☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

代理母

2005-07-17 | ・・・シリーズ、
子育ても終了。

一生背負っていく覚悟だった同居人がなくなり、本当に、人生の仕事が一段落した、という心境。 これからは、ひたすら老いに向って、一方通行の道を歩くのみ。 1人だからと、独立してしまった子供によりかかりたくないし、はて、私の存在意義って何だろう、と考えるこのごろです。

NZの北島にあるワイトモという有名な鍾乳洞で、土ボタルという蚊の一種を見ました。 幼虫の時に光るのだが、たくさん集まっていて、天井一面に星のようにキラキラひかっていました、 この幼虫は、やがてさなぎになり、成虫になり、交尾して、子孫を残す。 ところがこの成虫の段階では、目が見えなくなっていて餌を食べることもなく、3日ほどで死んでしまうのだとか。その話しを聞きながら、動物は、「子孫を残したら用なし」という種がおおいのかもしれないな、と思った。

そんな状況の私が、「代理母」などという本を読んでいる。 母子の絆と父子の絆について、考えさせられる本である。

筆者は、フィリス・チェスラーさん。 養育権問題にかなり力をいれてるようだ。

「ベビーM事件」というのがあって、それにからめて、献血よりも簡単な精子提供者である男性が、お腹を痛めて子供を産んだ代理母より、養育権を簡単に得られる傾向に疑問をなげかけている。

どのようなライフスタイルを選びとるか、というヒントも得られそうな本だ。

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