水曜日から強力な寒波に見舞われ、ついに今日は最低気温が氷点下になった。
東京や千葉でも氷点下で、冬眠したいくらいの寒さ。
で、上野の回の続き。
ミュージアムシアターを見るために常設展の切符で入場。前回は休園日だったので今回は
ちゃんと調べてから・・・。でも当日予約制なので3時間待ち相当の15時の回しか席が
取れなかった。常設でも見て暇つぶし。再入場もできないしね。
こちらは土偶ではなくって埴輪。
こちらが土偶。一部撮影禁止になってたりするけど、複製なので園館によって基準はまちまちだったり
する。どれだけ手を抜きたいかの指標に使えるかも。(TNMの場合は、監視のお姉さんが大抵
お昼寝中なんだけど。)
結構、おおきな馬の埴輪。お子様を乗せて遊んでいたら凄いよね、なんて思ったけど
実際の使用方法はどうなんだろ?古墳の飾りらしいけど、古墳公園みたいになってたりして。
っていうことは、おまる?(な訳ないけど。)ヒマなので想像力を発揮中。
今回のミュージアムシアターと併せて見る人が多いのかポスターが貼っていたけど
北京の特別展と同じ建物なので、本館側から連絡廊下で行った方が実はいい。
古代の土偶や埴輪からして芸術度が高いけど、江戸時代も本物そっくりに作っている
加工品があってこちらも生きているような感じで凄い。
土器とかも世界的に見ても凄いと思う。弥生になると実用性に傾きすぎだけど。
で、今回のTMN・TOPPANミュージアムシアター
今回は、あんまりインタラクティブ性が無くって見るだけだったけど、地域別に過去から
現在へ進む土偶の一覧が良くできていた。土偶って東日本・北日本エリアで発展した
様子とかが良くわかる。実際は、九州など西日本では阿蘇・姶良火山の噴火で
縄文人の皆さんが絶滅してしまい、その後、弥生人が入ってきたらしいので
縄文時代の頃の西日本は解明されてない部分もあると思うけど。