les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型AT限定二輪免許の話・外伝 (C002)  「国際運転免許02」

2023-02-12 21:16:14 | バイク

 

 東京都新宿区へ「国際運転免許」を取りに行く話です.

 みなさんもご存じの方があるでしょう.自動車(2,3,4輪)の運転免許は,その時代,その国/エリアで異なる条件になっています.

 現在(2023/R5)現在の日本では「四輪免許は3種類」「二輪免許は2種類」「旅客業務用が2種類」の3種類が基本で,

そのほかに「原付」「特殊:小型/大型」「けん引」という区別/付帯するものが組み合わされています.

 過去には二輪免許が4輪免許に一緒についてきた時代があったことは,義父の「ポツダム免許」の話で記載しています.

 

 国際運転免許は,その国独自の免許制度を越えて「一定の基準でその運転能力がある」ことをそれぞれの国の公的機関が認めた場合には,条約締結国でも「運転してよい」ということを認めたものです.

 平和な時代だからこそできることです.自衛隊のキャタピラ免許所持者が東欧で戦車を操縦するなどというものは想定されていません.それは現地での訓練が必要です.今の私にできることは寄付をすることだけです.

 

 閑話休題 車校入所時の話をもう一度します.入校時に写真をとりました.使うのは2-3枚だけのはずなので,残りをもらって「危険物免許」の写真貼り替えに使いたいとおもっていました.しかしあまりの分はくれませんでした.車校で個人情報は削除してしまうのでしょう.

 すこし早めですが,国際運転免許証を取得すると同時に危険物免許の写真貼り替え手続きも行ってしまいましょう.

 見出し写真は,写真貼り替え後の危険物取扱者免状です.これは10年ごとの写真貼り替えが求められています.基本は最初に取得した都道府県で行います.

 東京都では,京王線の笹塚駅から歩いていく消防試験研究センターで手続きをします. また京王線です.でも笹塚は府中とは違って新宿から10分ほどの駅です.

 

 書類をウエブサイトからダウンロードして記載.写真は別途撮影します.返信用の封筒(切手貼付)をもってセンターへ行きます.窓口で書類の確認と支払いを現金で行います.そう難しいものではありません.

 危険物免許.実は私は実務経験/乙種免許取得なしに,試験だけで甲種免許を取得することができる学校を卒業しています.しかし当時(今から30年以上前)は東京都でも甲種試験は年に2回くらいしか実施していなかったのです.ほかの県なら年に一回です.学校の入学試験と同じです.

 乙種4類(いわゆるガソリンや灯油などを扱う免許)試験は毎週実施していました.それならばまずこれをとってからにしておこう,と考えたものです.

 手続きが終わったあと,新宿運転免許更新センターに向かいます. 

 


小型AT限定二輪免許の話・外伝 (C001)  「国際運転免許01」

2023-02-07 22:51:43 | バイク

 東京都府中市の府中運転免許試験場で「普通二輪運転免許証」を取得した60歳です.

  運転条件に限定があります.

 

 

      「普通二輪は小型二輪のATに限る」

 

 

 限ってもらいましょう.私が1990年代に流行していたワークスレプリカマシンをのってどうするというのでしょう

 逆に,60歳で自動二輪に乗る最低限の資格を初めてとったということも驚きでしょう.

 

 わたしの運転条件は3行書かれています

 3行目が上記の「普通二輪は小型二輪のATに限る」です.

 1行目は「眼鏡等」です.

 

 では2行目は? 

 過去に何度も書いている通りです.「中型車は中型車(8t)に限る」です.

 この行には「AT」という言葉はありません. 「中8M」であります.

 

 閑話休題.この外伝ではこの「小型二輪AT限定免許」が,米国などでは

   ・KAWASAKIのNINJA

   ・ドウカティのスクランブラーカフェ

   ・陸王  (その国にわたっていれば)

 乗れることになる免許取得の話です.

 

 2022年夏.ある人から「9月にスペインに行かないか?」という話がありました.

 まだCOVID-19に気をつけなければなりません.そんな時期です.

 費用などを向こうが出してくれるのではなく,「何人かで一緒に飛行機・ホテル:セキュリティ・治安に問題ないもの:を利用する 手配はしてもらう」「私の費用は自分持ち」「現地での拘束時間/場所はある,朝と夕の食事は基本的に皆一緒:セキュリティの問題から」「ほかの時間:昼間の一部時間:の観光は自由」というものです.

  ただし本当に誘ってくれるのではなく,ある団体行動をするなかでの「補欠」の扱いでの誘いです.

  でもちょっとうれしい.でもたぶん行けない(まだCOVID-19禍での団体行動が制限されている身でした).

  でも準備はしてみたい.

  そこで「行く前提」で書類をそろえてみます.

  そのひとつが「国際運転免許証」です.