前回は赤・青・黄色と色んな色のライトに照らされた氷像を紹介しましたが
今回は不思議な感じのする氷像をご覧下さい。

この門の向こうには
世にも不思議な世界があります。

中は洞窟のようになっていて
何もかもが凍りついてしまった世界がありました。

見上げてみると
大小さまざまな"つらら"がイッパイで
ここまで凄いと、つららと言う感じではなく
不思議な世界の一部と言う感じがします。

支笏湖の観光名所"苔の同門"を模して造られたもので
松の木に湖水を吹きつけたものらしいです。

厚い氷に閉じ込められていても松の香りが漂っていて
この香りがこの空間をより不思議なものにしてるような気がしました。

北海道に住んでいても
氷に囲まれることは滅多にありません。
なので今回はとても貴重な経験をしたような気がします。
傍から見てると冷凍庫の中に入ってるくらい寒いのだろうと思うかもしれませんが
それがそうでもないのです。
だからと言って、ずっとここに居たら
私も松のようになってしまうかもしれませんけどね。

さらに進んで行くと別の入り口がありました。
今度は何が氷づけになっているんだろう?
植物なら良いけど生き物だったらどうしよう・・・
と、ドキドキしながら進んできました。

丸い形をし、白い氷の壁に囲まれただけのものでした。
これと言って何もないように見えますが
大きな空がポッカリと見え
私はこの場所がとても気に入りました。

空が見えるだけで開放感があって
それでいてホッとした気分になるものなんだと思いました。
それと角砂糖のような氷の壁がなんとも美味しそうでたまりません。
- つづく -

今日の紹介曲♪




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