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脳に微弱な電流を流してかゆみを抑える、アトピー性皮膚炎患者治療に期待

2015年08月24日 | 日記
 生理学研究所(愛知県岡崎市)は12日、感覚運動調節研究部門の柿木隆介教授(62)(神経科学)らの研究グループが、脳に微弱な電流を流すことでかゆみを抑えられることを世界で初めて突き止めたと発表した。慢性的なかゆみを訴えるアトピー性皮膚炎患者などの治療に効果が期待されるという。研究成果はオランダの神経科学誌「クリニカル ニューロフィジオロジー」9月号に掲載される。

 柿木教授らは、脳への電気刺激で痛みが抑えられるこれまでの研究結果から、かゆみに対しても同様の効果があるのではないかと着目。被験者14人に対し、左右両側の大脳皮質にある感覚をつかさどる部分(感覚運動野)に電極で1ミリ・アンペアという微弱な電流を15分間流して刺激。同時に左手首に強いかゆみを起こす化学物質のヒスタミンを塗り、皮膚に浸透させてかゆみが変化するかを実験した。

 この結果、左手のかゆみを感じる右側の感覚運動野に神経細胞の興奮をもたらすプラス電流を流すと、かゆみが早く鎮まることが分かった。神経を興奮させたほうがかゆくなくなる理由は分かっていないが、脳が興奮状態だと他のシグナルを感じにくいのではないかという。

 電流はほとんどの人が感じないほど微弱で、体の負担が少ないうえ、薬を使わないため副作用はなく、持続的に使用が可能で、全身どこのかゆみにも効果が期待できる。

セカンドオピニオンセンター

2015年08月10日 | 日記
 腹腔鏡手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題を受け、千葉県は、主治医を介さずに他の病院の医師の意見を聞く手続きができる「セカンドオピニオンセンター」を今夏にも県がんセンターに開設する。

 保険適用外で高難度の腹腔鏡手術が患者に十分な説明なく行われ死亡例が出たことを教訓に、再発防止策の一環として導入される。

 セカンドオピニオンセンターは、手術などの治療の前に患者から相談を受け、意見を聞ける専門家のいる病院選びや必要書類の準備を支援する。院内の患者相談窓口に新設し、看護師らスタッフ6人が対応。主治医に直接申し出るという、通常の手続きを回避することで、他の医師の意見を受けやすくする。主に院内の患者が対象だが、外部の患者も専門家のいる病院の情報提供などを受けられる。

 同県によると、外部の患者向けにセカンドオピニオン外来を設ける病院は多いが、院内の患者を対象に病院が支援窓口を設ける例は珍しいという。