「ペットの郷日誌」-ここだけの話        

自然豊かな施設の風景や動物だ~い好きな管理人の想いなど、
毎日だらだら書いてます。良かったら寄ってって。

お湿り。

2014-01-30 17:41:36 | Weblog
夕方には真っ赤な夕焼けとなっておりますが、午後からはパラパラと
雨が降ってまいりました

ハンパない乾燥なんで、ちょうどいいお湿りです

何だか気温が高めでつい油断してしまいますが、予報では
節分後くらいからまた超寒くなりそうなで、気を抜いてはいけませぬ

今シーズンも風邪をひかずに乗り切ろうと思っているので、
これくらいの暖かさには騙されませんぞっ

さて今日は、昨年12月に入ってたかなぁ~? あるわんこの飼い主さんから
「話きいてもらっていい?」と言われました。

わんこは乳がんになっておりました。その腫瘍があっという間に大きくなり
自分の頭ほどの大きさまでに…。

もちろんお医者さんにも相談したそうですが、わんこの乳がんの場合
転移も多く、高齢ということもあり、手術は難しいとのことだったそうです。

飼い主さんの話と言うのは安楽死についてでした。

これは非常に難しいお話です。

あたしは安楽死について否定も肯定もしない派です。助かる可能性がなく苦しみぬいている子を
目の前にすれば時には必要な手段だとも思うし、どんなに辛くても息を引き取る
その時まで見守ることも飼い主の責任という思いも分かるし…。

だから、これについて「どうしたらいいと思いますか?」って聞かれるのが
一番キツイ

だから、そーゆー時には飼い主さんのお話をただただじっくり聞くことしか
できません。誰かに話をしているうちに自分の心の中で思っている気持ちが見えてくる
ってこともあるでしょ。

どっちを選んだとしてもわんこのためにはどうしてあげるのが一番いいのかって
飼い主さんが真剣に考えているってことだからねっ。

あたしに話してくれてからも飼い主さんは家族と協力しながら
介護を続け、わんこもみんなの気持ちを受け止めて必死に頑張りました。

残念ながら力尽きてしまいましたが、その顔はとっても安らかで本当に
眠っているだけのようでした。

「えらかったねぇ。良く頑張ったねぇ。もう痛くないからゆっくり休もうねぇ」と
声をかけお別れのお手伝いをさせていただきました。

飼い主さんから改めて闘病中のわんこの頑張りぶりを聞き、人間よりはるかに強いなぁと
尊敬します。

わんこを飼うことは楽しいことばかりじゃありません。歳もとります。病気にもなり
ます。そして人間よりずっと短い一生を終えます。

でも、そのわんこからたくさん教えられることがあります。

やっぱわんこの存在は偉大だっ

珍しくまじめにブログを書いてしまいました。ちょっと恥ずかしい…





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