ブコウマメザクラ・チチブヤナギ
昨日、秩父市羊山公園で私が
桜のつぼみばかりを撮っていた時。
目の高さより少し高い場所に
カメラを向けてじっとしている人が。
遠目には鳥が飛び立つチャンスを
じっと待っているようにもみえる。
「何を撮っておられるんですか」と声をかけると、
カメラの先20cmほどにある小さな花だ。
チチブマメザクラと言って、石灰岩地帯に咲く桜だという。
言われなければ分からない。
これまでさんざん無視していた場所です。
上はピンク系。下は白系だといいます。
すぐ近くの横瀬町歴史民族資料館の入り口にもあって、
今満開です、と写真を見せてくれました。
また、芦ヶ久保道の駅の蕎麦屋さんの裏手にもありますよ。
これも何かの縁だすべて見ていこうとその方と別れた。
桜と言っても、太い幹から枝がが出るのではなく
地面からほうきの様に幹が何本も出る。
満開と言っても、花の密度がすごく少ないので
空の青さに吸い込まれてしまいそうです。
私は不覚にもメインカメラを忘れてきてしまった。
望遠ZOOMのみ。仕方なしスマホで全体を。↑
芦ヶ久保道の駅で ↑↓
歴史民俗資料館の、マメザクラの横にあったチチブヤナギ。↓
通いなれてた場所ですが。知らぬ人との会話から
思わぬ知識と体験が広がりました。