言ったところで…。

雨降らないでいてくれるのはありがたいが、ムスねぇ～
なんだか体中ベタベタして気持ち悪いです。

とか言ってるうちに６月も今日で最後。当たり前ですが明日からは
７月です。

夏だやねぇ。つい何日か前から散歩中にセミの鳴き声を聞くようになりました。

やっぱり夏が来るのねぇ。

ってなことで今日も元気に散歩に行った課長さん。

課長を連れて歩いていると、よく声をかけられます。

「これ、なんて犬ですか？」　って。

でっ、聞かれたからにはちゃんと「オーストラリアンラブラドゥードル」です
って答えるんですが、たいていの人は知りません。

「へぇ～、知らな～い」となります。

でっ、そのままあっさり行ってしまいます。

っつーか、別にたいして知りたくないんでしょーよ、最初から
言ったところで、あっさりスルーされるんで「ＭＩＸです」って答える
ことも多いです。　すいません

課長はごくごく狭い範囲で行動しとりますので、仕方がありませんが、
これまで犬種を言って「あっ、やっぱり。そうだと思った」とか「これがそうなんですね」などと
言われたのはせいぜい３～４人ってとこです。

でっ、先日の散歩中の事。

犬などにまったく興味のなさそうなおじさんが近づいてきました。

「これ、なんて車種だ？」

………？？

「車種？　車じゃないんで」

「あっ、そうか。車種じゃねーか。犬種だ犬種」

　　絶対に言ったところでわからないし、犬種が長いからいつも聞き返されて
　　何度も言うのでそれもめんどくさい

「ちょっとめんどくさい長い名前なんで」

　　こう言えば引き下がるだろうと思ったんですが、このおじさんなかなかしつこい

「長い名前はよく略していうべよ。略すと何だ？」

　　あーめんどくさい。でも、悪い人ではなさそうだし…。

「略すとＡＬかな」

「ＡＬ？　レクサスみてーだな」
　　
　　おじさん、あくまで車の名前にこだわります。

「でっ、名前はなんてゆーんだ？」

「〇〇〇です」

「ふ～ん。こいつ自分の名前わかってんのか？」

「わかってると思いますよ」


と、ここまで言って足早に行こうとするとおじさんが課長の名前を呼びます。

「〇〇〇！　〇〇〇！」

呼ばれると、課長は足を止めておじさんを振り返ります。


「ありゃなんだ。これ、ちゃんと自分の名前わかってんだなっ」

もう、関わるのはよそうとさらに速足で歩きましたが、背後から何度も
課長の名前を連呼するおじさん。

いちいち振り返っていた課長に「もう、振り向かなくていいですから」と言って、
おじさんが見えない場所にルート変更。

ホント、怖い人でも変な人でもなかったんですけどねっ。
ただ単にもっと色々話がしたかっただけなのかもしれません。

まあ、犬好きな人ではなかったと思うんだけどねっ。

色んな人がいますねぇ







写真で見るとよくわかんないけど、散歩中にチョウチョを追いかけ
草の中に顔を突っ込むんでいろんなものを顔にくっつけてる課長さん。

キタねーな、おい







散歩中のダックスにけたたましく吠えられ意気消沈
ただ挨拶したいだけなのにねぇ。

さっ、そろそろ片付けるとしますかねぇ。