「ペットの郷日誌」-ここだけの話        

自然豊かな施設の風景や動物だ~い好きな管理人の想いなど、
毎日だらだら書いてます。良かったら寄ってって。

許して~。

2011-06-20 17:41:55 | Weblog
今日はペットの郷も所属する全国ペット霊園協会
の勉強会の日でした。

なのに、こうしてブログを書いてるって
ことは…。

そう、都合で行けませんでした

今、環境省で進めている愛護法改正の
話や、つい先月ペット霊園に関する条例を施行した
埼玉県草加市の話、
はたまた、東日本大震災で被災した動物たちの
救援活動を行っている方の話など、

どれも直接聞きたいことだらけだったんですが、
残念ながら出席できませんでした。

くーーーっ 

(たぶん、出席してるよね? 石○社長、後で詳しく教えてねっ

今頃、勉強会が終わって、みんなで
うまいもん食ってんのかなぁ~。

二次会とかも行っちゃったりしちゃうのかなぁ~

行きたかったよぉ~


まっ、それはさておき、

本日は鳥の巣撤去のお話です。

少し前から「何でここにいつも枝が落ちてんだろう?」
って、思ってたんだよね。

今日、原因が判明しました

ご火葬室の壁の一番てっぺんにある
換気扇の中に、鳥が巣を作ろうと、

せっせと小枝を運んでいたのであります








これ、脚立の一番てっぺんに登って背伸びをして
撮りましたが、よく見えないよね。

ここの換気扇普段あんまりつけないもんですから、

「いいとこ見っ~けっ」って思ったんでしょうね。

しかしながら、こちらとしましても、
ここはちょっとご遠慮いただきたい
ということで、

まだ巣の中に卵もないことから、
誠に申し訳ありませんが、泣く泣く撤去させていただきました。

あたしが脚立に登って、枝をかき集めようとしていると、

背中になにやら熱い視線が…。

振り返ると、供養塔の上にスズメが一羽、口に
小枝をくわえてとまっておりました。

「あなたがお母さんですか(お父さんかも)。
ここまで小枝を集めるのはさぞや大変でしたでしょう。
しかしながら、ここはちとご遠慮いただきたい」

と言いましたら、

よほどショックだったのでしょう。口にくわえていた小枝を
ポトリと落としました

  (マジです。本当に、落としたんだって

そんな姿を見たら、あたしがとても極悪非道な人間に
思えてなりません

それでも作業を続け、撤去した小枝を整えてみました。








ほぼ完成に近いのかなぁ~?

何日もかかってここまで小枝を運んだのに、
本当にすまぬ。どーか許しておくれ

撤去したのはいいんですが、罪悪感から
この小枝を捨てることができず、

供養塔わきの植栽の上にちょこんとのっけてみました。

どこか新しい場所に巣を作るのに、
運んでいきやすいよーにというわたしなりの配慮です

スズメのお父さんお母さん、
新居探しをお手伝いいたしますので、どーか勘弁して下さい