迪化街に行ったんですよ。想像していた以上におもしろい。
二二八事件の発端となったところなので見てみようと思ったのですが、「事件のflash point」という石碑を発見。こういうのを律儀に石碑にしちゃうメンタリティーが、日本人と似てると思いますね(政治的な理由で出来た碑かもしれませんが)。
迪化街自体は商店街で、ツバメの巣やフカヒレ、なまこ、あわびといった俵物三品系の中華料理材料、からすみ、漢方薬の材料などの店が並んでいます。フカヒレスープを買ってしまった。カードが使えないんだよなあ。日本円は使えるらしい。
聞いてみたら、ツバメの巣の丸い詰め合わせは、600グラムでだいたい10万円だそうです。どーやってカードなしで商売しているのか不思議だ。
あとものすごく興味深いのが建物です。昭和の立派な商店街のセットみたいなのがずっと続いています。ごく初期の商店をキレイに修復して公開していて興味深かったです。
「小林幸子が来た」とか宣伝している縁結びの寺もあって、若者が熱心に参拝していました。