Photo 「Frame」

花と風景の撮影サークル「Frame」のページです。
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iPhoneとExif・位置情報

2009年12月17日 | 写真のいろいろ
iPhoneで撮った写真を何も気にせずブログアップすると、画像のExif情報から位置情報を知られて、ブログアップした人の自宅や職場、隠れ家にしたいお店など、不特定多数の人に知られてしまう危険性があると、Web記事に書かれていました。

私はiPhoneを使用していません。ブログアップする写真はほぼ99%デジカメで撮影したあと、Exif情報を扱わない画像処理ソフトで加工してからアップしているので、Web上にはなにも残っていないと思います。

Exifに位置情報を書き込む機種は、今のところiPhoneだけだそうです。iPhoneを購入して、初期設定で撮った写真に位置情報を書き込むようにしてしまう方が多いようで、メーカー側ではこの機能は通常無効とし、必要なときだけ有効にするよう勧めています。

iPhoneは、この機能を使って自分が旅した、発見した場所とが画像を関連付けて記録することが出来ます。(要パソコンソフト)

その様子は、このブログで時々撮影地を地図で示している機能と良く似ています。このブログ上にある地図をクリックすると、ブログの写真と地図上の場所が関連付けられて表示されます。

しかし、この位置情報を持った写真をブログへアップした場合、撮った場所、時間全てが全世界公開となってしまい、個人や場所を特定する危険を伴うのです。iPhoneで撮影した画像をそのままブログアップする場合は、くれぐれもご注意ください。

先日新聞記事で見たのですが、iPhoneを使ったネットコミュニケーション(具体的な用語は忘れました)が試験運用されるそうです。東京の渋谷だったとおもいます。街でみんなに知らせたい情報を、撮った写真をネット公開することによって、場所をみんなに知らせて情報を共有したり、意見交換したりするそうです。このiPhone独自のExifの位置情報を使ったサービスとおもわれます。

以前のブログ(2009年12月2日 「証拠写真を撮る」で、Exif情報を書き換えられるかどうか分からないと記しましたが、フリーソフトを使って容易に書き換えることが出来ることがわかりました。デジカメのExif情報は100%証拠にはならないことが分かりました。

★ Exif情報を書き換えられるフリーソフト
  F6 Exif
  スキャン画像に撮影情報(Exif情報)を付加するフリーソフト


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