les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型MT二輪免許への限定解除の件(D005)  はじめて「バイク」にさわる

2023-08-01 20:57:17 | バイク

 

久しぶりに来るC校の二輪車教習コースです

昨年卒後したときには,「もうここには来ないんだ」と感慨にふせったものですが.

 

いま,こうしてヘルメットとグローブを手に同じ場所に立っことになります.

 

教習の1時間目

小型AT二輪で通っていた時と同じように,プロテクターとゼッケン(赤色)をつけて教習コースに入ります.

入り口の屋根が低いので,自然と教習コースに一礼してから入ることになります.

 「今回もよろしくお願いします」

さて.入ってみると私を含めて6人くらいの方がいます.もちろんみなさんは,わたしよりはるかに年齢が下でしょう.

 

車校のチャイムが鳴って,指導員の方3人がやってきます.

指導員の方の自己紹介の後に,ストレッチ.これも昨年やったことです.トシヨリにはすでにきつい.

 

では@@さん(自分)とXXさん,こちらへ.

指導員:「ββさんは限定解除ですね」 

  私の名前@@というのはすこし珍しいものなので,よくこの間違われ方をします.60年慣れています

私「@@です」

指導員:教習原簿を見て「ごめんなさい @@さん」

 もう一人の教習生はは普通二輪の通常の教習のはじめです.

指導員「ではあちらに行きましょう」

  二輪車が多く置いてあるところに行きます.

指導員「ではββさん,XXさん(もうひとりのかた)」  もう名前が間違っています.もうどうでもいいのです.

  「スタンドをはずしてみてください」

 二人は違う車体のものですが,同じように両手でハンドルを握り,足でスタンドをはずします

 

 重い!!

 

昨年のAT125スクータは大相撲の前頭筆頭力士くらいの重さがありましたが.

 今回のものは関脇クラスです.

なんとか両手でハンドルを抑えて,足でスタンドを払います.

指導員「ではそのまま後ろにさがってください」

二輪車コースの広い場所まで,二人ともバイクをひいていきます.

指導員「ではスタンドをもう一度かけてください」

 ふたりともその指示に従ってバイクを立てます.

 

このあとの指導員の方の行動.私は考えていませんでした.

二台並んだバイクを横に倒してしまします.

指導員「では引き起こしをします」

 

小型125MTでも引き起こしをするの?

 

全く考えていませんでした.

パートナーの普通二輪の方とおなじようにします.

左手でバイクの左ハンドルを持ち.右手でバイクの後ろ部分を持ちます.

 左足を前にして膝を立てます.

 右足を後ろに伸ばして,バイクのサドルに体をあてて前に押します

 *上にあげるのではなく,前に押す

指導員の方は,私のわきに立っています.当然です.事故を起こしやすいのは私のほうです

 

意外ですがすっと持ち上がります.

指導員「力がありますね」 スタンドをもう一度かけて終了です.

 

まさか125MTでも「引き起こし」をするとは思っていませんでした.

でも私にもできました.

 

教習が順調に始まる/続くということを勘違いさせる「引き起こし」でした

 

モチロン,このあと大変な教習が始まるのです

 

 

 



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