Photo 「Frame」

花と風景の撮影サークル「Frame」のページです。
東京・千葉・埼玉・神奈川を拠点に、撮影活動をしています。

雑司が谷(変わり行く街並み)

2009年05月25日 | 被写体探し
このページからリンクを貼らせていただいている、「humsum」さんのページで、今雑司が谷が写真で紹介されています。

実は、会社の先輩がこの雑司が谷で生まれ育ったということから、この副都心線の工事によって街並みがずいぶん変わってしまったということを聞きました。道路が拡幅されて住民の土地の一部もしくは全てが都に買い上げられていったそうです。

行政による区画整理のため、相場以上ではないかと思われるくらい高い金額での買い上げと聞きました。近隣の家が立ち退き、空き地になったり、営利目的のワンルームマンションが建ったりと、街並みが乱れていったそうです。

副都心線の開通で、最寄り駅が都電荒川線と地下鉄の交通の便の良い立地条件になるため、残った土地を維持していったん雑司が谷を離れ、街並みが整ったところで、戻って住めば良いのではないかと薦めました。建築資金の心配があれば、下層を賃貸の部屋にして、最上階に住めば家賃収入だけで建物の建築費を捻出した上で、さらに収入を得ることが出来るはずだからです。しかし、それまで使わない土地を維持するにはかなり税金がかかる(たとえ、コインパーキングにしても)とのことで、結局維持せず売却してしまいました。

私が生まれ育った家は、そのまま現存しているので、思い出の家を手放すということが、どんな気持ちになるのか見当がつきません。さて、生まれ育った家を去る前に、思い出の写真を撮って残したのでしょうか・・・?家具や遺品のカメラを捨ててしまったということだけは聞きましたが。

humsumさんのブログ
2009年5月22日 「2009雑司が谷」直ぐに都電荒川線..


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