”桜草”
私がこの花のファンになったのは大分昔のことです、家の北の日陰に5センチくらいに伸びたやせた茎の草があった。
よく見たら先端に米粒より小さいつぼみがあって、その先から花のピンクがかすかにのぞいていた。
かろうじて生きているという環境で小さくても一つ一つの部分が手抜き無くしっかり出来ている。
人間だったらガード下で生まれ育ったような環境だ、それなのにこの花は高貴な雰囲気さえ放っていた。
知ってる人にはどうってこと無いかもしれないが、自分の目で発見すると思い入れが強い。
でも最近は皆育ちのいい花ばかりで、私は満足していない。又あの花に会いたいと思ってる。
私がこの花のファンになったのは大分昔のことです、家の北の日陰に5センチくらいに伸びたやせた茎の草があった。
よく見たら先端に米粒より小さいつぼみがあって、その先から花のピンクがかすかにのぞいていた。
かろうじて生きているという環境で小さくても一つ一つの部分が手抜き無くしっかり出来ている。
人間だったらガード下で生まれ育ったような環境だ、それなのにこの花は高貴な雰囲気さえ放っていた。
知ってる人にはどうってこと無いかもしれないが、自分の目で発見すると思い入れが強い。
でも最近は皆育ちのいい花ばかりで、私は満足していない。又あの花に会いたいと思ってる。