東京都新宿区へ「国際運転免許」を取りに行く話です.
みなさんもご存じの方があるでしょう.自動車(2,3,4輪)の運転免許は,その時代,その国/エリアで異なる条件になっています.
現在(2023/R5)現在の日本では「四輪免許は3種類」「二輪免許は2種類」「旅客業務用が2種類」の3種類が基本で,
そのほかに「原付」「特殊:小型/大型」「けん引」という区別/付帯するものが組み合わされています.
過去には二輪免許が4輪免許に一緒についてきた時代があったことは,義父の「ポツダム免許」の話で記載しています.
国際運転免許は,その国独自の免許制度を越えて「一定の基準でその運転能力がある」ことをそれぞれの国の公的機関が認めた場合には,条約締結国でも「運転してよい」ということを認めたものです.
平和な時代だからこそできることです.自衛隊のキャタピラ免許所持者が東欧で戦車を操縦するなどというものは想定されていません.それは現地での訓練が必要です.今の私にできることは寄付をすることだけです.
閑話休題 車校入所時の話をもう一度します.入校時に写真をとりました.使うのは2-3枚だけのはずなので,残りをもらって「危険物免許」の写真貼り替えに使いたいとおもっていました.しかしあまりの分はくれませんでした.車校で個人情報は削除してしまうのでしょう.
すこし早めですが,国際運転免許証を取得すると同時に危険物免許の写真貼り替え手続きも行ってしまいましょう.
見出し写真は,写真貼り替え後の危険物取扱者免状です.これは10年ごとの写真貼り替えが求められています.基本は最初に取得した都道府県で行います.
東京都では,京王線の笹塚駅から歩いていく消防試験研究センターで手続きをします. また京王線です.でも笹塚は府中とは違って新宿から10分ほどの駅です.
書類をウエブサイトからダウンロードして記載.写真は別途撮影します.返信用の封筒(切手貼付)をもってセンターへ行きます.窓口で書類の確認と支払いを現金で行います.そう難しいものではありません.
危険物免許.実は私は実務経験/乙種免許取得なしに,試験だけで甲種免許を取得することができる学校を卒業しています.しかし当時(今から30年以上前)は東京都でも甲種試験は年に2回くらいしか実施していなかったのです.ほかの県なら年に一回です.学校の入学試験と同じです.
乙種4類(いわゆるガソリンや灯油などを扱う免許)試験は毎週実施していました.それならばまずこれをとってからにしておこう,と考えたものです.
手続きが終わったあと,新宿運転免許更新センターに向かいます.