les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型MT二輪免許への限定解除の件(D009)  小型125MTへ限定解除する人なんていない(1)

2023-09-19 20:41:37 | バイク

 

前回,初めてマニュアルのバイクというものに乗って,とにかく前に進んで,曲がって,停まる(停めるではなく)ことができたのです

奇跡的なことです.

 

今日は2時間目 夜です.もう日差しはなくなり,車校の煌々とした明かりが路面を照らしています.

いつもどおり2輪コースへ.

いつもどおり準備運動

指導員ひとりと生徒もう一人の3人組も同じ.

指導員「では.000さん このx番のバイクつかってください」

 

...違うのです.指導員が示したのは赤い車体の400cc(ホンダCB400F)です.

私は小型なのです.

「すいません.わたしは小型です」

指導員{あれ?)  教習原簿を確認に戻ります.

「しつれいしました.こちらのZ番」のバイクを使ってください.

 白い125のホンダ車です.これからもずっとお世話になるのです.何時間も

 

もうひとりの教習生は400のほうです.

つまり,

二輪車の限定解除」の教習で「小型MTに限定解除する」人なんていない

のです.

このあとの教習でも,同じ間違いを複数回されています.

 

2輪コース内を2人(もうひとりの教習生)とともにぐるぐる回ります.

次はスラローム.繰り返しですがわたしは「小型」なのでスラロームの必要はないのです.しかし400の方の教習に合わせた内容になっていきます

スラローム:できるんです.車体をややまげるだけで進んで行くことにおどろきを感じます.自分が意識しなくても,バイクの車体が勝手に曲がっていくようです.

おそらくこれが,バイクの特性なのでしょう.その方向を向いてハンドルをきってアクセルを維持(Youtubeではすこしまわす:という意見が多いようです)すれば

 バイクはその向きに進んで行くのです.

 

平均台:これも信じられないくらい簡単に進めます.後輪が乗れば.

 前輪からそのまま落ちて後輪が全く乗らないこともあります.

 とにかくその繰り返し

授業の後半は「発進」と「停止」です.

125ATでもさんざんやって,ずっとできなかった「短い距離のコーンのところまで走って,とまる」を繰り返すのです.

 *まずエンストして発進できない

 *スタートしたあと暴走する

 *当然停まれない 

 *急なブレーキでエンストしてとまる

の繰り返しです.

 もうひとりのかたも,最初はそうでしたが,2クール目でうまくいくようになっています

 私は3クールすぎてもダメです

 

コーン(パイロン)が5-6本ならんでいるところを,左右にふりわけて走っていきます 2速

 もちろんできません.パイロンを1本飛ばしで.指導員の軌跡とちょうど2倍周期の逆位相で走っていきます.

 

これをくりかえした後で,直線を1から2速,3速へとあげて,また下げていくことを繰りかえします.

 

ふたたびスラロームと平均台で今日は終了

指導員「000さん まだ発進と停止に問題がありますね.もう一時間同じ教習を受けてください」

 もちろんです 事故は怖い.ほかの教習生や車校にもご迷惑をおかけします

 つかれて,汗だくになって本日は終了.

 

かんがえてみると,乗る車両(ATかMTか)が違うだけで同じ教習内容なのです.

前回のAT同様,時間をかければダイジョブです.

 ...ココロが折れないように.

 

  

  


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