les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型AT限定二輪免許の話 (005) 「教習検査第一段階 1時間目(1)」

2022-07-07 22:28:04 | バイク

小型AT限定二輪免許の話 (004) 「教習検査第一段階 1時間目(1)」

 

 本当の教習がはじまります

 適性検査終了から数日後.休日の午前中になりました.教習の予約は卒業/検定までをすべて予約するための別料金を払っているので,教習時間は車校にお任せです.

 その予約の際に「1週間のなかで来校できる曜日と時間」というものを聞かれました.その結果教習は「休みの日/日曜日の午前中」または「平日の19時以降」という日程ばかりになっています.

 しかも基本的に1日1時間だけ.これは私の年齢を考えてのことかもしれません.(この配慮は教習中および検定試験終了まで,大変役に立ちました)

 教習が50分単位なのは,車校に通われたかたなら皆さんご存じのこと.このC校も基本的に「正時はじまり 50分終了」(e.g. 14:00に教習が始まり,14:50まで行う)が一つの教習単位です.受付が「教習開始の30分前」(例:13:30)にはじまり「15分前」(13:45)に終了します.そのあとはいわゆる「キャンセル待ちの方々」ためのものです.

 初日に遅刻はできません.当然駅からタクシーに乗り40分前に到着です.受付で(1)体温測定, (2)交通系ICカードをかざして教習原簿をもらう (3)もう一度予約機にICカードをかざして予約票をもらう(2時間続けて教習,の場合2枚出る) (4)その予約票を教習原簿にはさんで「教習受付」に出す の順です.

 当日の私の衣装といえば,春先のハイキングのような厚手の衣装です.長袖の毛織シャツの上にカーディガンが上衣.下は厚手のコーデュロイパンツにワークマンの厚手ひざ長靴下とNBのウオーキングシューズ.この組み合わせは基本的に検定終了まで同じコンセプトで行ってます.明らかに17-20歳とおぼしき若い方々の中で浮いています.

 これも皆さんご存じでしょうが,ふつうの車校は「四輪教習」と「二輪教習」は別な建物です.C校も受付は四輪教習の建物の中ですが,二輪は別棟に移動します.教習のしおり,ヘルメット,グローブを入れた布のエコバッグをもって歩いていきます.その途中には数多くの二輪車が置いてあります.大きいのから50ccの原付まで.この中のどれかにもうすぐ乗るのです.

 100円玉が戻ってくるロッカー(男女別にあります)に袋と肩掛けカバンや布エコバッグをしまって,男性用更衣室でプロテクターとゼッケンを装着します.

 まあ初めて見るものばかり.入校時の説明ビデオで見ていましたが,実際に自分が着るというのは初めてです.とっさに一緒にいた若い方に聞きました

   「これどうやって着るんでしょう?」 

 その方は親切に教えてくれました.この後もそうなのですが,若い方々にまざって浮いている年寄りに対して二輪教習生はみな親切です.「バイク」というものはなにか連帯感を持たせるものなのでしょう. 膝,胸/背中/肩,ひじ の3つをつけます.その上からゼッケンをかぶります.

 ヘルメットとグローブをもって,いざ教習コース内へ入ります.

 註:大事なこと:それは「運転免許証」を必ず携帯していることです. 私は「中型MT8t限定」という免許を持っているので学科免除,教習時間の短縮があります.その運転免許証は車校で受付をするときだけでなく,二輪車に乗車している間中身に着けていなければなりません.また毎回の教習開始時に.指導員の方は運転免許証を確認してきます.毎回です.裏も見ます.教習後に免許停止処分などを受けていないことを確認するのです.私は先のICカードと運転免許証をカードケース(定期入れ:これも入校前に新規に入手した 革製 3,000円+税)にいれ,ワイヤのキーホルダ(これも買った1000円くらい)に装着してパンツのベルトループに通しておきます.

 10人ほどの教習生が待っているところへ,指導員の方々がやってきます.

 

 

 

 

 



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