うちと、ゆうさくさんの両親とで いいお天気のもと
庭でバーベキューをしました。
縁側で両親も参加。
火おこししたのは私ですが
そのあと、バーベキュー奉行をしてくれてのはゆうさくさん
じいさま二人は 食べる人と子守する人交代で。
肉だとうれしい、孫。
また 秋にもしたいな。
みんな元気でそろって何よりです。
快晴の5月3日。
教室のたんぽぽルームとさくらルームが
少しでも涼しいようにと
グリーンカーテンの準備。
ネットや土を買ってきて
ポールを組み立てて
一日仕事でした。
昨年の種をとっていた
朝顔とふうせんかずら
たんぽぽルームの南側はオーシャンブルー。
ゆうさくさんが、一生懸命手伝ってくれたので
なんとかできたのです。
夜は孫をつれて
近所のずんどう屋です。
このまえ、母の誕生日に和菓子を買って
桜餅も欲しいなと思ったけれど
和菓子屋さんは、もう柏餅の季節ですよと・・
そうだわねと
柏餅を買って帰った。
我が家はみんな柏餅は好きです。
しかし、我が家にはその柏餅に積年の問題がある。
主人が、その白いつやっとした御餅が柏の葉にはさまれた
この愛しい食べ物を、
「ちまき」と言うのである。
えっ?ちまき?
ちまきって、竹の皮や笹の葉に包まれたもち米がメインの食べ物ではないですか。
しかし 主人は結婚した当初から
柏餅を指して、
「あっ ちまきがあるんや」
「この ちまき食べていい?」
とか連呼するのであります。
もちろん私は訂正するのですが、
一向に治す気がない。
たとえば、朝に食べて、訂正された呼称を
夜にはまた「ちまき 残ってる?」なんて具合に聞くのであります。
それを聞いているだけでも、私はなんとなく気分が悪くなります。
その気分が悪いことを主人に言っても
柏餅をちまきという以上、 もっと理解しがたい事でしょうからいいません。
たくさん買ったその夜、仕事が遅くて 一人でご飯を食べるメアリーに
ラップに包んで「メアリー用」と札を添えて、
(名札をつけないと、じいさんやばあさんに食べられてしまうから)
食卓に置いた。
メアリーも「あら柏餅」と確認していたらしい。
そこへ主人がやってきて
親切に 「ちまきがあるからな」と言ったものですから
もち米系が大好きなメアリーは
どこ どこ?と冷蔵庫のなかを探し回ったそうな。
もう一度
「饅頭とかじゃなくて ちまきがあるの?」と確認したらしい
返事は「・・うん・・ ちまきや」
結局、ちまきなんてないのですから
私に確認をしたメアリーは
主人の 「ちまき=柏餅」を知って げんなり!
すぐに、壬生娘にそのことをメールで伝えて
「え~っ? 夕方私も父に、訂正したのに」と壬生娘の返事に、
夕方に訂正されているのに、夜にまた、ちまきっていうんかいと
またまた メアリー、げんなり!
「もう柏餅をちまきって言っても
私は気にしない。それをよそで言ってもなにも私が悪くない。
そうや 私がなにも人の目を気にして 体裁をつくろうとこはしなくていいんや。
一生、柏餅をちまきと言っても気にしない」
そう 壬生娘に宣言した時
「そんな解決なんて ありえんわ」とため息の壬生娘。
「ええねん 主人の勝ちやわ。 柏餅がシーズン限定の食べ物でよかった
この時期だけ我慢すればいいんや。」
ちまき=柏餅、主人自身から発することだけじゃなかったのを思い出した。
結婚したのは4月。
その五月、今は亡き義母と買い物に行ったとき
「ちまき食べる?」と柏餅を指差した義母が・・・
たしか、そう言った。 記憶の底から手繰り寄せた。
その記憶が確かだったら
主人は、亡き母から柏餅をちまきといい続けられて食べてきたのかも。
いまは、もう確認はできないのが残念。