただきまして、どうもありがとうございます。

「乃琶の独り言」は、本日より、下記に移転いたしました。

http://pianoix.seesaa.net/


恐れ入りますが、ブックマークをしていただいているみなさまには
URLの変更をお願い申し上げます。

なお、本サイト「青いピアノ」からこちらへのリンクはしばらく残し、新しいブログと両方ご覧いただけるようにいたします。

これからも何卒、「乃琶の独り言」をよろしくお願いいたします。m(__)m




GO!GO! FIGHTERS!!

2006年09月18日 08時43分14秒 | 競馬・野球・スポーツ


昨日、今年四度目となる札幌ドームへ
北海道日本ハムファイターズの応援に行って来ました!

ここにきて、リーグ2位浮上となり、首位の西武とは0.5ゲーム差。
この三連休は開場前からドームには長い行列ができ、ものすごい盛り上がりを見せています。

私たちも、早々にチケットと駐車場の予約を取り、いつもよりも早めに家を出たのですが、
やはり?^^;甘かった・・・。
ドームに着いた時点で、ものすごい人たちの行列を発見!いや~な予感。
今年四度目は、ちょっとお財布の具合もあって
外野自由席を買っていたのですが、10時半開場、11時の時点で外野は満席、
座れない人たちは立ち見となってしまいました。

これは仕方がない、と私たちは座席のアップグレードをし、
1塁側アッパー内野指定席を無事に確保。

ホッ。(^^ゞ

なんと、この日の入場者数は
43,473人!
FIGHTERS超満員化計画(43,000プロジェクト)のときと同じであり、満員御礼が出ました!
内野アッパーも最上段まで全てびっちりと埋まり、外野の上にはたくさんの立ち見客も見えましたから、
最初からしっかり指定席を予約するべきだ、と言うまた一つ教訓を得ましたです。^^;


それでも前回と前々回の教訓を生かし?お弁当だけは早々とゲット!
この日はもちろん、札幌ドーム限定のSHINJO弁当もお目にかかることができましたが、
中身にあまり惹かれなかったので(爆)
びびは念願のファイターズビクトリー弁当を、私と夫は
写真のファイターズパワーアップ弁当を買いました。

パワーアップ弁当、このからくりは
FIGHTERSの頭文字をそれぞれ取ったおかずが並んでいます。
E=海老グラタン、S=鮭といったものから、T=Taro(英語で里芋)といった
かなり考えたなあと(笑)思われるおかずまで。
とにかく、こういった幕の内風はおかずがいろいろあって楽しいですし、
お味も美味しく、ヴォリュームも満点でとても満足しました♪

さて、
相手は、千葉ロッテマリーンズ!対ロッテ戦観戦は今年二度目。
ロッテと言えば、あの縦揺れの応援は、けっこうインパクトありますね。
アレを9回やったらすごく疲れるだろう(昨日は11回)と
思うのですが、統制が取れたきちっとした応援で、私はけっこう好感を持っています。(^^)

ゲームは、点を取ったら取り返す、逆転されたら逆転仕返す、
と言った非常に見ていて面白い、好ゲームでした。
接戦を制したのはわがファイターズ!
延長11回の激闘の末、選手会長、金子誠選手のタイムリーで、
6-5のサヨナラ勝ちを収めました。
\(^o^)/

SHINJO選手はあまり調子が良くなさそうでしたが、それでも二本の安打を打ち、
そして守備では本当にほれぼれするほど見事なプレイを見せてくれ、
勝利に貢献してくれました。

そして、昨日の殊勲は何と言ってもSHINJOの弟分としても知られている
森本稀哲(ひちょり)選手でした!
なんと、6打数6安打!
延長戦に入ったので記録としては残らないそうですが、
6安打はまさに圧巻!!

昨日のお立ち台は、サヨナラタイムリーを打った
金子選手でしたが、私は、「ひちょり」も同じくらいの功労者だったと思います。(^^♪

ゲームの途中で、スクリーンには他の試合の途中経過が映し出され、
首位の西武が最初負けていると
ドームからは大歓声が。
ところが、その後西武が逆転したことがわかると、一気にがっかり・・・。(-_-;)
でもでも、わがファイターズも勝利してしっかり、その後をくっついていますからね、
残りわずかですが、リーグ優勝を必ずや果たし、
札幌でプレーオフを実現させてほしいと思います!

さあ、あなたもご一緒に→北海道日本ハムファイターズ公式サイト

演奏会覚え書き更新。

2006年09月16日 20時47分13秒 | ピアノ・音楽
昨日、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会に行って来ました。
その感想を乃琶の演奏会覚え書きにアップいたしましたので、ぜひお読みになってください。
ご感想やご意見などお寄せいただけますと、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

今日は、ある学校で素晴らしいハープの演奏も聴いたのですが(演奏者は中2の方!?)
そのお話はまた後日・・・。(^^)

明日は、プレーオフ進出が決まって、リーグ優勝を虎視眈々と狙っている
北海道日本ハムファイターズの応援に行って来ます!


久々にスィーツパレード♪

2006年09月10日 13時36分01秒 | 料理・お菓子
今日は、びびの小学校の日曜参観、そして引き続いて
「●小まつり」と銘打って毎年開催されているバザーでした。
私と夫は参観を観て、あらかじめ食券を購入していた缶コーヒーと烏龍茶と、カップ入り醤油団子を受け取って
休憩所で食べたらさっさと帰って来ました。(^_^;)
びびは、お友達とまだ巡回している模様です。

さて、久々に先月下旬から作っていたお菓子をご紹介したいと思います。

まずは
1.プラムのパウンドケーキ 2006.8.23撮影



う~、撮影がイマイチ(-_-;)、でもフランス産のプルーンを二種類のお酒に漬け込んで下準備しただけあって
香り高い一品になりました。
いつも素敵な素晴らしいお菓子やお料理を作られるYさん
ブログで披露していらっしゃるのを拝見して、製作意欲がムクムクと湧いて作ったお菓子です。
むっちりこっくりとした味わいですが、バターケーキにありがちな重さはなく、
また焼きあげてから周りに塗るアプリコットジャムも、爽やかさを引き立てています。


2.杏のシフォンケーキ 2006.9.1撮影



もう何度もこちらでも紹介しています、びびの大好物です♪(^^♪
何かと言うと、せがまれて作ります。ドライアプリコットをキルシュとアプリコットブランデーに漬け込んだり、
生地にアプリコットのピュレを混ぜ込んだりするのが美味しさの秘訣となっています。


3.マスカットのタルト 2006.9.2撮影



このお菓子は、むか~し、お客様を招いたときに一度作って、
材料のそろえが大変だったのと作業の面倒くささと^^;
あまり上手にできなかったことがあって、ずっと敬遠していたお菓子です。
ですが、またまたYさんがブログでご披露されているのを拝見した(Yさん、いつもありがとうございます。m(__)m)のと、
ちょうど時期を同じくして
いつも利用している野菜の定期宅配”らでぃっしゅぼーや”で、なんと、ものすごく上質のマスカットが
届けられ、俄然、私のくすぶっていた情熱が蘇って来たのでした。(笑)
ソーテルヌワインを使うのですが、なんと、これもたまたまソーテルヌではないのですが、品質や味は
ソーテルヌワインに劣らないと言うお安いワインを見つけ、
「ああ、もうこれは作るしかない!」(^^)と・・・。
そうして意気込んで作った結果、自分なりには昔の出来を凌ぐ好成績!(爆)
周りの評判も上々で、すっかり気を良くした私でした。(笑)


4.オレンジのシフォンケーキ 2006.9.8撮影



これは実は試作で作ったのです。もうすぐ,びびのお誕生日なので
何のケーキが良いかなあと、ずっと考えていて、
ジェノワーズ+生クリーム+果物、というのが定番ですが、
そうではなくて、土台をシフォンにしたらどうだろうか?と思いついて
まずは手始めにオレンジのシフォンを。
オレンジ・コンパウンドが手に入らないので、オレンジの皮のすりおろしを使ったり
いろいろと自分で工夫しています。
もう、焼いている最中も、焼き上がって時間が経っても、ものすごくオレンジの香りがして
本当にいい気持ちになります。もちろん、食べても爽やかです♪(^^♪
完成形はさらにこの上に生クリームを塗って、上にオレンジチョコのコポーを散らしますが、
今回は省略。


5.いちじくのフレッシュタルト 2006.9.9撮影



私は普段、トルコ産のドライいちじくが大好きでよく食べているのですが、
フレッシュないちじくもまた大好きです♪(^^)
スーパーで、お手頃なお値段で新鮮ないちじくが売られているのを見て、
このタルトを作ろうと思い立ちました。
信太康代さんのレシピを参考にしていますが、
シュクレ生地の中にクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)を
敷き詰めたら、その上にフレッシュなイチジクを並べ、キャソナードを降って
焼くだけ、と言う実にシンプルきわまりない作り方です。
なので、信太さんご自身のアドバイスにもありましたが、水分を飛ばずように表面に濃い焼き色が着くまで
焼き上げることを試みました。
実は、これ、まだお味見していません。今日の夕食後にいただいてみようと思っています。
どんなふうなのかとても楽しみ・・・・。(^o^)


6.チョコレートのシフォンケーキ 2006.9.10撮影



これもまだお味見していません。
これもまた、びびのバースデーケーキにどうか?と思って作ってみたシフォンケーキです。
お誕生会をしてお友達を呼ぶので、お友達に尋ねてみたところ、
「チョコのケーキがいい」と言う声が上がったのでした。
でしたら、私が良く作るガトー・ショコラ?とも思ったのですが、
もう少しいろいろ考えてみて、シフォンでチョコと言うのも面白いな、と。
生地にはココアとチョコが入っており、さらに出来上がった生地に3ミリ角に刻んだチョコも入っています。
何が面倒って、このチョコ刻み。ちょっと大変だったので、もう作らないかも。^^;
完成形は、さらにこの上にチョコを掛けて仕上げます。これも今回は省略しました。^^;


ちなみにレシピですが、1.3.は椎名眞知子著「5つの混ぜ方 焼き菓子36」を、2.4.6.は弓田 亨・深堀 紀子著「代官山『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』が創る新シフォンケーキ 心躍るおいしさ」を、5.は信太康代著「信太康代のスタンダードレシピ パイとタルト」を参考にしています。

材料は、できるだけ、レシピ指定のものにこだわってはいます。昔は、手に入らなかった材料も今はネットですぐに買えますし、全く便利な世の中になりました。
でも、やはり、どうしても手に入りにくい材料もあり、無理をしない程度に自分で工夫、実験をして?^^;
自分なりに質と味の良いものを使うよう、いつも心がけています。
レシピがしっかりしていれば、それだけで
見事に美味しいお菓子ができますよ♪(*^^)v


それにしても、びびのお誕生日は何を作ろうかしら?何かいいアイディアありませんか?
できるだけ面倒な作業などない、簡単なものがいいのですが^^;
何卒、みなさまのお知恵をお貸しくださいませ。m(__)m

ちょっと復活、ちょっとブルー。

2006年09月08日 14時22分56秒 | 日々・暮らし
なんだかずっと不眠気味で、そのくせ日中はすぐスタミナが切れ、眠くてだるくて身体は鉛のように重くて、
と言う状態が続いていました。
ですが、昨夜ぐらいから、夜寝付けるようになって来ました。
とりあえず、夜やっと寝付けたと思ったら、
朝4時5時に目が覚めて、それから全く眠れない、と言うのはなくなった・・・。
良かったです。相変わらず肩こりも酷く、目も疲れていますけど、
徐々に回復、と思っています。

本当はスイーツの
写真もアップしたいなあと思っているんですが、撮ってはあるものの
それをアップする作業が・・・。^^;
そのうち、まとめてアップします。

ところで、今日は半年毎に行っている婦人科へ行って来ました。
子宮筋腫の経過診察です。
それとともに、まじめに最近また、生理痛がキツくて参っていたので
それも相談に。

筋腫は前回小さくなっていたので、そのままか小さくなっていれば良いなあと思っていたのですが、
やっぱり身体の不調にも現れていますよね。
なんと、大きくなっていたのでした。1センチほどだった二つの筋腫とも約2センチほどに。

ガーン!(-_-;)

でも、主治医のH先生が言うには
ホルモンのそのときの状態や、生理周期によって大きさは多少変化するものだし、
2センチ程度なら、様子を見るだけで全然心配はないそうです。

ホッ。

厳しい生理痛の方は
昔飲んでいたピルのお話も出たのですが、とりあえずできるだけ自然な形で、ということで
今回は漢方を処方してもらいました。
先月から、自分なりに飲んでいたお薬はそろそろなくなって来ていたので
ちょうど良かったです。
漢方なので、最初二週間、合うか合わないか試しに飲んでみて
大丈夫のようなら、三ヶ月は続けて飲むそうです。

これで少しは楽になれればいいんですが。

「ゆれる」を観て。

2006年08月31日 18時40分13秒 | 本・映画・ドラマ


すっかり秋らしい気候になってしまいました。
実はずっと体調が良くなく、今日もなんだか頭と体が重いなあと思いつつも、
私の一番好きな俳優、オダギリジョーの、話題の映画ゆ れ るを観て来ました。

札幌のミニシアターの先駆け、シアターキノに行ったのですが、このシアターには本当に大昔に一度来たっきりで、その後リニューアルされて
それからもだいぶ経つのですけど、
すっかり綺麗になって、小粋なカフェなんかもあってびっくりしました。

今日は木曜日でレディスデーと言うのもあってか、
初回から大勢の人が詰めかけていて、私が行った時はすでに満員。
それでも私は前から二番目の席にやっと座れたのですが、
あとからあとから人が来て、その人たちにはパイプ椅子で対応していました。
驚いたのは、レディスデーにも関わらず、平日の初回にも関わらず、
男性の方も多かったと言うこと。
いかにこの映画の質の高さが評判を呼んでいるか、ということも
わかりました。

前評判で、重い映画だと言うのは知っていましたが、あまり宣伝や
映画評などは読まずに行ったこともあり、
ただただ、オダギリジョーと香川照之の演技に没頭しました。

いや、恐ろしい映画です。
人間って、思わぬことがきっかけで、その人の本性が突然現れたり
今まで信じて来たもの全てが崩壊するんだなと・・・。
赤の他人ではなく、兄弟と言う、血の絆があるからこそ、
それは余計に何重ものベールでくるまれていたのか、
そう言うものが剥がれたときに初めて見えてくるものがあるんですね。
でも、そうしたものが果たして本物なのかどうなのか・・・。

この映画の核心を描く発端となった事件も
最後まで、何が本当なのかわからないし、
オダギリジョーも香川照之も、言っていることも何が本当なのか、
映画が進めば進むほど、
そのいろんなものが
虚偽と真実の間を「ゆれ」て、
その「ゆれ」が、もう心底怖くて、
しまいには吐き気がするほど気持ち悪くなってしまいました。

この映画では、「兄弟」と言う絆を通して
人間のもろさや危うさを描いていた訳ですが・・・。
ふと、私は妹との,昔のことを思い出しました。
もう、とても昔ですが、私がまだ東京にいて、後から妹も出て来て
二人で暮らしていました。
が、ある日妹がとある自己啓発集団に入ってしまい、
それから私たち家族は、その妹の行動のことで大変な想いをし、
文字通り地獄のような日々を過ごしたことがありました。

結局、最後に妹は自分から抜け、ことなきを得たのですが、
その後のとある日、私は妹と、今でも忘れはしない横浜そごうの上の
ホテルオークラのカフェで?(笑)会いました。
久々に、妹と面と向かって話をしたのです。
いろいろと話をするうちに、すっかり還って来た妹の様子に安心したのか
「ああ、私、もう東京にいる必要ないな。実家に帰ろう」と
私は本当にすうっと、ごく自然にそう思えて、
それで北海道に帰って来たんです。

そんなことがあったなあと、なんででしょう?
「ゆれる」を観て、そのときのことが急に、鮮明に思い出されたのでした。

ちょっと前から二番目で
観た後、ますます頭痛が酷くなってしまったのですが(帰って来て少し寝ました)^^;
観に行って良かったです。
間違いなく、すごい映画でした。

オダギリジョーは、やっぱりかっこいい♪(^^♪

ゆれる公式サイトはこちら→ゆ れ る

手術より半年経ちました。

2006年08月27日 21時48分46秒 | 日々・暮らし
今日、8月27日で、粉瘤手術から半年が経ちました。

やっと半年!まだ半年か・・・。(^^ゞ

今月10日から再開したピアノの練習、朝の早い時間に30分程度ですけど、今日まで続いています。頑張っています、と言うほどのことではないかもしれないけれど、頑張っています。
痛みはまだありますし、その日によっても痛み方も違うし(朝起きたときから疼くこともある)、座り方の微妙なバランスもあるでしょうね。何も気にせずに左と右と同じように体重をかけると言うことはまだできていないのが現状です。
先日、食卓で座っていたときに右にものを落としてしまい、つい、そのまま手を延ばして取ろうとして、右にがっと体重をかけてしまったらまともに痛くて、大変でした。で、そう言うときはちゃんと押すと痛む箇所があって・・・。ああ、やっぱりまだ治っていないと実感しました。^^;
あと、傷跡にはテーピングしている訳ですが、痛まなくてもやはり触れると違和感があります。

ピアノの椅子にはクッションも何も敷かず、そのまま座っていますが、やはりまずその日の最初に弾くときは、どのように座るか、緊張しますね。^^;
弾いている最中に座り直したりすることもありますし、ずっと痛いなあと感じながら、ということもあります。逆に、今日は調子いいなあと感じながら、ということも。
弾いているときは曲に集中しているつもり^^;ですが、やはり絶えず頭には右のお尻のことがありますね、まあ仕方がありませんが。
それでも、真面目に痛くて痛くてたまらなかったときの状態を考えると嘘のようで、
夢のようで、ピアノ弾いている、と言うただそれだけで何と言うか、
「本当に良くなったんだなあ」としみじみ浸ってしまいますね。
今、日々感ずる痛みは、簡単に言えば「これはヤバイ?」というのではなく、ピアノを弾くときも弾かなくても、感ぜられるもので、もう半年にもなると「この痛いのは大丈夫(?)」と言うのもわかって来て・・・。つまりはそう言う痛みです。ハイ。(笑)
バッハと言うことで、鍵盤の端から端まで使うこともなく、極端な体重移動もないことも
幸いしていますね。
とにかく、今、自分がピアノ弾いている、という事実にはただ、「ホント嬉しい」、の一言に尽きます。(^^♪

思えば2月のヴァレンタインンデーの少し前に、右の足の付け根の少し上の部分にできた
粉瘤が、ここまで大変なものになるとは、想像もしなかったことでした。
薬で取りきることができず、手術が決まったときも
「少しプッツンとできたものをパッと取ってしまうだけ」と軽く考えていた私、その考えの甘さは手術した直後に一変するんですけど・・・。(^_^;)

手術日の夜の痛さは今思い出しても、泣きそうになりますね。鎮痛剤を飲んでも全く効かず、ただただひたすら朝が来るのを待って、夫の車に座れないので、左半分だけ腰を落として窓の方を向いて、その姿勢でじっと我慢して病院へ向かったこと(手術後もこの姿勢でタクシーで帰宅だったのですが)・・・。
消毒してもらうときも強烈に痛かったですし、その後一番キツい鎮痛剤を日に6回飲むように指示され、それが元で今度はホルモンバランスが崩れて、いろいろと身体にも支障を来したり・・・。
また、毎日消毒に病院に通った一週間、行きは夫に送ってもらっていたのですが帰りは地下鉄とバスにゆっくり乗り継ぎながら、の毎日でした。
それがもう、その地下鉄駅へ行くまでやホームに出るまでの道のり、いつもならすたすたと行ける道が、右足を引きづりながらいつもの二倍以上の時間がかかってしまい、バスの時間に間に合わせるのに苦労したことや、途中、トイレに行きたくて、デパートに寄ると人ごみや行列が、ものすごく辛くてふっと目に留まった「身体の不自由な方優先」と書かれたトイレを見つけ、
「ああ、今の私はここに入って使っていいんだ」とホッと胸を撫で下ろしたこともありました。

手術から抜糸までは入浴は禁止でしたが、手術の翌日からはシャワーは許可されていました。が、とにかく、もう痛みに参っていてとてもそんな気力が湧かなかった、というのがが現実でした。傷跡は毎日の消毒で大丈夫でしたし、シャンプーだけはなんとか数回したなあと言うのは覚えていますが。
シャワーどころではなく、何をするのも一から大変で、あの頃毎日、食事の支度していたんですが、いったいどうしていたんでしょう?もうもちろん、夫にSOSを出してお惣菜など買って来てもらったりもしていたと思いますし、作るにしても至極簡単に手抜きだらけだったと思いますが、その辺の記憶は実はまったくないんです。

手術より一週間で抜糸して、ああ、これでもうすぐに戻れると思ったのも大いなる間違いでした。その辺のくだりは以前にもこちらでいろいろと書きましたので、ここでは割愛しますが、とにかく私は本当に、すぐに状態が元に戻ると思っていたんですよね~。全くもって甘かったです。(^^ゞ
その後、ケロイド体質のことで新たなショックを受けたり、お医者様の言う「もう大丈夫」と言う言葉と「痛みがなくなる」と言うことがけっして同義語ではない、というのも学びながら、なんとかここまで来ました。

「もう大丈夫」と、ピアノに向かって、痛みが酷くなり、「やっぱりまだダメか・・・」とがっかりしたのも一度や二度にあらず・・・。痛みがぶり返す度に「ちゃんとびしっと休まないとダメなのだ」と思いながらもその思い切りもどうにも付けなくて、自分はいったいどうしたらいいのだろう、と悩みました。
結局、痛いのはどうしようもない事実なので、その痛みが引くまでは中途半端なことはすまいと、ピアノを完全に休むことにする訳なのですが、そのあとも毎日、実は鬱鬱とすることも多かったのです。

このブログで「治すためにちゃんと休みます。ゆっくりのんびり焦らずに」などと何度も書きましたが、あれは書くことで自分に言い聞かせていた,と言うのが正直なところでした。
だんだんと行動が楽になって行って、歩く早さも元に戻って行って、外から見ると普通そのもの、なのに、なぜ私はピアノを弾かないのだろう?お医者様に半年テープ貼っておとなしくしているように、とか痛くなるような刺激を与えないように、と言われてそれはちゃんと守らなくては、と思う一方、だけど、
もしかして,本当は私はこののんびりとした状態にただずっといたいだけなのかも???とか、
だらだらしている状態が楽なので、甘えているんではないか?とか・・・
マイナス思考の考えが浮かんでは消し、浮かんでは消し、と言う感じで・・・。
でも、痛むのもまぎれもない事実、まともに座れる状態になっていないのも現実、というのもきちんととらえると
「全部自分の考え方や受け止め方次第,自分との折り合い次第」だというのも
すごくすごく骨身に染み入る毎日でもありました・・・。

心底、私は弱い人間で、こう書いている今もって、精神状態が揺れ動いている、と言う感じなのですけれど^^;、でも手術から半年が過ぎて、確かに言えるのは、
「ちゃんと良くなって来ている」ということ。これは、もう実感と言うか体感です!
最初半年、と言われたテーピングも、あと半年延びて計一年貼り続けることになりましたが、こうして手術をし、様々なことを一度休んで、自分を見つめ直した結果(そんなに大袈裟でもありませんが^^;)
今まで見えなかったことも見えたり、わからなかったことがわかるようになったこともけっして少なくはなくて・・・。
何事も無駄はなし、全てに意味があると思っている私にとって、非常に貴重な時間でもあったと思えます。

こうしてだらだらと書いて来ましたが、きっと来年の今頃は
このように悶々としていたことも忘れているかもしれませんね。!(^^)!

以上、手術より半年経った、今の私の近況(心境?)、でした。(笑)

明日からまた、紆余曲折しながらもとにかく前に進んで行けている、
その自分と改めてちゃんと向き合って行こう、と思います。
ちゃんと、焦らず、ゆっくりと。

やっぱりプロ野球が好き♪

2006年08月26日 20時48分50秒 | 競馬・野球・スポーツ


ファイターズの今年三回目の応援に札幌ドームへ行って来ました。
相手は、オリックスバファローズ。
実は、私、昨日体調が超最悪で^^;どうなることかと思ったのですが
今日はだいぶマシになり、無事に行って来ることができました。

午前中のびびの矯正歯科がちょっと長引いたこともあり、
札幌ドームに着いたときはすでに正午過ぎ(試合開始は午後1時)・・・。
前回の「ファイターズ超満員化計画」には及ばないものの、今日もかなりの人出です。
なんと、お弁当は全て売り切れ、今日こそはビクトリー弁当を!と
意気込んでいたびび、今日もお預けに・・・。(-_-;)
おまけに、内野自由席はファイターズ側の三塁はとうに満席で
私たち三人は、ぐるっと回って一塁側まで行くはめになりました。
その、一塁側もほどなくして満席・・・。
全くもってファイターズ人気のすごさに改めてビックリです。(@_@)



一塁内野側からのドームの様子。人がたくさん入っているのがおわかりいただけるかと思います。
(今日の観客動員は32,000人以上とのこと!)
ブルーが目立つのは、小笠原選手を応援するときの、ビニールでできたイルカです。
小笠原選手が、同じ名前と言うのが縁で、平成11年より小笠原村の観光親善大使を務めているので、
小笠原選手を応援するときは、このブルーのイルカが登場するのがすっかり定着しています。

さて、ファイターズの先発は、ダルビッシュ有。
早実のハンカチ王子、佑ちゃんも素敵ですが、
やはりかつて甲子園を湧かせた我らがファイターズの有ちゃんも、カッコイイ♪
全然負けてはいませんよ♪(^^♪

先日20歳になったばかりというダルビッシュ投手、
ちょっと今日はコントロールが定まらず苦心の投球でしたが
粘り強く投げ抜いて、武田久、マイケルへとつなぎ、無事勝ち投手になりました。(*^^)v
そう、今日もファイターズが勝ったのです!!\(^o^)/

スコアは1対0、その1点を入れたのが
びびが前回、Tシャツを買った稲葉選手。
2回のソロホームランでの、貴重な得点でした。

お立ち台は、ダルビッシュ投手と稲葉選手の二人。
そこでのダルビッシュ投手の受け答えもまだまだ初々しくて、
やっぱりカワイイな~、とまたもやミーハー根性丸出しで
私は見入ってしまいました。(笑)
今日はここ最近、調子が上向きのSHINJO選手の活躍がなくて
少し残念でしたけど、ダルビッシュが見られたから、
いいっか。(爆)



というわけで、ファイターズのマスコット、B・Bのぬいぐるみ付きキャップと
稲葉Tシャツ(後ろじゃないと、誰のかわかりませんが^^;)を着たびびです。
写したのは、帰って来てから、びびの部屋でですが。(笑)
ちなみに、私はレディスのファイターズTシャツとSHINJOマフラータオル、
夫は普通の格好にB・Bタオル、というのが
我が家三人の応援定番スタイル。
それに鳴子やらメガフォンを持って、応援歌歌ってやっております。

プレーオフへのマジックも点灯し始め、
ますます目が離せなくなって来た、プロ野球パ・リーグ!
やはり目指すは優勝です!がんばれ、ファイターズ!!

高校野球もいいですが、やっぱりプロ野球が好きですね♪(^_-)


さあ、みなさまもぜひ→北海道日本ハムファイターズ公式サイト

ただ、ありがとう。

2006年08月21日 21時57分22秒 | 競馬・野球・スポーツ
素晴らしい試合でした。
今日も、また・・・。

駒大苫小牧VS早稲田実業、高校野球決勝再試合。

ただ一言、両校に素晴らしい試合をありがとう、とそれだけです。
けっして,この夏のあなたたちのことを忘れはしない。

昨日まで、あんなに勝ってと、思っていたのに、
再試合が始まったら、そんな変な意固地なこだわりは全く消え去ってしまいました。

精いっぱいのあなた方の姿に、ただただ、感動しました。

本当に本当にありがとう。


駒苫の夏は終わらない。

2006年08月20日 18時21分08秒 | 競馬・野球・スポーツ
ひゃ~、まさに死闘とはこのこと。
延長15回、1対1の引き分け。明日午後1時より再試合になりましたね、高校野球の決勝。
我が南北海道代表の駒大苫小牧と西東京代表の早稲田実業。
どちらも一歩も譲らず、互角の試合でした。

もう今日の午後は、北海道民全てが、テレビかじりつきだったと思います。
そして、8回の三木選手のホームランでは、思わずバンザイ三唱していたことでしょう。
(我が家はそうでした)
でも、やはり早実、すかさずその裏に1点取りましたね、
やはり、そう簡単には勝たせてくれないなあと、
今大会で初めて、これは観ていて苦しいなあと、感じました。

ここまでの駒苫は,いずれも逆転で勝ち残って来ました。
6点差や4点差付けられたのを跳ね返して来た訳です。
そう言うのをただ見ていると、「負けるかと思った」と言う人もいますが、
私の夫なんかに言わせると「全然負ける感じがしなかった」と。
単純に、ピッチャーの波が安定していなかっただけで、
打撃力はもう、一枚も二枚も駒苫の方が上、
だから、勝つ。
私もその通りだなあと。
今までの試合は、途中抜けたりして集中してちゃんと観ていなかったのもあったのですが^^;
何と言うか、いつも安心して観ていられました。
が、今日は違いました。

真面目に早実、強い!っていうか、斎藤投手ですね。
これも私今日初めて観たんですが、^^;
噂通りの好投手!あの沈着冷静さぶりと、三連投の疲れを全く感じさせない投球!
ここまで快音を聴かせて来た、駒苫が、今日は本当に打てていませんでした。
脱帽です。

また、これも噂には聞いていたのですが、
ベンチ前でウォーミングアップしているときに、ハンカチで汗を拭うのも実際にこの目で見て
何と言うか、びっくり!(*_*)
でも、そう言う身に付いたスマートさも、全部ひっくるめてこのピッチャーのすごさなのだなあと
心底感服しました。

一方、我が駒苫の田中投手も、ここに来て一気に上り調子で、
こちらも相手に付け入る隙を与えない、素晴らしいピッチングでした。

田中投手は関西の出身。
実際に田中投手は甲子園で駒苫の試合を見て、「この学校なら野球が伸び伸びとやれる」と
思ったと言うことですが、
さらに夫から聴いたところに依れば、田中投手のお父さんが、高校受験をするに当たって
甲子園出場した全国のチームを見て回り、
「駒苫がいい」と田中投手に勧めたのだとか。
このエピソードも本当だとすれば、全くもって、すごいです。(@_@)

真面目に、今日の決勝は今回の大会で一番素晴らしい試合だったのではないかと思います。
でも、勝負は明日。
ここまで来たら、やっぱり勝って優勝してほしいですね。
今までは、精いっぱいやってくれれば・・・と思っていたのですけど、
決勝、そして延長15回戦った末に再試合ですからね、
本当に勝ってほしいです。

さて、びびの夏休みは今日で終わり、明日から新学期です。
明日の午後は、また北海道中が応援するんでしょうね。
お仕事の人はどうするんでしょうね。^^;

駒苫の夏は、まだ終わっていません。
明日はぜひ、駒苫の快音が次々と鳴り響くことを!(^^)v