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ジェノヴァもしくはジェノア 母をたずねて三千里

2014年08月06日 | 日記

ずっと行きたかったジェノヴァへ。ミラノからインターシティで2時間弱。ボンジョールノ・ミア・マードーレ♪なんです。


駅に着いたら、歩いてまず海事博物館へ。ジェノヴァは四大海洋都市のひとつですからね。展示は今様で、14世紀くらいまでの展示はホントにあっさりしていて、コロンブスとオスマン帝国に勝ったアンドレア・ドーリアだけが持ち上げられていました。


あとはジェノヴァ共和国のガレー船の実物大復元模型と、船体構造、航海術、造船所で働く人や、ガレー船の生活がどうだったかといった復元展示になっています。


ユニークなのが、外につないである潜水艦の展示。1980年に就航した、1460トン、全長63メートルの潜水艦の内部が見られます。まあ、海上自衛隊の潜水艦からすれば、かわいいものです。切符売場で何やらサインをさせられて、ヘルメットを渡されて乗り込みます。この英語のイヤホンガイドの解説が、なかなかユーモラスで笑えます。とにかく小さい潜水艦なので、居住環境が悪く、それを笑いものにしています。2009年から展示しているらしい。


海事博物館から出て、海岸沿いは92年の万博の時に、この町出身のレンゾ・ピアノによって近代的に一新され、すごい規模の水族館やら商業施設、ディズニーの版権を侵害したしょぼい子ども向けの遊戯施設やらがあるのですが、この町は港町の例に漏れず、なにやらがさつな雰囲気で、黒人やイスラムがニセブランド商品を路上で売っていたり、中国人がなぜか最新DVDを安く買える屋台をやっていたりします。
水族館前のインフォーメーションでやっと地図を手に入れ、次は歴史地区にGo!



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