les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型AT限定二輪免許の話 (008) 「年齢には勝てないハナシ」

2022-07-13 20:55:02 | バイク

 

 映画「トップガン」 「トップガン・マーベリック」が今も大好評で公開されています.

 自分が昔(40年近く前)に見たのは,まだトム・クルーズが若い時のもの.滑走路をカワサキのNINJAで疾走しています.

  前にも記載しましたが.「あこがれ」であり「自分には手のとどかない」ものでした.

 KAWASAKIは2022年現在,125ccスクータを市販していません.いまでも,おそらくこれからも私はKAWASAKIの二輪車には乗ることができません.

 しかし,今,すこし近づいてはいます.ホンダに乗ったのです.車校内で125ccでAT限定で50分間(実際に腕時計で見た時間では35分)ですが,乗ったのです.KAWASAKIはこれからも運転できません.しかし帰路の電車には「川崎重工」の製造のものも含まれていることでしょう.運転者にまかせて後ろの座席でゆっくりとタンデムの気持ちで「KAWASAKI」に乗っていきます.

 59歳にして素晴らしい50分間を味わったこと.アドレナリンがいまも全身内を駆け巡っています.

 

  しかし,トシには勝てません.

 教習終了後,ゼッケンやら防具やらを外すのに時間が相当にかかりました.また前記の「適性検査」の結果もじっくり見たので,受付に教習原簿を返すのが大変に遅れました.車校の受付の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びして,駅まで歩きます.(車校バスの時間には中途半端なのでした)

 駅まで歩く20分.行きかう人々があかるく見えます.通り過ぎる二輪車のナンバープレートを見て,「あれはピンクだから乗れる」「あれは二輪の白プレートだから無理」「ピンクだけどMT車だ」など考えます.中学2年生と同じような行動です.

 1時間後に帰宅後して,ゆっくりと休みたいのですがまだアドレナリンが体を駆け巡っています.家族が「なにか大変なこと」という態度をこちらに示します.

 トラブルは夜に起こります.

 夕食後,急に体がだるくなりました.横になりますが,胃痛や嘔気があります.熱はないのでCOVID-19ではないようです.そのまま布団に入って休みますが体が動きません

手許の消化器用剤,頭痛薬などを服用します.しかし体調はひどいままです.うとうとしては目が覚める,ということを翌朝までくりかえします.

 二輪の教習生は17-20歳くらいがおおいでしょうか.自分はその3.5倍の年齢です.急に起こった興奮と緊張に体がたえられなかったのでしょう.体調不良は翌日1日中続きました.翌日の仕事にも差し支えています.

 繰り返しですが,「年には勝てません」.教習には万全の体調管理が必要であること を痛感しています.この後も車校通学中は体調管理は万全にしております.また車校の方が一括予約の際に「1日基本1時間」限定にした配慮に感謝するものです.

 体調の問題は,「検定」の際にも再び出てきました.

 

 

 

 

 



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