東京ディズニーランド開園２５周年

東京ディズニーランドが、今日で開園２５周年週を迎えました。ディズニーランドとしては３つめ、アメリカ以外では初のディズニーのテーマパークです。

私は開園まもなくパークを訪れてあまりにも混雑していたのですっかり嫌いになってしまい、１０年ほど行っていませんでした。再び行き始めて、最初は「パスポートの元をとらなければ！」とばかり、アトラクションに乗ることばかりに専念していましたが、慣れてくるとさまざまな歌と踊りのステージを楽しむことを覚えました。そして、パークのいたるところでカメラを向けただけで素敵な写真が撮れることにも気付きました。

ディズニーランドの花壇を見たことがありますか？いつ行ってもみごとに咲く花たちに迎えられます。撮影会で訪れる日本庭園とはちがった、キャラクター性の強いものですが（庭園としては洋風ですね）、非常にきれいに手入れされています。枯れている花はほとんど見かけません、花の咲く勢いも常に一定です。

それは、閉園後のスタッフの手入れによるものです。先日海外のディズニーランドの閉園後の手入れが報道されましたが、プロによる徹底した管理がなされていました。ずいぶん前ですが、日本のディズニーランドも取り上げられていて、『孫のために』と、園芸の心得のあるご年配の方がスタッフとして働いていました。愛情こめて手入れされたお花たちは幸せだと思います。

残念ながら、現在安価な「入園券」というものはなくなってしまい、一律のパスポートのみの販売となってしまいましたが、巨大な公園としてゆっくりカメラを手に散歩したい、とっておきの場所です。

＜撮影：コンパクトデジタルカメラ＞
[2007年4月 コンパクトデジタルで、あまり風景を撮っていませんでした(駄作失礼)]