MUSICAな毎日

まったりとした日々を送るMUSICAな毎日をいろいろと。

トラウマ。

2006-02-27 20:19:26 | Weblog
トリノも終わった。
見るのは好き。
頑張ってる姿を見て・・
音楽とシンクロする美しい演技を見て・・
あり得んやろと思うほどの筋肉のなせる技を見て・・
たまに・・涙 

でもね。
スポーツは、見るもんなんだよ。
間違ってもやるものではないのだ(笑)
少なくとも、自分にとっては。
何せ、早生まれ(3月生まれ)の子どもは
4月に生まれた子どもに比べれば
約一才の差がある訳で。
大人の一歳とは違うのだよ。
身体も筋肉も(もちろん身体能力は)
かなう訳もない。

そう。
子どもが早生まれの場合
言ってはいけない言葉があるのだ。
「足遅い」
「どんくさい」
「小さい」
・・あたりまえやんか。
一歳ほど違うんやから。

そしてココにそのトラウマを抱えている
かわいそうな人がいる訳だ(笑)

幼稚園の頃から、足遅いと言われ
他の子どもよりどんくさいと言われ
・・それがトラウマとなり
何よりも不得手な教科が体育となったことは
想像に難くない。(単なる言い訳?)

今でも、スポーツはするものではなく
見るものだと豪語してはばからない。
音楽好きな人間としたらば、
フィギュアとかシンクロとかの
「音楽と演技の融合」
はとても楽しいのである。

村主のSPの曲と
スルツカヤのFSの曲が知りたいっ!

音楽を表現するのは
ある種フィギュアのと同じ。
一つひとつの音符にどういう思いをこめるのか
そのフレーズはどういう風に唄うのか。
楽器は「人の声」にはかなわない。
どこまで歌に近づけるか・・。

芸術なんて、本当は誰かが採点出来るものではないのかもしれない。
神様が決めるもんやろ?
それは今回の荒川の神懸かり的な演技で証明された。