乃琶の独り言

ピアノを勉強している管理人(現在術後療養中)が、日々で想うこと、練習やレッスン、聴いた曲の感想などを徒然に書いています。

レッスン日記

2005年11月30日 18時05分12秒 | ピアノ・音楽


今日はレッスンでした。

ショパン「スケルツォ第3番 Op.39」。

一応、最後まで見ていたので、まず通して弾いてみました。
わ~、あちこちつまずきだらけですが、なんとか最後まで。^^;
先生からは、最後まで見て来たことと、キラキラとトレモロで降りてくる箇所の
弾き方が良い方向性に来ている、と言うことで、その点は褒めていただきました。
練習では、そこのところに(だけ?^^;)重点を置いてやっていたのでとても嬉しかったです。
ただ、まだまだ音がそろっていないので、その原因と対処の仕方を
教えていただきました。

さて、これからどう音楽を作って行くか、課題は山積みです。

まずテンポ感が狂いまくっていました。^^;
ゆっくりのテンポの中でも
曲想の変わり目等で、意識が変わりすぎてテンポが大きく変わっていたり、
全く別物として弾いていて、物切れになっていたりしていました。
それでかえって弾きにくくもなっているとのことです。
それから、そのテンポ感にも影響を与えるペダリング。
それが、ぴったりのタイミングではまっていないとのことでした。
と言うことで、冒頭から、ものすごく、細かく細かく、見ていただいて行きました。
その箇所はどう弾くか、重いか軽いか、どこへ繋がるのか、
だとしたらそれを生かすための効果的なペダリングは・・・等々。

特に今日徹底的にご指導いただいたのは冒頭から少しいったところの四声になるところと、
その先のコラール風旋律とキラキラトレモロの連続のところです。
四声の部分は、右と左の両方の繋がりの大切さ、各声部の扱いなど、何度も何度も繰り返し教えていただきました。
最初、ぼやけていた音楽の形が、なんとか見えてくるようになって
大きなフレーズのかたまりが一続きで繋がるようになってきたときは、
弾いていて充実感でいっぱいになりました。(^^)

コラール風旋律とキラキラトレモロのところは、もうテンポ感が滅茶苦茶狂っていたので^^;、
まず拍子を調えること、そして同じようなパターンですが、
各部分をどう感じ、どう変化をつけて持って行くか、ということを詳細に具体的に教えていただきました。
先生のアドウ゛ァイスにしたがって何度もトライするうち、徐々にいい感じに。
そうしたら、なんと!音楽がぐっと締まり、俄然輝きだしたのです。(@_@)
最初に弾いたときも音符通りだし、つっかかるものの一応強弱などつけて弾いていたんですけど、
全くもって説得力が違う!

まだまだインテンポでもないし、ものすごくゆっくりなのに、
楽譜を良く読んで、そこから弾き方をきちんと導きだして行くと、
こんなにも音楽の形が調うものなのだと言うことも、改めて実感しました。
調った音楽と言うものは、実に美しい、と言うのもすごく身にしみて、
弾いていることがいっそう楽しくなって来て、またがんばろうという、新たな意欲もわいてきました!

今日もよかった、よかったです♪(^^♪

PS:明日から東京へ行ってきます。
しばらく留守しますが、書き込み等、よろしくお願いいたします。



鈴木弘尚さんのコンサート

2005年11月26日 21時11分07秒 | ピアノ・音楽



今日は、鈴木弘尚さんのコンサートに行ってきました。
この度、ヤマハが新しいグランドピアノ、S4B、S6Bの製作発表。
今日はそのお披露目を兼ねてのコンサートでした。

私とびびが行ったのは二回目の午後の回。
最初に新しいピアノの特徴などの説明が少しあり、その後コンサートとなりました。
弘尚さんは黒いスーツで、颯爽と登場。
相変わらずスマートで、かっこいいです♪

今日のプログラムはこちら。

ショパン
ノクターンOp.27-2、ソナタ第二番「葬送」

シューベルト=リスト
水車屋と小川
水に寄せて歌う

グリンカ=バラキレフ
ひばり

ラフマニノフ
練習曲「音の絵」よりOp.39-2、Op.39-6

ヒナステラ
アルゼンチン舞曲より第二曲「粋な娘の踊り」、第三曲「やくざなガウチョの踊り」

アンコール
ラフマニノフ Op.3-2「鐘」

葬送ソナタは、昨年、彩の国さいたま芸術劇場でお聴きしたときよりも
いっそうすごみを増したようでした。
葬送行進曲のこの上ない美しさ、終楽章の凍り付くような不気味さ、
やっぱり、弘尚さんが弾かれる葬送ソナタは最高です。

シューベルト=リストの「水車屋と小川」は、
ストーリーを考えるとどこまでも悲痛なのですが、
弘尚さんの手にかかると胸が締め付けられるようで、それでいてすごく温かいものがいつも
根底を流れているようで、
この曲の持つ深さに改めて感じ入りました。

同じく浜松のコンクールでも弾かれた、あの「赤ずきんと狼のエチュード」との異名をとる
ラフマニノフOp.39-6、
弘尚さんのCDでもすっかりおなじみ、ヒナステラなど、
気迫あふれる演奏に、目も耳も釘付けになりました。

今日の会場は普段はグランドピアノのショールームとして使われているところなので、
弾き手と聴き手の距離が近く、
弘尚さんの手や体の動き、一挙一動が手に取るようにわかったのも
すごく良かったですね。
前回も思いましたが、本当に体の使い方が巧みな方です。
繰り出される音は、弱音はどこまでも美しくて遠くまで届き、
強音は芯があって耳に心地よく響いていました。
ああ、私もこんな風に弾けるようになりたいです。(^^)

アンコールの前に弘尚さん御自身が
札幌に最初に来たときの、知る人ぞ知るエピソードと、
このS6Bの素晴らしさを、ピアニストとして、また心からピアノを愛する者として
語ってくださいました。
確かに、
聴いている側にいてもとてもまろやかな音で、包み込まれるような大きな温もり、
そんなものを感じるピアノだと思いました。
そして、ラフマニノフの「鐘」で終演。
実に多彩なラインナップでしたが、これは
新しいピアノの可能性を幅広く伝える
と同時に
改めて弘尚さんのすごさを存分に知らしめるものでもありました。
本当に本当に素晴らしかったです!

さて、コンサート終了後は、弘尚さんと約一年ぶりのご対面。
家から持参したCDにサインをいただいて(黒い盤面に銀色ペンでかっこいいです!)
いろいろお話していただいて、写真も一緒に撮っていただきました♪
またまたたくさんのお心遣いいただき、心から感謝いたしております。
私もびびもますます、ファンになってしまいました。(^^ゞ
シャッターを押してくださったkumiさんも、どうもありがとうございました。

会場をあとにした私とびび、
しばらくぼ~~~~っとなっていたのは
言うまでもありません。(笑)


来週東京へ行きますが・・・。

2005年11月25日 20時02分48秒 | 日々・暮らし




いよいよ、アレクサンダー・コブリンの浜離宮コンサートが来週に迫ってきました。
既に、大阪、磯子と絶好調で公演を終えたとのことで、
否が応でも、期待で胸が膨らみます。(^o^)

で、ここに来て、ひとつ悩みが。
東京、関東近辺にお住まいの方々、
今、どんな服装をして行けばいいのでしょうかね?
どうなんだろう?厚手のジャケット?コート?
間違ってもウールのオーバーではないはず。^^;

昨年は12月の半ばに鈴木弘尚さんのピアノリサイタルが彩の国劇場であって
それで行ったのですが、
帰りの日の東京は気温20度、で、帰って来た札幌は-5度で
軽く吹雪いていたんでした。^^;

あのときってコートで行って、現地ではジャケットにしていたんだったかな?
靴は冬靴履いて行って、秋靴に変えようと思っていますが。

どうか、お住まいの方々、ご助言をお願いいたします。

東京へは実家の母とびびとの三人で行きますが、
二日目には夫も合流します。で、四人でいろいろと観光?する予定。
お天気よいといいのですが。

写真は今日の夕食。お精進すき焼きと、久々に?また焼いた、ガトーショコラ。
マクロビ仕様です。
ガトーショコラ、レシピを知りたい方はどうかこちらの本をご参照ください。
(ここでレシピを公開するのは著作権侵害になりますので)

パトリシオ・ガルシア・デ・パレデス (著) あまくておいしい!砂糖を使わないお菓子

さ~て、明日は鈴木弘尚さんのコンサートに行きます。
幸いに雪は降らない模様・・・。でも、やはり弘尚さんにはとても寒いのではないでしょうか?
ゴキブリがいないのはとってもいい札幌なのですが。^^;

とにかく!こちらもとっても楽しみです♪♪♪


スーパーピアノレッスン、次期講師はアレクサンドル・トラーゼ(一部加筆)

2005年11月22日 20時08分51秒 | ピアノ・音楽


NHK教育テレビでやっている、スーパーピアノレッスン、
ショパン(講師ジャン・マルク・ルイサダ)のシリーズが今日で終わりました。

今日は総集編で、各ポイントに絞り込んで今までのレッスンを流していましたが、
姿勢のことやタッチ、楽譜の読み方などの詳細な指導は
普段、自分が受けているレッスンに大いに通じるものがあり、
改めて貴重な勉強だったと感じています。

さて、次期シリーズはベートーヴェン。
講師は、グルジア出身のピアニスト、アレクサンドル・トラーゼです。
私は、彼のゲルギエフと組んだ、プロコフィエフのピアノ協奏曲集を持っていますが、
ルイサダとは全く違う(風貌も体格もですが(笑))タイプのピアニストです。
ベートーヴェンは聴いたことはありませんが、
どんなレッスンをするのか、とても楽しみです。

追記:・・と思ったら、何と、ベートーヴェンではなくて、「大曲に挑む」というサブタイトルで
チャイコフスキーのコンチェルトや、プロコフィエフのソナタなどをやるそうです。
ビックリです!
詳細情報↓

NHK出版 番組から生まれた本 - 趣味実用


読んだ本覚え書き

2005年11月21日 13時12分57秒 | 本・映画・ドラマ


久々に、読んだ本を少しご紹介しようかと思います。
今年の夏から今にかけて読み、心に何らかを残してくれた本たちです。
短いコメントも一緒に。



21世紀へのチェルニー?訓練と楽しさと 山本 美芽 (著) 出版社: ショパン 

ピアノの教則本として日本では未だに絶対的地位を誇る(と思われる)チェルニーの現在での意義を
様々な角度から解き明かそうとするアプローチが面白かったです。
だからといって、明確な答えがバンッと出る訳でもありませんが。

情熱のカデンツァ 小菅 優 (著) 出版社: 日本放送出版協会

これはもう、ピアニストというよりも、小菅さんのお人柄そのものがものすごく伝わって来てとても面白く読めました。
最愛のお母様を亡くされたことも、乗り越えられてますます輝いていらっしゃいますね。

ドキュメント ショパン・コンクール?その変遷とミステリー 佐藤 泰一 (著) 出版社: 春秋社

ちょうど今年がショパンコンクールだと言うので、いっそうの興味を持って読み進めました。
様々な人たちの思惑、政治や国際情勢、その中でのコンクールの位置づけや意義、そして入賞者たちのその後など、綿密な取材とリサーチがすごいです。

ハカセ記念日のコンサート 青柳 いづみこ (著) 出版社: ショパン

私は文筆家青柳いづみこさんの大ファン。昔出版されたエッセイたちの再版。思わずニヤリとしたり、
唸ったり。肩の凝らない一冊。

13のエロチカ 角川文庫 坂東 真砂子 (著) 出版社: 角川書店

実は、角川文庫のキャンペーンで「ケロロ軍曹」のブックカバーが欲しくて買った一冊なのですが・・。^^;
短編集です。う~ん、どのお話もまとまっているけど何かもう一つと言う感じも。その青さもまた魅力なのかも。

牢屋でやせるダイエット 青春文庫 中島 らも (著) 出版社: 青春出版社

渡辺満里奈さんのサイトで満里奈さんが絶賛していたので読んでみました。
強烈ですけど、らもさんの、いかにもらもさんらしい生き方が色濃く現れている本。
「明るい悩み相談室」もう一度読みたくなりました。

甘露なごほうび 渡辺 満里奈 (著) 出版社: マガジンハウス

Hanakoに連載されていた満里奈さんの食べ歩きエッセイ。彼女の食べっぷりは気持ちいい。
何より文章が上手。そのお店に行きたくてたまらなくなります。

甘露なごほうび 2 渡辺 満里奈 (著) 出版社: マガジンハウス

前出の第2弾。ますますパワーアップの食べっぷり。美味しいものを食べることはつくづく、幸せですね。

Tarzan特別編集 渡辺満里奈 ピラティス道 Magazine House mook マガジンハウス (著) 出版社: マガジンハウス

ピラティスをやっている私が、こうなれたらいいなあとため息をつく本。(笑)
満里奈さんのしなやかで美しい体に感動!創始者ジョセフ・ピラティスの言葉が深いです。

満里奈の旅ぶくれ?たわわ台湾 新潮文庫 渡辺 満里奈 (著) 出版社: 新潮社

遅まきながら、この本を読んで台湾茶や中国茶に興味が出ました。

恋愛中毒 角川文庫 山本 文緒 (著) 出版社: 角川書店

角川文庫のキャンペーンで、遅まきながら話題作を購入。主人公に共感できないとか、様々な意見もあるそうですが、
ぐいぐいと引っ張って行く、文章力はすごい!の一言。山本ワールドに引き込まれ、一気に読んでしまいました。

美輪明宏のおしゃれ大図鑑 美輪 明宏 (著) 出版社: 集英社

三輪さんの美意識がてんこ盛り。イラストや写真も豊富でビジュアル的にもすごく楽しめます。

はりめしー鍼より効くからだすっきりレシピ50 若林 理砂 (著) 出版社: しょういん

何気なく書店で手に取ったのですが、簡潔な文章、素朴なイラストに込められた多くの大事にハッと気づかされます。
当たり前だけど、改めて言われてみるとそうだよね、と目から鱗が落ちます。
簡単だけど大事なこと、それが一番大事。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ リリー・フランキー (著) 出版社: 扶桑社

今朝、読破。
ものすごいベストセラーで、ロングセラーになりつつありますね。
リアリティと凄み、そこに流れる人間の優しさ、哀しさ、愚かさ、もろもろが
染み入ります。自分と母、母としての自分、投影しつつ読みました。泣けました。



これからは・・・・まず
寺山修司なんか読もうかなと考えています。


昨日(11/19)のレッスン日記

2005年11月20日 14時16分25秒 | ピアノ・音楽



昨日はレッスンでした。

ショパン「スケルツォ第3番」。

この曲の最初のレッスンと言うことで、ワクワクしていました。
反面、自分なりに譜読みをしていたものの、三拍子なのに冒頭から四連符だったり、
左手の和音の運指等々、どう弾いたら良いものか、わからなくて悩んでいたりもしました。

まずは、そういう自分の疑問を尋ねるところから、レッスンは始まったのですが、
先生のお答えのすごく明解なこと!
私が、予想していた?考えていたような?浅はかな薄っぺらな回答では断じてなく^^;
楽譜の書かれ方、それから読み取れる弾き方、
また拍子の取り方、その練習の仕方に至るまで、じっくりと詳細に
説得力を持って説明してくださいました。
なるほどと、大いに納得し、感嘆した私、頭の中で整理されると同じ音符を弾くのでも
全く音楽が違って見えてきました。

しかし、今度は、私は一つ一つの音を弾くことにとらわれ過ぎ、大きなフレーズのかたまり、次へつなげる気持ちが疎かに・・・。^^;
たとえ超ゆっくりのテンポでも、そういった意識をキチンと持つことと、すかさず先生から(どういう方向性で持っていったらいいか)具体的な指示がありました。
そうしたら、それだけで本当に、まだ最初の数小節なのに、その場で即、曲が変わり、ビックリ!!これには真面目に感動でした!(@_@)

あとはまた、タッチですね。
二声、三声、四声となっていくところ、
当然どの音を一番出さなければ行けないか、ということが大事なのですが、
その音を確実に響かせるためのタッチ、
また、オクターヴを楽に良い音質で弾くためのタッチ、
そして中間部の両手でキラキラと降りてくるところのタッチなどなど、
その場その場で臨機応変にふさわしいタッチをして行くこと。
それぞれ、実に細かく、丁寧に指導していただきました。

教えていただいて、各所で使い分ける弾き方、でもどの箇所でも大前提となる基本をきちんと踏まえた上で行って行くことが大切なんだと、改めて感じました。
先生の具体的なアドウ゛ァイスを頭において、何度か弾いてみましたが、徐々に良くなるものの、すぐにパッと変わることはどこもできず・・・。

知る→わかる→できる→身に付く。
このステップを踏んで、最後まで行って、やっと弾けた、ということになる・・・。
このことが、このことの意味の重要さが、またまた骨身に深く染みました。
でも、弾き方をきちんと身につければ、難所と思える箇所も容易に、楽になって
そのうえ音質も良くなって音楽的に豊かになるとのことですので、
教えていただいたことを良く復習し、地道に練習していこうと思います。

昨日の札幌は朝から、雪が雨になったりみぞれになったりと酷い天気で、風も強く
空も暗く、気持ちも滅入りそうでしたが・・・。
でも、レッスンを受けた私の心は、晴れ晴れ♪
弾くことだけではなく、これからの私に取って、とても大切な精神面でのお話もしてくださった先生のお言葉を一つ一つ思い返しながら、
またがんばろうと、気持ちを新たにしました。






演奏会ノートを更新。

2005年11月17日 23時09分06秒 | ピアノ・音楽


メインサイト「青いピアノ」の「演奏会ノート2005」を
やっと更新しました。^^;
「ロリン・マゼール指揮 トスカニーニ・フィル管弦楽団」です。
実に一ヶ月もかかってしまいました。
お読みいただき、BBS等にご感想をいただけると幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

今日はインフルエンザの予防接種に行ってきました。
そのせいか、なんか体だるいです。


ドラマチック?

2005年11月16日 16時51分39秒 | 雑感・雑記





札幌は朝から雪でした。
冬タイヤは先週土曜日に替え、今日も私は車で外出。ここのところ、家にいる時間が少ない・・。(^_^;)
今日は、予約していた「ハウルの動く城」のDVDも買ってきましたよ。写真は予約特典の
フィルムを一コマ、24分の1秒分を透明なキューブに閉じ込めたもの、だそうです。

さて、とみこさんからお願いされて、ずっと放っておいた(とみこさん、ごめん^^;)
ドラマチック・バトンなるものに今日は答えてみようかと思います。

質問の内容は・・・

第一問 「ドラマチック」と聞いてイメージするものは?

第二問 「ドラマチックな出会いは?」

第三問 「とみこさんのイメージは?」

第四問 「バトンを回す人は?」

う~ん、難しいですが、あまり考え込まず答えて行こうと思います。

第一問から。
ドラマチックからイメージするもの、う~ん、なんだろう?
映画とかドラマとか、そういうのもいっぱいありますが、ここで取り上げるとするなら、
私の趣味の一つである競馬かな。
何年か前のJRAのコピーは「ドラマチック競馬」でもあった・・。(^^ゞ
私は自分が午年であることもあり?馬が好きで、その延長で競馬も好き、なんですね。

とにかく、レース毎にドラマがあります。騎手同士の駆け引きも面白いですし、
なんと言っても馬の、計り知れない底力とか見せつけられる瞬間がたまりませんね。、
ああ、もうだめかと思った瞬間の刺し切り、とか、本当にワクワクします。
馬券購入して楽しむこともしてますけど、何よりやっぱり馬が好きですね。
10年前には、「競馬馬のふるさとを訪ねて~優駿ツアー」というのにも行きました。

私の永遠の馬は、故ライスシャワー。10年前の宝塚記念で、転倒骨折、そのまま安楽死・・という
悲劇的な最期を遂げました。
強いし、図太いし、何回か儲けさせてももらいました。が、お金じゃなくて、やっぱりすごく魅力があって大好きでした。
どちらかと言うといつもダークホース的な存在で、でもそれが最高に良かったです。
今でも最後のレースの馬券はお守りとしていつも持って歩いています。

昔はよく競馬場に脚を運びましたが、札幌が夏競馬じゃなくなってしまってから、
私の現在の状況や都合が合わなくてすっかり行かなくなっています。
レースはもっぱらテレビ観戦。あと、今はネットで馬券購入できるので(登録が必要)、WINDSへも行かなくなりましたね。
便利な反面、やっぱりあの独特の雰囲気、緊張感など、そういうのがないと
少しドラマチックには欠けちゃうのかな?と言う気がしてもいます。

さて、競馬は、年末有馬記念まで、今の時期が一番盛り上がるドラマチックな時期です。
毎週G1レースが花盛りですよ。
今年は、やっぱりディープインパクトが、すっごいデス、ぶっちぎりの強馬デスネ。
ドラマチックはまだまだ続く・・・。

第二問。
ドラマチックな出会い、というと、う~ん、夫との出会いかな。
きっかけは私の高校時代の親友と、夫の大学時代の友人が結婚したことですが、
その結婚式で初めて会って(事前に名前だとかは聴いていましたが)
二次会で隣同士になり、なんかそのまま四次会までずっと一緒にいて、
翌日(休日)二人で会う約束をしてしまいました。
そうしたら、翌日、夫、紅い薔薇の花束もって家に来たんですよね、確か。^^;
で、それから休日のたびにずっと一緒にいることになって、出会って一週間で結婚することを決めちゃった。
で、出会って半年後に結婚した訳です。
ドラマチック・・・じゃありませんでしょうか?^^;^^;^^;

第三問。
とみこさんのイメージ。ほほう、これはもう、才色兼備なお母さん。(笑)
明るい方、で、少しだけ抜けているところもある。(とみこさん、ごめん^^;)
あとはですね、田○陽子先生に似ていらっしゃると言うことですしね、外見もかなり頭が切れる方と言う感じでしょうかね。
でもお硬い一辺倒ではなく、ミーハーな部分も持ちあわせていらっしゃる。
そして、普段きりっとした表情でお仕事をこなしていると思えば、
鋼琴王子、ユンディ・リや、愛息トミー君&ご主人の前ではもうデロデロの表情になってしまう、
本当にチャーミングなFRAU。

というのが私のとみこさんのイメージですけどね。果たしてどうなんでしょうか?

第四問。
これはもう、あの私、この質問受けといてなんですが、
実はあまりこういうこと好きじゃないので(すみません^^;)、ここを読んで面白そうだな、質問答えてみようかな、
と思った方、お願いいたします。

以上、答えましたが、こんなもので良かったでしょうか?
なんか、一番熱く語ったのが競馬でしたね。(^_^;)
今度のマイルチャンピオンは何が来るかな?


お口のトラブル

2005年11月12日 23時47分35秒 | 日々・暮らし



びび、昨日大学病院へ消毒と経過診察に行ったところ、
きわめて回復良好でした。びびも私もホッ、です。
ただ、お医者様がおっしゃるには
舌が伸びるようになっただけでは本当の意味での治療にはならなくて、
これから今までできなかった舌の動作をすることで
使っていなかった筋肉を使うようにしましょう、とのこと。
要するに舌を上に上げたり、くるくる回したり、そういう舌の動きを
滑らかにできるように練習することが大事なのだとか。

一番いいリハビリは、なんとアイスクリーム!!
アイスクリームって、みなさまはどう食べますか?
ペロペロとなめながら食べる、もしくは最初から歯でがつがつと噛んで食べる・・・。
舌の運動にいいのは、まあもうお分かりかと思うのですが、
そうペロペロとなめながら食べる、これがいいのだそうです。
舌をたくさん動かしますからね。
アイスクリームが大好きなびびには、とっても嬉しい練習ですけど、
でもねえ、毎日アイスクリームって訳にも行かないし、第一そんなに食べてばかりいたら
今度は虫歯の心配が・・・。^^;
まあ、時々アイスクリームを食べて練習してもらうことにしましょう。

さて、昨日は口腔外科、そして今日は矯正歯科へ行ってきました。
矯正を本格的に始めて約三週間、定期診察ですが、
実はなんと、前回つけた下の歯のワイヤーが、昨日から外れかかってしまっていて
大変なことになっていたんです!
幸いにものが噛みづらい、食べづらいと言うことだけで、
それで口の中が傷つく、ということはなく、
これまた幸い今日の午後が診察になっていたので
びびには今日のお昼まで、食べづらいのを我慢してもらって、
診察でちゃんと処置していただきました。

ホッとしたびび、お昼もあまり食べられなかったため
お腹が空いた、と言うので
ちょうど時刻は三時、私も夫も一息つきたかったこともあり、
大丸のきのとやへ。
夫とびびはケーキセット、私はお紅茶をいただいて少しのんびりしました。

これでひとまずは安心と胸を撫で下ろしていたのですが・・・。

なんと、夕食のときに今度は
びびが「お口が痛い」と言います。
みると、両方の唇の端が赤くなってちょっと腫れかかっています・・・。
今週、一連のことで、満足に食べられず、また食べても巧く噛めないことから
大部胃に負担がかかっていたのでしょう。
明らかに胃が悪くなっている証拠、そして「口の中にもプッツンできた」と^^;
口内炎もできてしまいました。
ビタミンのサプリメントを飲ませ、唇の端にはアロエ軟膏を塗って
とりあえずの処置をしましたが、なんとか早く良くなってほしいです。

はぁ~、良くなっているんだし、良くして行く上でのお口のトラブル、
仕方がないことよね、と思いつつも、
ついつい、母は憂えてしまうのでした。


昨日のレッスン日記

2005年11月12日 11時19分34秒 | ピアノ・音楽


昨日はレッスンでした。
門下生コンサート後初、前回のレッスンより一ヶ月ぶりです。(^^)

ショパン「エチュードOp.25-1エオリアンハープ」を
みていただきました。

・・・と、一度弾き通したのですが、なんと!
私のと~っても悪い癖が顕著に!
体が前傾し、体重が乗っかって、全部押し付けてしまうタッチに、それも甚だしかった・・・みたいです。(^_^;)(自分ではそこまでの自覚なし)

私は、特に首から肩、背中にかけて固まりやすく、
そうなってしまうと、腕も自由が利かないし、当然指先のコントロールも
困難になってしまいます。

まず今回は先生に、自分の体をいかにコントロールするか、それがいかに大切かと言うことから言われました。
ということで、私がピラティスを始めたことはとても良いタイミングでした。(^^)

そして次に具体的な指導へ。
一度にああしてこうして、というのではなく、
本当に一つ一つ、私の体の凝りをほぐすような感覚で、
指先のタッチの仕方を、細かく細かく、丁寧にじっくりと教えていただきました。

そのアドウ゛ァイスに従って、何度も弾いて行くに連れ、
体が楽になると同時に、音もそろって来て音質も良くなって行きました。
最初に自分が弾いたときは、もちろん意識にはタッチを良くとか、音をそろえようと言うのはありましたが、
がんばってる割に、音を出そうとしている割には
音がそろわない、指がきちんと音を出していないなあという感覚でした。

それが、こうして一つ一つ矯正されて、弾いてみると
なんと、かけている力はぐっと減ったのに、きちんと指が鍵盤を打って
弾くと言う手応えがあり、メロディも歌いやすく、曲も生き生きとしてきます。
わ~~~~!!何たる違い!!(*_*)
こういう風に、自分でも練習しなくては行けなかったんだと、
いろいろ気をつけているつもりで、自分はお座なりだったんだろうと、
反省と言うか、いえ、まさに目が覚める想いでした。

教えていただいたタッチの仕方を踏まえて、エオリアンハープ以外の曲も
少し弾いてみました。
ああ、楽ですう。楽だし、そして音も綺麗なので、次へ次へとつなげようとするのも
スムーズに行き、音楽がちゃんと流れます。

ちゃんとした弾き方をすれば、どんな曲にでも応用が利くんだ!というのも
再認識しました。

心も解きほぐされて行くようで、弾いていてとても気持ちよく、
ほんとにほんとに、体の使い方とか、指先のこととか、
改めてちゃんとやらないと行けないんだと、痛感しました。

次からは、ショパンのスケルツォ3番をやらせていただくことになりました。
この曲で来年どうこう、とかそういうのではなく、
あくまで基礎的なことも含めて、いろいろ勉強して行くのに、私の希望でやらせていただけることになったのです。

でもやっぱり、新しい曲をやるんだと思うと、心が弾みますね。
ハイ、気持ち新たにがんばります。\(^o^)/