les 60 ans

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  (60歳を前にして 日々思うこと つれづれに:改題)
 小型AT二輪免許とその周辺の話

小型AT限定二輪免許の話 (042) 「第二段階 みきわめ(04)」

2022-09-07 21:03:11 | バイク

 

 「わたしは子供が嫌いだ!!」

 これは伊武雅刀さんの1980年代のスマッシュヒットの歌「子供たちを責めないで」の最後の部分の歌詞です.

 YouTubeで検索してください.この方の演技1)

  注釈1):ヒューラー・デスラーが有名なのですが,個人的には「未来少年コナン」のナレーションです.どちらも,もうだれも知らない.

       そもそも伊武氏を知らない

       相棒である森本レオさんとの「三菱電機ビルテクノサービス」のラジオCM(「日本全国8時です」のヒッチハイクです)もなくなってかなりの年数です.

 は鬼気迫るものがあります.

 

 そこで,私は大きな声でいいます2)

   注釈2:エミール・ゾラ.これもだれも知らない.ドリュフェス大尉事件のときの声明文のタイトルです.

    今日はわけのわからない引用が多い投稿です)

 

  「私は検定2コースが嫌いだ」

 

  なんならみなさんのペンを借りて,それぞれのメモ帳に私が書いてもいい.飛行機をやとって大空にその文字を示してもいい3)

   注釈3:「アンパイアの逆襲 The Ampire streikes back  ロン・ルチアーノ」日本語版は文春文庫 

         (「宣告の逆襲」のほうが語感があるのでしょうが,本のタイトルにはなりません)

   もうだれもしらないことばかり ルチアーノ審判に合掌.彼の魂がやすらかならんことを.

 

 理由は過去に述べた通りです.1.まず「左折して坂道で停まる」ことが苦手  2.今回の「2段階みきわめ」でコースを間違えたトラウマ. です.

 しかしいまは指導員に従って3人でのツーリング,という設定です. でもどうでもよくなっています.

 そのままコースを走り抜けて3回目の「課題:急制動,平均台(一本橋)」です.スタート地点にもどります.ウインカー,後方確認,エンジンキー.

 ドリルです.漢字の書き取りと同じです.繰り返しです.私は「算数ドリル」というものをやった記憶がありません.1960年代の小学校はそうだったのでしょうか.

 

  4回目のスタートです.1コースです.内容は同じです.障害物,一時停止,踏切でブンブン首を振ること.時速30kmで走った後に両手ブレーキを使ってカーブにはいっていくこと.横断歩道でも首をふって速度をやや落とすこと.

 クランクコースでは,わだち:タイヤの通った痕跡:が見えてきました

 

  ここまでで40分以上経過しています.値段は安いが年寄りの目にも見やすいカシオの腕時計が役に立ちます.

 指導員「もう一度コースを回ってもいいのですが,時間がありません.なにか課題をひとつやって終了にしたいと思いますが.なにがいいでしょう」

   AT3号「クランク」 .もうひとりの教習生がいう前に大きな声でいいます.

 指導員「...クランクはパーフェクトにできているじゃないですか...  xxxさんは?」「一本橋です」当然の回答です.検定では「一発不合格」の代表例なのです.こちらのお稽古こそが必要です.私が間違っています.

 ここが年寄りの特典です.ふたりの「しょうがないか」という態度を気にせずに,指導員に従って直接クランクコースに向かいます.いままでコース通りに走っていたのわからなかったのですが,2輪コースのすぐそばに位置していました.3人で通り抜けて,一本橋へ戻ります.

 私もそうなのですが,明日の日曜日は「2輪検定試験」の日です.したがってみな「一本橋」のお稽古をします.平均台の周りを大型二輪からAT3号まで各種二輪車がずらりと取り囲んでいます.

 

  二輪の中古車センターというのはこういう風景でしょうか.

 

 



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