１２月１０日（月） 初めて タゲリを見た日

１２月もあわただしさが増してくる頃となった。
やらなくてはいけないことがいくつかあるが、明日は天気が悪そうだから明日やろう。とか何とか理屈をつけて鳥見に出かけた。

　先日秋ケ瀬野鳥クラブの写真展を見に行った時、会員の方からタゲリの見られる場所を地図を描いて教えていただいた。しかしその日は見ることが出来なかった。

　今日こそはと気合を入れて出かけた。
　しかし出足は順調ではなかった。今日もだめか、とあと数十メートルで農道を右折し帰路につこうとしたとき、カミサンがアッ何か居ると双眼鏡をのぞく。

　私はもうあきらめていたいたので車を少し徐行させたものの止まりはしない。あと数秒後には右折してしまう。
「いたいた！」車はとっさに左折農道に止まった。

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　「車で近づくと逃げないよ」と聞いていたので、出来るだけ近づき車を止める。
鳥の方から距離を取るが逃げはしない。

　農道は結構車が通るが、タゲリは悠然としている。
もう少し近づきたい。それに車の中はエンジンを切ってもゆれが気になる。

　鳥は助手席側に居る。車から出て背を低くしてボンネット側に回りこむ、車にからだをこすりつけながらバンパーまで出てしまった。

　地べたに座り込み、車に体をあずけ撮影しました。

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新しい鳥がまた一つ増えました。今日は記念すべき日です。

カワラヒワ

　スズメの群れ、と一瞬思ったがア！違う。
これも車で近づく。あまり近づくと腹の下からになってしまうし、全部が入らない。

　さすがにこれは車からは出られない。車から身を乗り出して撮ったので電柱が曲がってしまった。