テランが粘土質だったりすると、ティールしたボールがほんの少しでも手前に落ちると当てたいボールを飛び越えてしまいます。
すると、手前1mから転がしてやると当たると思い、ラインを合わせてティールする選手がでてきます。
転がして当てるのもティールの一つですから、それをすべて否定するつもりはありません。
ただし、少なくとも日本代表としてアジアや世界を目指している選手なら、
「ここの地面はダイレクトが難しいから1m手前から狙う」とか、そのような考えが脳裏をかすめるということすら、
止めて欲しいと願うのです。
肩が故障しているとか、お年を召していて遠投ができないとか、結果だけを重視し”勝ってナンボ”とか言う人は、どうぞ
ドンドンやって下さい。
フランスやタイの一流選手たちは、ティールは使い分けません。 常にダイレクトです。
練習試合で力の差が歴然とした弱い相手と遊ぶ時などは左手でやったり、ティールを15㎝位手前から楽に当てに行くときもありますが。
手前1m位からラインを合わせてボールを押し出すティールをしても
「ワーッ!」 とか 「キャー、パチパチ!」と拍手喝采など皆無で、当然
フランスではbooingですよ。 と言うと、
「ここは日本です。」と言う人がいますよね(笑)。
まー、
そんな方はこのBlogを読んで下さってないと思いますので、思いのままを書けますがw。
上を目指して頑張っている選手たちの皆さん、ティールはダイレクトです
いつでもどんな地面でも最も有効なティールはダイレクトです
私たちモンソレイユの面々は、できてるかどうかは別として、志は高くそれらを目指しています。
”手前君”、 ”なんちゃってティール” という呼び名で恥ずかしいティールをするとすぐにからかわれます
日本を出たら、ラッフルティールでは対抗できないとわかってるはずなんですが・・・なぜやるんでしょう?
そうなんです、
今、この試合で、 今日、この大会で 勝ちたいからなんですよね=
アジアや世界で戦える選手を育成していこうとするトップの考え方次第ですね。
目先の結果が全てではない、スポーツとして技術で勝負をしようと、そんな
”ペタンク”を教えてやって欲しいと切に願います
昨年のMiallu 子供たちはスショーやマルコ 他の選手たちを見て育ちます。
言うまでもなく、”ティール”は直です。
ディラン君の弟もこの子も